福岡市子ども読書活動推進計画は、子どもにとって、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできない子どもの読書活動に関して、福岡市としての基本的な考え方や施策の方向性について明らかにするために、平成17年3月に策定されました。
平成23年に第2次計画、平成29年3月に福岡市子ども読書活動推進計画(第3次)を策定し、心豊かに生きていくために人と人をつなぐ「ことば」を大切にし、子どもたちがみんな、いつも輝いている福岡市を目指して、子どもが楽しい本の世界に触れることができるようにさまざまな事業に取り組んできました。
令和5年3月、これまでの取り組みの成果と課題を十分踏まえ、福岡市子ども読書活動推進計画(第4次)を策定しました。
第4次計画では、第3次計画の成果を活かすとともに、自ら読書を楽しみながら、人との関わりの中で読書の楽しみを広げる読書活動の推進を目指します。
【 福岡市子ども読書活動推進計画(第4次) 】 (6,045kbyte)
第1章 計画総論 (1,764kbyte)
1 計画の策定にあたって
2 計画策定の基本的な考え方
第2章 計画各論 (2,403kbyte)
1 子ども読書活動推進の取り組み
資料編 (1,245kbyte)
子ども達が心豊かに生きていくために、自ら読書を楽しみながら、人との関わりの中で読書の楽しみを広げ、子どもと大人が共にことば輝くまちをつくることを目指して、子どもの読書活動を推進していきます。
1 自分から読書に親しめる環境づくり
2 自分から読書に親しめる機会づくり
3 子どもの読書活動を支える人材づくり
4 子どもの読書活動を支えるしくみづくり
概ね18歳以下のすべての子ども
令和5年度から令和10年度の6年間
計画の目標を実現するため、家庭・地域、学校などの生活・活動の場などに応じて、計画の4つの取り組み分野を設定することで関係する行政セクション等を明確にし、子どもの読書活動を推進するための取り組みに努めます。
1 家庭・地域における読書活動の推進
2 学校における読書活動の推進
3 図書館における読書活動の推進
4 家庭・地域、学校、図書館の連携による読書活動の推進
福岡市子ども読書活動推進計画(第4次)を策定するにあたり、広く市民のみなさんから意見を伺うために、パブリック・コメントを実施しました。多くのご意見をいただき、ありがとうございました。
・福岡市子ども読書活動推進計画(第4次)素案に対する意見及び意見に対する福岡市の考え方 (別ページへジャンプします)
令和5年4月11日(火曜日)から令和5年5月12日(金曜日)
福岡市子ども読書活動推進計画(第4次)を策定するにあたり、幅広い視点からの意見を伺うため、有識者など子ども読書活動の関係者を委員とする「福岡市子ども読書活動推進計画策定検討委員会」を設置しました。
・福岡市子ども読書活動推進計画策定検討委員会について(別ページへジャンプします)
子どもの読書活動の現状や、平成21年度、平成27年度に実施した「子どもの読書活動に関する意識調査」からの変化を把握することにより、福岡市子ども読書活動推進計画(第4次)の策定の資料とすることを目的として令和3年に実施しました。
・子どもの読書活動に関する意識調査及び読書活動団体実態調査報告書(令和4年3月) (7,355kbyte)