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刊行物情報

特別編 福の民 ―暮らしのなかに技がある―
 特別編 福の民 ―暮らしのなかに技がある―
A4判/並製本/330ページ
頒価 1,800円(税込)

「福の民」は細部に宿る。

特別編 福の民 ―暮らしのなかに技がある―  「おはようございます」と声かけあうのも、人と人とを結ぶための大事な技だ。「ハカタジカン」と言いながら、遅刻のおわびを言うのも、人と人との関係を守る知恵のひとつだ。そのような技や知恵は、家にも、街にも、仕事の場にも満ちている。それは福岡の街と民とが蓄えてきた大事な財産だ。けれども、暮らしのなかに溶けこんだ技や知恵は見えにくい。そのかたちも、子どもたちには子どもたちの世界があり、女には女の流儀があり、祭りには祭りの仕来りがあり、商いには商いの工夫があって、その場その場に応じて編み直され、さまざまな屈曲に富んでいる。そして、技や知恵が宿るのは、そのような屈曲に富んだ細部だ。
 語ってもらおう。時代の変化のなかで、しぶとく時代を超えてきた、暮らしのなかの技や知恵について。その語りに耳をかたむけることは、これからの福岡の気風を養い、そこに生きる人たちの暮らしの底力を育む糧となる。
 生きられた暮らしのなかの技や知恵を写真と聞き書きで描きだす「福の民」絵巻。

【特別編 福の民 目次】

 

物語をつくる
ちゃんと報告させていただきます
言いたか言いの、コキたかコキ
最終的には親の背をみて子は育つ
これからのプラン? それが分かれば苦労はなかとですたい
申し送られる店
ここは基本、芸どころの街
あんなふうになりたい
玄界灘に打ち寄せるモノ
いまでは博多で唯一の造り酒屋になりました
あるしこ買うてこんか
絶対欲張らんようにね
ちょびっと先
茅と木賊
昔は炭、今は氷
このアーケードは日ぎり切って作ったと
黒子に徹します
コーヒー淹れて五十年
九大生のアタマを刈って半世紀
どうせ、追いつかないのだから
その夢が続くように
テンヤ師船
ゲーム・ソフトは、もう商いの感覚が違う
言葉で町をつくり続ける
修験道と喫茶店
本業の道楽
流れと、転々
トットットッて音がしてましたもんねえ
ミニチュア農工具の鍛冶職人
じぃっとしていたから、ここにおれる
お産によって強い母親が生まれるんです
いろんなものが、またいい
見定めない ごりょんさんの智恵
漁師なくして僕らの商売ないやないですか

 

太鼓の音が聞こえない
事業が好きなんです
単なる人形師やないとばい!
売る人の心を大切にしてあげないと
勉強しながら、職人とともに
いい筆でないと、いい字は書けないものなんです
ここに居っていいよ
足で重さを勘取る、これが案外難しい
師匠も弟子もおりません 博多を描く
みんな「お父さん」と呼びます
母は裏街道、娘は檜舞台
すぐ頼まるるもんで
「良うしてもろうとりましたけん」って言われりゃ…
だから今も空白のまま
道楽やなかばってん
私たちは中継点みたいなもんですからね
風にのせる
日本一の葬祭場でした
描いたら上手になる
わたしはだいたいがですね、エチオピア生まれですよ
九州の地下を掘る
木製容器が無くなってしまうことはない
なぁんの! 楽しみだけ
よりあって、おりあって
いつも博多の町の名物やった
古本屋はひとり三役
泥棒を捕まえたり、放火魔を捕まえたり
古物に命を吹き込む方法
とにかく「やめんめえや」って

 

小さな神様の生き残り戦略
俺たちのようなのば拝んでから
うどんのバランス
人の後ば掃わいたっちゃゴミは無かろう?
博物館をつくるには
味方するひと
道具も人も万能なんてありえない
化石みたいな時計屋さんなっとるけど
気をつかうんですよ
見るでわかる
可愛がってやんしゃあと
トマトが料理人生のはじまりだった
二代目の楽しみ
大切なのは渡し続けること
番をする
三拍子そろった食いしん坊
草鞋で救われとります
もうよかでっしょ! 不文律の妙 博多の茶飲み話から
細く長く堅く 紙屋の家訓
いま市内の風呂屋は二十一軒
みんな見ててね
声を届ける
酔太郎 店が客を選ぶ
私に順番が来たっちゃろう
人を街につなぐ足
おじちゃん、ただいま
お話を重ねると、よく分かりますね
県道沿いの船具屋さん
ありがとさん、ありがとさん
考えるまでもなく、うちに角打ちがあったんですね
何が出るのかわからないのが金物屋
引揚げ・ツタンカーメン・武田鉄矢

 

秒からはじめる
博多っ子純情
無理なら「しきらん」て言う
海が悪い時には陸が良い
「おおまん」なる伝統 時代の変化と博多商人
テンポと態度は変えてはいけない
博多には人の絆がある
女ですから、好みが入ります
オンテレメンピン
昔は「義理と人情」みたいなところがあった
それ、五半で大丈夫ですよ
百年、二百年のつきあいなんよ
家庭の料理が一番美味しいとよ
それが、私の最高の財産
中洲ふぜい
気に入ったものに失敗はありません
働いていたらね、マイナスのことはないです
謙虚に謙虚に 町内を創る
まちなかで動物を飼育すること
あれ誰な
どこもギュウギュウ

 

我々の仕事は、非常に大切な仕事だから
「部族」みたいなもんですね
一人でも読みたい客がいる本は置く
動き出したら、嬉しいんです
身も心も含めて人を支える
南に向く人、東に向く人、これは癖ですね
いっぱい持っとけばまたなんとかなるじゃないですか
ハカタイキしよります
職人気質をくすぐる
箪笥の肥やしっていう言葉があったとよ
愛宕さまへは月参り
ここ十年、三味線では食っていない
ウチで食べるもんば出しよーと
本に浮力をあたえる
そら、真似でけん
私どもは、一着の着物に何十年と関わるんです
見ぬふりして見る
時計っていうのは、一つ部品がないだけでも動きませんから
見出しのたたぬ記事を書く
山笠を書く
人ばっかり疑ごうても、ダメです
やってみたもんじゃないとわからん
商売がたきっていう感覚がないけん
叱る人
色ごとはむずかしい 博多帯を売る

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