消費生活センターでは、悪質商法に限らず、暮らしに役立つさまざまなテーマのコラムを西日本新聞に掲載しています。
(原則、毎週木曜日の朝刊に掲載)
実在の企業のサイトと誤認させるように作られた偽サイトにより、商品が届かない、偽物だった等の被害が発生しています。
【事例1】
「SNS広告に人気のクッションが安く出ていたので注文し、指定の銀行口座に代金を振り込んだが、2週間たっても届かず、サイトからの返信もない」
【事例2】
「ブランド物の腕時計をネットで探し、安かったので、クレジットカードで購入したが、商品が届かない。不審に思い調べると、ブランドの本物のサイトに『偽サイトに注意』という情報が出ており、私が申し込んだサイトも含まれていた」
商品が格安で、広告の表記が次のような場合、偽サイトの可能性があります。
・販売店の住所の地番の記載がない。あるいは販売責任者名、電話番号の記載がない、あってもつながらない。
・支払い方法がクレジットカード決済のみ。または、銀行口座への事前振り込みや代金引換のみ。
銀行口座に入金後や代金引換で支払い後の返金は、ほとんど期待できません。クレジットカードで支払った場合はすぐにカード会社へ連絡し、不正利用等の被害拡大を防ぎましょう。偽サイトの特徴を知り、少しでも怪しいと思ったら注文しないことが最大の対策です。
部署:市民局 生活安全部 消費生活センター
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5の1
電話番号:(相談専用電話)092-781-0999 (事務室)092-712-2929
FAX番号:092-712-2765
E-mail:shohiseikatsu.CAB@city.fukuoka.lg.jp(このメールアドレスからは相談を受け付けておりません)