※記事の内容は掲載当時のものです。
皆さん、唐泊(からとまり)漁港で「唐泊恵比須(えびす)かき」の養殖が始まった理由をご存じですか。
もともと冬の唐泊漁港では、主にカタクチイワシ漁が行われていました。しかし年々漁獲量が低迷し、名物の「煮干しイリコ」が安定して生産できなくなったことから、平成13年にカタクチイワシ漁から撤退。マガキの養殖が始まりました。味や安全性にこだわって養殖されたマガキは、平成24年に開催された、殻付き生ガキの全国大会で準優勝しました。
11月初旬には、海づり公園横にかき小屋がオープン。「唐泊恵比須かき」を食べて、食欲の秋を楽しみましょう。