※記事の内容は掲載当時のものです。
愛宕2丁目にある鷲尾愛宕神社は、言わずと知れた桜の名所です。春になると境内には約二千本の桜が咲き誇り、多くの見物客でにぎわいます。
この桜は、1634年に当時の福岡藩主黒田忠之が商家の繁栄を願い、植樹したものです。その後、福岡が急激に栄えたことで、縁起の良い桜として地域の人たちに親しまれてきました。
毎年、開花時期に合わせて「愛宕桜まつり」が開催されます。
期間中は、桜の木や石段がライトアップされ、夜景と夜桜の両方を楽しむことができます。