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更新日: 2024年2月29日

放射性物質の水道水への影響について


東日本大震災における福島第一原子力発電所の事故を受け、福岡市水道局では、放射性ヨウ素や放射性セシウムが放出するβ線について、水道水中の全β放射能を測定しています。
また、水道水中の放射性セシウムの管理目標値は10Bq/kg(ベクレル/キログラム)に設定されていますが、市内浄水場の水道原水及び水道水について、定期的に放射性核種検査(放射性ヨウ素、放射性セシウム134及び137)を実施しています。

これまでの放射能測定の結果、いずれも検出されていません。


放射性物質の浄水処理による除去について
・放射性セシウム:凝集沈でん・砂ろ過処理により除去できます。
・放射性ヨウ素:粉末活性炭と塩素を併用することにより効果的に除去できます。
 【参考】「浄水処理による放射性物質の除去」(東京都水道局ホームページ)

福岡市水道局では、これからも定期的に水道水の放射能を測定していくとともに、放射性物質に関する情報の収集に努め、適切な浄水処理を行い、安全で安心な水道水をみなさまにお送りします。


  放射線モニタリングデータ


厚生労働省ホームページ


  水道水質センターからのお知らせ


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