現在位置:福岡市ホームから災害時の対応
更新日: 2020年9月4日

災害時の対応

災害時の受付

災害時の断水や漏水などの被災情報やお問い合わせは,お客さまセンターで受け付けております。
なお,時間外は,営業時間外緊急受付センターにご連絡ください。
▼ お客さまセンター:092-532-1010 FAX092-533-7370
 月曜日~金曜日の8時45分~17時30分
     土曜日の9時00分~17時00分
▼営業時間外緊急受付センター:0120-290-432
 月曜日~金曜日の17時30分~翌朝8時45分
 土・日・祝日・年末年始は24時間対応


災害時対応フロー




災害時の対応フロー。大規模な地震等が発生した場合はまず水道施設の被災状況を収集し把握した被災状況を基に,応急給水及び応急復旧を実施します。応急給水では,配水池などに確保された水道水により迅速かつ的確な応急給水活動を実施するとともに医療機関や収容避難所など優先順位を決めて順次応急給水所を開設します。

応急給水

 災害時の飲料水、生活用水の確保は、被災者の生命、生活を守るために必要不可欠なものです。災害発生時には、配水池の緊急遮断弁を自動的に閉鎖することで、配水池を大容量の貯水槽として使用します。災害発生後、水道施設に被害が発生し配水管による給水が困難な場合は、応急給水を行います。

 応急給水は、避難所など多くの人が集まる場所に、仮設水槽や応急給水栓を設置して給水を行う「拠点給水」や病院施設などに給水車を派遣して給水を行う「運搬給水」など、給水先の状況に応じて最適な方法により行います。本市だけでは対応が困難な場合は、他都市などから応援・協力を得て、応急給水を行う体制を整えています。


災害発生時には、配水池の緊急遮断弁を自動的に閉鎖することで、貯水槽として使用します。

拠点給水                  


運搬給水車の写真 


運搬給水

運搬給水車から給水する様子


応急復旧

 被災後の市民生活や都市機能を早期に回復するために、水道施設の応急復旧を迅速に行います。
応急復旧は、災害発生後4週間以内を目標に、水源から給水に至るまで、水の流れに従って被災箇所を調査し、被害状況・規模に応じて、効率良く計画的に復旧作業を行います。

 なお、復旧要員や資機材等が不足する場合には、民間の水道事業関係者との協力体制をとり、資機材等の確保に努めます。本市だけでは対応が困難な場合には、他都市などから応援・協力を得て、応急復旧を行う体制を整えています。



応急復旧訓練(毎年実施)

応急復旧の訓練の写真




応急資機材の備蓄

 災害時用の応急資機材(給水タンク・仮設水槽・応急給水栓)は、「福岡市水道局応急対策計画」に基づき計画的に備蓄しています。

給水タンク
(容量1,000リットル)


給水タンクの写真

仮設水槽(容量1,000リットル)


容量1,000リットルの仮設水槽の写真

仮設水槽 (容量3,000リットル)
【満水時:直径2.3m、高さ1.3m】

仮設水槽の写真

-仮設水槽を使用している様子-

仮設水槽を使用している様子の写真


応急給水栓

応急給水栓の写真


非常用飲料水袋
(6リットル/袋)

非常用飲料水袋の写真

-非常用飲料水袋を使用している様子-

非常用飲料水袋を使用している様子の写真