「第2給食センター」は、平成28年8月より、東区香椎浜ふ頭で稼働を開始しました。東区を中心に、市内23校の中学校・特別支援学校においしい学校給食を提供しています。なお、この「第2給食センター」は福岡市学校給食センター再整備基本構想に基づき、PFI手法(※1)により整備、運営されています。
福岡中・当仁中・城西中・友泉中・和白中・志賀中・香椎第2中・城香中・照葉中・多々良中央中
箱崎中・千代中・博多中・警固中・百道中・香椎第1中・和白丘中・香椎第3中・多々良中・松崎中・青葉中
東福岡特別支援学校・福岡中央特別支援学校
学校給食センター再整備事業についてはこちらをご覧ください。
学校給食センター再整備事業(建替え)
設計や建設、維持管理、運営(調理・配送)までの一連の業務を一括して民間の企業に委託する手法です。民間の企業が持つノウハウを活用できるほか、一括して発注することで維持管理や運営が行いやすい施設づくりが可能となり、事業の効率化が期待できます。
※下図の番号をクリックすると、各部屋の詳細を見ることができます。
調理能力:1日当たり 13,000食 (うちアレルギー対応食 150食、二次加工食 20食)
HACCP(注2)の概念に基づき、施設整備から運営までを行うこととしており、調理場にはドライシステム(注3)を導入しています。
食品の原材料の受け入れから製造・出荷までのすべての工程において、危害の発生を防止するための重要ポイントを継続的に監視。記録する衛生管理手法。
床に水を流さずに乾いた状態で調理や洗浄作業を行う方式。床からの跳ね水による汚染や室内の湿度上昇を防ぎます。
給食エリア各室とも食材の受け入れから、調理・配送まで、人や食材による交差汚染が発生しないよう、適切な温度管理、衛生管理や食材などの流れに配慮しています。
給食を調理する調理室などのように、より衛生的な配慮が必要なエリアへの入室は、靴の履き替え、エアシャワーの設置、手洗い消毒など、ほこりや食中毒の原因となる病原菌の流出を防いでいます。
また、センター内にほこりや虫の侵入を防ぐために、荷受室にはエアカーテンを、コンテナの発送・搬入場所にはドックシェルター(注4)を設置しています。
トラックと発送・搬入場所に隙間ができないように、搬入口を密閉する装置。
虫の侵入を防ぐことができるほか、温度管理や衛生管理ができます。
近年増加しているアレルギー性疾患を有する児童・生徒のために、アレルギー対応食を提供します。
一般給食調理エリアとは別の専用の調理室で、(1)卵対応、(2)乳対応、(3)8種対応(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに・ごま)の3形態の除去食(または代替食)を調理して提供します。
特別支援学校の希望者には、かみ砕きやすく飲み込みやすい大きさや軟らかさに配慮した給食を専用調理室で調理し、提供します。
市民,児童・生徒が学校給食の調理風景を見学できるよう,見学通路を設けています。
見学者通路は、下処理から洗浄まですべての調理工程の見学ができます。
また,調理員と同じ手洗い設備やエアシャワー,調理釜に実際に触れられる体験スペースなど,食育学習機能も備えています。
〒813-0018 東区香椎浜ふ頭二丁目5番5号
福岡市事務室
TEL:092-682-7084
FAX:092-682-7085
福岡市 教育委員会
教育支援部 給食運営課
TEL:092-711-4642
FAX:092-733-5865