「第1給食センター」は、平成26年9月より、博多区東平尾で稼働が開始されました。博多区や南区を中心に、市内24校の中学校・特別支援学校においしい学校給食を提供しています。なお、この「第1給食センター」は福岡市学校給食センター再整備基本構想に基づき、PFI手法(※1)により整備、運営されています。
春吉中・高宮中・花畑中・那珂中・席田中・野間中・柏原中・長丘中・曰佐中・三宅中・筑紫丘中
三筑中・老司中・宮竹中・横手中・板付中・東住吉中・東光中・吉塚中・平尾中・箱崎清松中
若久特別支援学校・屋形原特別支援学校
学校給食センター再整備事業についてはこちらをご覧ください。
学校給食センター再整備事業(建替え)
設計や建設、維持管理、運営(調理・配送)までの一連の業務を一括して民間の企業に委託する手法です。民間の企業が持つノウハウを活用できるほか、一括して発注することで維持管理や運営が行いやすい施設づくりが可能となり、事業の効率化が期待できます。
※下記画像の中にある番号をクリックすると、
各部屋の詳細を見ることができます。
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調理能力:1日当たり 13,000食 (うちアレルギー対応食 150食、二次加工食 50食)
HACCP(※2)の概念に基づき、施設整備から運営までを行うこととしており、調理場にはドライシステム(※3)を導入しています。
食品の原材料の受け入れから製造・出荷までのすべての工程において、危害の発生を防止するための重要ポイントを継続的に監視。記録する衛生管理手法。
床に水を流さずに乾いた状態で調理や洗浄作業を行う方式。床からの跳ね水による汚染や室内の湿度上昇を防ぎます。
給食エリア各室とも食材の受け入れから、調理・配送まで、人や食材による交差汚染が発生しないよう、適切な温度管理、衛生管理や食材などの流れに配慮しています。
給食を調理する調理室などのように、より衛生的な配慮が必要なエリアへの入室は、靴の履き替え、エアシャワーの設置、手洗い消毒など、ほこりや食中毒の原因となる病原菌の流出を防いでいます。また、センター内にほこりや虫の侵入を防ぐために、荷受室にはエアカーテンを、コンテナの発送・搬入場所にはドックシェルター(※4)を設置しています。
トラックと発送・搬入場所に隙間ができないように、搬入口を密閉する装置。虫の侵入を防ぐことができるほか、温度管理や衛生管理ができます。
近年増加しているアレルギー性疾患を有する児童・生徒のために、アレルギー対応食を提供します。一般給食調理エリアとは別の専用の調理室で、①卵対応、②乳対応、③8種対応(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに・ごま)の3形態の除去食(または代替食)を調理して提供します。
特別支援学校の希望者には、かみ砕きやすく飲み込みやすい大きさや軟らかさに配慮した給食を専用調理室で調理し、提供します。
2階はゾーンごとにテーマを設定し、児童・生徒の興味がわく展示構成にしています。見学者通路は、下処理から洗浄まですべての調理工程の見学ができます。また、食や食育に関する研修やイベントなどを行うことができる食育研修室(スクール形式で最大200人収容が可能)を整備しています。
2階の案内図はこちらから (124kbyte)
福岡市営地下鉄空港線
「福岡空港」駅から約6分
福岡市営地下鉄空港線
「福岡空港」駅から徒歩15分
西鉄バス「福岡空港前」で乗車して、「青木」または「東平尾」で降車。所要時間約3分、徒歩約5分
〒812-0853
博多区東平尾1丁目9番16号
福岡市事務室
TEL:092-611-6851
FAX:092-611-6852
※車の出入りは左折のみでお願いします。
福岡市 教育委員会
教育支援部 給食運営課
TEL:092-711-4642
FAX:092-733-5865