企業研修


現在、長時間労働による過労死、就職活動や職場におけるセクハラやパワハラなどのハラスメント、さらには様々な差別に関わる問題などが社会の注目を集めており、また、平成29年度 人権問題に関する市民意識調査においても、尊重されていないと思う人権問題として、働く人の人権(パワーハラスメントや長時間労働など)が6割を超え、高い割合を示しています。

福岡市人権啓発センターでは、企業の皆様方に対して、さまざまな啓発事業を行っています。



企業と人権について


  • 企業と人権
    企業活動は、従業員、消費者、取引先、株主・投資家、地域社会など、様々なステークホルダー(利害関係者)と関わりあっており、企業活動を行う際には、これら全ての人の人権に配慮することが求められると同時に、人権にいかに配慮しているかが、社会が企業を評価するうえで大きな要素となっています。
  • CSR(Corporate Social Responsibility) =企業の社会的責任
    企業は社会を構成する「企業市民(Corporate Citizen)」であり、社会を構成する一員としての社会的役割と責任がある、という考え方です。具体的な企業の取組みとしては、人権尊重、法令順守、情報開示、環境への配慮、社会貢献活動などが挙げられています。
  • 国際的にも、企業が法令を遵守し、社会に対して責任を果たしていこうという考え方が広く浸透しています。

(公益財団法人人権教育啓発推進センター 「企業と人権」から抜粋)

企業と人権に関する様々な情報