10月25日(日曜日)に行われた、横手校区自主防災委員会主催の第13回横手校区自主防災訓練に区長が参加しました。
当日は震度6弱の地震が発生したとの想定のもと、住民のみなさんは各町が設定した一時避難場所に集合し、その後横手小学体育館に向かいました。
約600人の住民が防災訓練に集まりました
横手小学校の体育館に集合した後には、要援護者の安否確認等の情報伝達訓練や119番への通報訓練が行われました。
南消防署の指導のもと、AEDを用いた心肺蘇生訓練が行われました。万が一の事態に備えて、子どもも大人も真剣な表情で訓練に取り組んでいました。
自主防災訓練終了後は、第9回校区イベントが開催されました。今年は音楽好きの福岡市職員で結成された「フクオカシティジャズオーケストラ」によるスペシャルコンサートが行われました。ジャズのリズムでアレンジされた歌謡曲から演歌まで、さまざまな曲が披露されました。住民の皆さんは手拍子を打ちながら音楽を楽しんでいました。
引き続き行われた「こんにちは区長です」懇談会では、水害発生時の避難や、集合住宅のコミュニティ形成方法などについて活発な意見が出されました。
あいさつをする吉村区長
あいさつをする村中会長
これまで行われた12回の校区自主防災訓練の様子を視聴しました。
吉村区長は、「防災訓練に校区の皆さんがたくさん参集していて、素晴らしかった。また小中学生の参加も多数あり、校区がしっかりとまとまっていると感じた。訓練内容も、見て学ぶものから、参加者が体験するものへとより実践的になっており、本日、訓練に来た皆さんが隣近所に訓練で学んだことを伝えていくことで、校区全体の防災意識が高まっていくのだと思った。行政としても今後も校区が安全・安心なまちになるように協力していきたい」と話しました。