10月4日(土曜日)筑紫丘校区で行われた、リサイクルポスター展の表彰式に区長が参加しました。
筑紫丘校区では子どもたちにリサイクルの意義を理解してもらおうと、平成20年より筑紫丘小学校の高学年の児童を対象にリサイクルをテーマとしたポスターを募集し、リサイクルポスター展を開催しています。選考会により選ばれた入賞者の表彰が公民館で行われ、入賞作品は公民館に飾られます。
校区ゴミ減量リサイクル推進部の竹井部会長
吉村区長
椛島審査委員長(元筑紫丘小学校教頭)
筑紫丘小学校の横手校長
最初に校区ゴミ減量リサイクル推進部の竹井部会長、吉村区長、椛島審査委員長、筑紫丘小学校の横手校長のあいさつが行われました。
竹井部会長より表彰を受けた子どもたちは少し照れているようでした。
入賞者には賞状と賞品(公民館サークルが手作りしたエコバッグ)が贈られました。賞品もポスター展の主旨に沿う素晴らしいものでした。
会場である公民館には入賞した子どもたちのポスターが飾られていました。
どれも力作ぞろいです。
引き続き行われた「こんにちは区長です」懇談会では、リサイクルポスター展のこれまでの成果や地域のこれからの課題、目標について話し合いが行われました。
リサイクルポスター展の入賞者に贈られた、公民館サークルが手作りしたエコバッグを披露
「リサイクルポスター展は運動会や文化祭などと同様に地域と学校が協力して行う主要事業となっている」「みなみ情報発信隊で取り上げたり、公民館や町の掲示板に子どもたちのポスターを掲示することで事業の周知を図っている」と関係者からリサイクルポスター展の取り組みや成果が話されました。
校区のコミュニティ活動については「改選により新しく民生委員になった人が地域との接点を作れるように、町内会長との会合を行っている」「近くに公園など地域の人とコミュニケーションが取れるイベントを行えるような場所がない」などの意見や課題が出ました。
校区自治協議会の今井会長は、「地域活動への学校の理解があったからこそ、このリサイクルポスター展がここまでの事業として育つことができた。また、自治協議会と民生委員と社会福祉協議会の連携が取れているので、地域活動が上手くいっている。」と話しました。
吉村区長は、「地域行事が上手くいくかどうかは学校がどれだけ地域に入り込んでいるかが非常に大きいと感じている。本日のリサイクルポスター展は学校と地域が協力して行う事業の良い一例だ。こういった取り組みがしっかりと続いていくことが大切だと思う。」と話しました。