7月29日(水曜日)、西長住校区で、地域の皆さんと区長が校区夏まつりについて懇談を行いました。最初に西長住公民館の阪本館長から校区の特色や夏まつりで工夫している点などの説明がありました。
阪本館長からパワーポイントを使って写真を交えた説明がありました。
西長住校区は行政区が南区と城南区(樋井川3丁目1区から3区まで)にまたがっています。
校区には鹿助公園があり、春には約60本の桜が咲き、夏にはハスの花が咲きます。また公園にはスポーツ場や老人ケアセンターがあり、地域の憩いの場となっています。
鹿助池のハスの花
集合場所に参加者全員が集まった後、それぞれの地域をパトロールします
平成15年より毎月1日を「校区児童登校安全日」と決めて、パトロールを行っています。毎回約40人ほどが参加し、校区の安全を守っています。
校区夏まつりは昭和47年に盆踊り大会として始まり、平成14年度からは校区全体の行事になりました。舞台を作って地域の人の発表の場を作ったり、上長尾名店街の大抽選会を行ったり、校区の各団体(男女協・社協・おやじの会など)も出店を出したりして、たくさんの人に来てもらえるよう、工夫しています。
伝統ある「西長住校区夏まつり」がいつまでも続いて欲しいと思います。
夏まつりポスターの優秀作品の表彰を行いました
つつみ太鼓の演技です
長住保育園の先生の発表。園児たちが自然と集まります
夏祭り恒例のラムネ早飲み大会
阪本館長の話に続いて、出席者の皆さんの活発な意見交換が行われました。「上長尾名店街や長住保育園との連携もあり、祭りが盛り上がっている」、「昨年は中止になってしまった分、今年はとても楽しみにしている」との声もありました。
懇談会では活発な意見が出てました
校区自治協議会の藤野会長は、「祭りを継続させるために、校区全体の夏まつりとしました。実際に祭りに訪れる人数は増えていると感じています」と話しました。
吉村区長は、「夏まつりをさらに発展させていくために、アイデア出しをされているのは非常に大切なことだと思います。地域活動の担い手不足が言われているなか、西長住校区では名店街や保育園といった地域にある事業所と協働しながら活動されていて、この取り組みは他校区にも参考事例として伝えていきたいです」と話しました。
今年の夏まつりは8月1日(土曜日)
みなみ情報発信隊が夏まつりを取材しました。
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