11月13日(木曜日)に行われた、区医師会と校区衛生連合会共催の「区民と医師との会」に区長が参加しました。区民と医師との会は、平成23年から同校区で実施している「シニアのための生き活き講座」のプログラムの一つとして開催されるものです。
講師の野上兼一郎医師が、花粉症・アレルギー性鼻炎をテーマに講座を行い、会場からは日頃から気になっている点について質問が出ていました。
皆さん真剣に聞き入っていました
引き続き行われた「こんにちは区長です」懇談会では、高齢者の健康づくりに関する校区男女共同参画協議会や社会福祉協議会、衛生連合会の取り組みや、民生員・児童委員協議会の活動報告がありました。
シニアのための生き活き講座のプログラムの一つ体力測定では、データを蓄積しているため1年前の自分の体力と比較することができると、参加者に好評だそうです。また、これまでに衛生連合会が行っている講座を受けた受講者がウオーキングサークルや高齢者のサポート活動をする会を作るなど、地域の活動として根付いているとのことです。
吉村区長は、「校区の各団体の連携がしっかり取れて、素晴らしい取り組みができていると感じた。限られた予算を有効に活用できるようアイデアを出し合って、地域の人と行政が一緒になって取り組んでいきたい」と話していました。
昭和51年9月に南区医師会が発足したことを機会に、南区医師会のボランティアで始められた南区独自の事業です。
地域住民と「健康」をテーマにして対話と親睦を深め、日常の健康管理に役立てることを目的に開催されています。