福岡市教育委員会では、子どもたちが充実した学校生活を送ることができるよう、教職員が、心身ともに健康で、授業や子どもたちへの指導に取り組める環境づくりを進めています。
今後とも、保護者、地域のみなさまのご理解とご協力をお願いします。
教職員の働き方改革の一層の推進を図るため、令和4年4月に、「福岡市立学校における働き方改革推進プログラム」を策定しました。
今後は、当該プログラムに掲げる新たな取組み等の実施により、教職員が子どもたちに深く関わり、指導に専念できる環境づくりを行うことで、学校教育の質の維持・向上を図ってまいります。
令和4年3月までは、平成30年3月に策定した「福岡市立学校教職員の業務改善のための実施プログラム」に基づき、各種取組みを推進してまいりました。
(令和4年3月までのプログラム)
教職員が計画的に休暇を取得できるよう、夏季休業期間中に学校の業務を原則休止する、「学校閉庁日」を設定しています。
令和6年度の学校閉庁日は、8月8日(木曜日)から15日(木曜日) です。
※ 上記期間以外にも、学校独自の取組みとして、別途、設定することがあります。
教職員が勤務時間終了後速やかに退校する日「定時退校日」を学校ごとに週1回設定しています。
各学校に「自動音声メッセージ機能付き電話」を導入しており、業務時間外の電話対応は、自動音声によるメッセージ対応となります。
令和2年度から教員が勤務時間外に在校する時間を、原則として月45時間以下、年間360時間以下とする方針を定め、教員の長時間勤務の解消に取り組んでいます。
終業時刻から翌日の始業時刻までに、11時間以上の継続した休息時間の確保に取り組んでいます。
例えば、21時に勤務を終え退勤した場合、翌日は11時間後の8時以降に出勤する必要があります。
福岡市教育委員会では、福岡市立学校教職員の業務改善のための実施プログラムの取組みの効果をみるため、令和元年度に「福岡市立学校教諭等の勤務実態調査」を実施しました。
令和5年度に専門コンサルタントを活用し、モデル校4校(若宮小学校、室見小学校、城西中学校、和白丘中学校)における教職員の勤務実態を確認し、長時間勤務の要因や課題などを分析するとともに、その要因や課題に対する改善策の提案及び支援を行いました。
福岡市立学校における勤務実態調査及び業務改善支援業務 実施報告書(資料編) (13,757kbyte)
※記載内容の一部を修正しました。(令和6年9月13日修正)
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