避難所のT(トイレ)K(キッチン)B(ベッド)の環境改善に取り組みます
災害のたびに課題となっていたTKB
避難所での生活。その中でも特に大切なのが「TKB」、つまり「トイレ」「キッチン」「ベッド」です。この3つが整っていないと避難所の衛生状態が悪化し、健康な人も体調を崩すことになり、最悪の場合、災害関連死につながってしまう場合もあります。このため、避難所の環境改善に取り組みます。
トイレ
水が流せず不衛生
トイレが使えず我慢してしまう
ベッド
冷たい床での雑魚寝状態
プライバシーも確保されない
福岡市のチャレンジ
これからのTKB
ボタン1つで衛生的に使用できる簡易トイレを増やします。 また、普段使っているトイレに近い環境で使用できる移動式トイレを新たに導入します。
災害用トイレの例
簡易トイレ(自動圧着で排泄物を密封するため衛生的)
企業やボランティア、キッチンカーなどの関係団体と連携し、被災者により早く温かい食事を提供できるようにします。
温食提供に向けた取り組みの例
関係者間でキックオフミーティングを実施(R7.1.9)
ボランティアと連携した炊き出しの様子(平成28年熊本地震時の例)
避難所の開設当初から被災者に優しい生活空間を提供できるように、簡易ベッドやパーティションなどを増やします。
簡易ベッドとパーテーションの例
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