浸水対策

「雨水整備緊急計画 雨水整備Doプラン2026」

 1.基本方針

  福岡市では従前(雨水整備Doプラン策定以前)より、時間雨量52.2mmに対応した施設整備により浸水安全度の向上を図ってきたが、平成11年6月29日の豪雨により、市内各所で甚大な浸水被害が発生したことを踏まえ、被害が重大であった地区を重点地区と位置付けた「雨水整備Doプラン」を平成12年度に策定し、整備水準を時間雨量59.1mmまで引き上げた対策を進めてきており、重点地区については、平成30年度末で主要施設の整備が概ね完了する見込みである。
  一方で、重点地区以外にも現在までに浸水被害が発生した地区があることから、「雨水整備Doプラン2026」を策定し、更なる浸水安全度の向上に向けて、平成31年度以降も引き続き浸水対策に取り組んでいく。

  本計画は、「雨水整備Doプラン」の考え方を継承し、浸水地区の中から早急に対策を行うべき地区を選定し、時間雨量59.1mmに対応する抜本的な対策(幹線管渠など)を進めるとともに、できるところからできるだけの局所的な対策(側溝整備など)も行いながら浸水被害を軽減することを基本方針とする。
  なお、本計画の策定以降に新たな浸水被害が発生した場合等は、速やかに浸水原因の調査を行い、必要な対策を講じていく。

 2.重点地区

  平成元年度から平成30年度までの期間に、1回の降雨で5棟以上の浸水被害が発生した地区(33地区)とする。

3.計画期間

  平成31(2019)年度から2026年度まで(8年間)

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  「雨水整備Doプラン2026」(3,241kbyte)pdf