福岡市消防学校機能強化建築工事基本設計の設計者について、公募にて設計プロポーザルを行い、福岡市消防学校機能強化建築工事設計者選定委員会による書類審査及びヒアリング審査を行った結果、下記のとおり、最も適した設計者を選定しましたので、お知らせします。
(建設設計者)キャディスと風建築工房・東畑設計共同企業体
代表構成員:
株式会社 キャディスと風建築工房
代表取締役 田中 康裕
構成員:
株式会社 東畑建築事務所九州オフィス
執行役員代表 河野 和久
(設備設計者)
有限会社 蟻設備設計事務所
代表取締役 白水 望
建築設計委託料 40,100,000円
設備設計委託料 15,700,000円
参加表明書記載の資格、業務実績及び技術提案書記載の業務の実施方針、業務の実施体制、業務の実施工程、評価テーマに対する提案内容を評価した結果、上記設計者の評価が最も高かったため。
令和6年6月10日(月曜日)から6月13日(木曜日)まで受け付けておりました第1回質問について、以下のとおり回答いたします。
質問と回答 (49kbyte)
福岡市消防学校機能強化建築工事基本設計業務委託
福岡市消防学校機能強化建築工事に係る基本設計
施設名:福岡市消防学校
位置:福岡市早良区西入部一丁目15番10号
用途地域:市街化調整区域
敷地面積:34,949㎡
棟概要:教育棟、寮棟、体育館、主訓練棟、副訓練棟、雨天訓練棟、トレーニング室、救急訓練室、女性寮ほか、計15棟
※詳細は、「福岡市消防学校機能強化建築工事基本設計プロポーザル説明書」2ページ参照。
整備する施設と機能:
施設名 | 床面積又は 施設面積(㎡) |
用途 |
---|---|---|
総合訓練棟 | 約3,000 | 火災や救助など、基本から応用までの様々な消防技術・戦術を習得するための訓練施設 ・高層建築物(31m以上)での災害環境を再現 ・共同住宅や店舗等の建物形状を再現 ・暗所狭隘の洞道や地階を再現 ・訓練用の消防用設備等を設置 ・上下、左右隣室からの火災防ぎょ訓練、水損防止訓練を実施 |
実火災訓練棟 | 約1,500 | 火災環境下での部隊運用や放水技術を習得すための訓練施設 ・模擬消火訓練装置(AFT)により、火災環境を再現 ・火災環境での検索救助訓練の実施 ・模擬家屋等による燃焼実験の実施 |
街区訓練施設 | 約500 | 一般住宅や特別な活動を要する密集地域(街区)での災害に対応した移動式の訓練施設 ・2階建て程度の模擬家屋により一般住宅を再現 ・5棟程度を整備することにより、密集地域(街区)を再現 |
特殊災害訓練棟 | 約5,000 | 大規模倉庫や地下街、トンネルでの火災など特別な活動を要する災害への対応能力を向上するための訓練施設 ・大規模倉庫等を再現 ・暗所空間での災害環境を再現 ・地下街やトンネル等での火災防ぎょ体系を再現するため、十分な広さを確保 |
瓦礫訓練施設 | 約500 | 地震による倒壊建物をコンクリートがれき等で再現する施設 |
土砂訓練施設 | 約1,000 | 土砂崩れによる土砂埋没環境を再現する施設 |
水濠訓練施設 | 約500 | 都市型水害等による水没環境を再現する施設 |
面積合計 | 約12,000 | ― |
概算工事費……35億7,000万円(税込)
令和6年6月10日(月曜日)から令和6年6月24日(月曜日)17時00分まで
福岡市財政局アセットマネジメント推進部アセットマネジメント推進課
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