現在位置:福岡市ホームの中の救急医療・消防の中の福岡市消防局の中の安全安心情報から二酸化炭素消火設備に係る安全対策について
更新日: 2021年1月26日

二酸化炭素消火設備を設置している建物の関係者等の皆様へ               (安全対策の再徹底について)

   令和2年12月22日、愛知県名古屋市内の機械式立体駐車場において、保守作業中に二酸化炭素消火設備が誤操作
  により放出され、死者1名、負傷者10名を出す事故が発生しました。
    さらに令和3年1月23日、東京都港区において、二酸化炭素消火設備に係る消防用設備点検者による点検実施中に          
 二酸化炭素が放出され、死者2名、負傷者1名を出す事故が続けて発生しております。

  ※人体に対して二酸化炭素の消火剤は、消火に用いる濃度(概ね35%)ではほとんど即時に意識消失に至ります。
      起動後は速やかに退避してください。

 ⇒ 二酸化炭素消火設備 事故発生 (お知らせ) (827kbyte)pdf 


同種事故を防止するために】

  <建物の関係者の皆様へ>
  二酸化炭素消火設備が設けられている付近で他の設備機器の設置工事、改修工事(特にハツリ工事等)又はメンテナンスが行われる場合には、建物関係者と作業者は、設備の適正な取扱い方法、作動した際の通報、避難方法等の情報を共有するとともに、誤作動や誤放出を行わせないよう可能な限り第三類の消防設備士又は二酸化炭素消火設備を熟知した第一種の消防設備点検資格者が立合うようにしてください。
  <消防設備士及び消防設備点検資格者の皆様へ>
 消防用設備点検の実施の際は点検前に「全域放出方式の二酸化炭素消火設備の安全対策ガイドラインについて」(平成9年8月19日付消防予第133号・消防危第85号)に定める内容を再徹底するほか点検要領を熟知した者が作業を行うことを徹底してください。
 なお、ガイドラインや点検要領で想定するものと異なる機器構成等で疑義が生じた場合はメーカーに問い合わせるなど安全対策の徹底をお願いします。
※「全域放出方式の二酸化炭素消火設備の安全対策ガイドラインについて」(平成9年8月19日付消防予第133号・消防危第85号)  (1,272kbyte)pdf

 

火災ではないのに消火ガス放出の「退避警報」が流れたときは】

  手動起動装置の蓋を開けると、警報が流れます。
  蓋の中にある起動ボタンを押すと「退避警報」の音声が流れ、遅延時間(20秒以上)経過後に消火ガスが放出されます。
  万一、誤って起動ボタンを押した場合は、遅延時間内に手動起動装置の中にある「非常停止ボタン」を押し、消火ガスの放出を止めてください。
  放出された消火ガスは防護区画から漏洩するため、速やかに退避し、不用意に近づかないでください。


※経済産業省高圧ガス保安室からの注意喚起   
 http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2021/01/20210125_kouatsu_1.html 
  高圧ガスに関するお問い合わせについては下記のとおり
  福岡市消防局予防部指導課保安係 092-725-6615