福岡市は、昭和41年の大型汎用機の導入以降、各種業務の効率化などを目的に、各種情報システムの整備を行ってきており、大型汎用機を利用した業務システムと、サーバによる分散系システムを整備し、システム間での情報連携を行いつつ稼働してきました。
これら情報システムに対し、「福岡市システム刷新計画」を立案し、「老朽化が進みレガシー化したシステム資産を刷新し、誰でも、いつでも、どこでも公共サービスが受けられる社会の実現に向けて、最先端の電子行政サービスの提供を可能とするシステム基盤を構築する」ことを目指しています。平成29年3月には、「システム刷新計画」を実現するための具体的な実行計画として「システム刷新実行計画」を策定しています。
福岡市においては、「システム刷新計画」及び「システム刷新実行計画」に基づき、介護保険システムについて、既存のサーバによる分散系システムを見直し、本市が構築する業務共通基盤及びインフラ共通基盤上において標準化された技術で稼働させることによって、柔軟なシステム構造と特定のベンダーの技術等に偏らない中立なシステム構造をもったシステム構築を図ることとしています。
また、令和3年5月19日に公布された「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律」、及び令和6年6月21日に閣議決定された「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に基づき、標準仕様書に準拠するシステムとして再構築を行うこととしています。
調達内容の詳細は、様式1「競争入札参加資格確認申請書」等を提出後お渡しします。
契約締結の日から令和14年3月31日まで
1,957,901,000円(消費税及び地方消費税額を含む。)
〒810-8620 福岡市中央区天神1丁目8番1号 福岡市役所本庁舎7階
福岡市総務企画局DX戦略部システム刷新課 担当:小井手、小椋
電話番号:092-711-4517 FAX:092-733-5594
Eメール:sysrenov.GAPB@city.fukuoka.lg.jp