福岡市では、先端技術を活用して社会課題の解決等を目指すプロジェクトを全国から募集し、優秀なプロジェクトについて、福岡市での実証実験をサポートする「福岡市実証実験フルサポート事業」を実施しています。
この実証実験フルサポート事業にて、令和4年4月に採択した、「迷子犬ゼロ」を目指すプロジェクトのアプリ「Nose ID」について、災害時に犬同伴で避難できる避難先を検索できる「防災マップ」機能がリリースされましたのでお知らせいたします。
ペットは自分で避難することができません!
災害時のペットの安全確保についても、普段から考え備えておくことが必要です。
災害時、ペットと共に避難するために何が必要かをご存知でしょうか?東日本大震災では多くの飼い主に同行避難が認知されていなかったため、家に置き去りにされたペットが多くが行方不明になりました。「ペットがいなくなった」という届出が相次ぎましたが、飼い主の元に戻ることができたのはわずかです。愛犬の命を守れるのはあなただけです。事前にしっかりと備えておきましょう。
迷子時や災害時、思いがけない状況で愛犬と離れ離れになってしまった時、あなたは見つける手段をもっていますか?うちの子と離れ離れになることなんてないと思っていた...。愛犬が迷子になった方は皆さんそう言います。 NoseIDは、人間の指紋認証のように犬の“鼻”紋を認証し、犬を特定します。偶然見つけた誰かや、保護先の施設が「うちの子」だと確認してしらせてくれます。離れている間も、ケアする方が愛犬情報を知ることができるから安心です。鼻紋と一緒にお名前や犬種、持病や普段飲んでいるお薬情報や性格上の注意点などを登録し、愛犬の万が一に備えましょう。
AIの力で「迷い犬」を特定
人間の指紋のように犬の鼻紋で、犬を特定する技術を開発中。偶然見つけた誰かや、保護先の施設が「うちの子」だと確認して知らせtれくれます。(注)AIは学習途中です。鼻の登録が増えるほど認識制度が向上しますので、ご協力をおねがいいたします。
愛犬の情報がひと目でわかる
愛犬の情報はアプリで管理。ワクチン接種証明書なども手軽に保存できます。ドックランや旅行でもサッと提示ができて、愛犬との暮らしが快適になります。(注)接種証明書の原本提示を求められる施設もあります。
家族や友人に情報をシェア
「このおやつ、あげても大丈夫かな?」アレルギーやフードの情報が分かれば、安心してプレゼントできます。また親戚やご近所さんに愛犬を預かってもらうときもスムーズです。飼い主に万が一のことがあったときには、愛犬情報を日頃から共有しておくことで、安心して愛犬を託せます。
1.フォームを入力して登録ボタンタップ
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3.入力後「飼い主情報へ」をタップ
1.最下部から「飼い主情報」をタップ
2.質問項目を入力していく
1.「鼻紋認証」をタップ
2.マークに合わせながら、鼻紋を撮影
3.撮影した写真の中から、4枚選択し登録
(実証実験フルサポートに関すること)
総務企画局企画調整部
電話番号:092-711-4408
(実証実験の内容やアプリについて)
(株)S'more