福岡市は、行政手続きのデジタル化・オンライン化など、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取組みを推進しています。
市民の利便性の向上に加え、業務の効率性・生産性を高め、それにより生じた人的資源を、福祉など人のぬくもりが必要な分野へ振り向けるなど、これからの時代にふさわしい行政サービスの提供を積極的に進めます!
※デジタルトランスフォーメーション(DX):ICTの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること
民間専門人材の「DXデザイナー」を公募により選定し、市のDXのプロジェクトへの参画や、専門的・技術的見地からの助言・支援等を委嘱しています。現在、4名のDXデザイナーが、市のスタッフとともに、新しい電子申請システムのユーザーインターフェースの改善などに取り組んでいます。
DXデザイナー(令和3年1月5日~/50音順・敬称略)
氏名 | 現職等 |
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にしむら ひろゆき 西村 博之 | 有限会社未来検索ブラジル取締役 |
ひがし こういち 東 宏一 | 内閣官房IT総合戦略室政府CIO補佐官 |
ひご あきひで 肥後 彰秀 | 株式会社TRUSTDOCK取締役 |
よしおか やすゆき 吉岡 泰之 | 株式会社gaz代表取締役CEO |
DXの取組みの第1弾として、従来の電子申請システムを刷新し、令和3年4月から新しい電子申請システムの運用を開始しました。
使いやすく分かりやすいオンライン申請となるよう、DXデザイナーからの意見やアイデアが申請画面などの随所に反映されています。
以下の手続きが新しい電子申請システムで申請できます。今後も順次、申請できる手続きを拡充していきます。 住民票の写しの交付申請(外部リンク)
※うまく申請できない方は「よくあるご質問」(外部リンク)をご覧ください。 税務証明書の交付申請・窓口交付予約(外部リンク)
※うまく申請できない方は「よくあるご質問」(外部リンク)をご覧ください。
オンライン申請の利用を推進するため、住民票の写し、税務証明のオンライン交付請求については、令和5年3月31日までの間、証明書の普通郵便料(84円)を無料とします!
令和3年9月から、各区役所や出張所など市の公共施設で新たにクレジットカードが利用できるようになったほか、利用できる電子マネーとQRコード決済のサービスの種類が大幅に増えました。
身近な場所等に、ビデオ通話が可能な機器を設置するなどにより、区役所等に出かけることなく、遠隔での手続きや相談を可能とする実証実験を行います。
RPAを導入する市役所内部の業務を拡充し、事務の効率化を図ります。
※RPA (Robotic Process Automation): パソコン上で行う定型業務を自動的に処理するアプリケーション