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更新日: 2023年3月30日

市長会見|市長のオフィス

3月29日市長会見

発表内容

  • コンビニ等で証明書手数料をさらに減額し「10円」に!(市民局戸籍住民課) ※配付資料 (667kbyte)pdf
  • サービスいろいろ、公式ポータルサイト「ふくおかサポート」がオープン(総務企画局データ活用推進課) ※配付資料 (2,254kbyte)pdf

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発言・質疑要旨

コンビニ等で証明書手数料をさらに減額し「10円」に!(市民局戸籍住民課)

市長
 よろしくお願いします。

記者
 よろしくお願いいたします。発表案件からお願いいたします。

市長
 はい、分かりました。どうぞ、よろしくお願いいたします。
 ちょうど今週から引っ越しのシーズンにも入って、ピークを迎えているんです、区役所が。それで混雑、結構していましてね。長いところでは100人待ち以上が出ていて。そうか、多いときは200人超えた日もあったということですね。
 それで、そうすると長いときで、2、3時間の待ちになっているという状況もございます。特に毎週月曜日が非常に多くなっているということですので、そのあたり、来る日などもですね、考えていただきながら、混んでいるときを避けて来ていただくとか、もしくは今度は土日も開けるんですよね。ですから、そうしたときも活用していただいて、できるだけ待ち時間がないときに来ていただきたい、というか今日言いたいのは、来なくていいんですと。
 来なくていいって、やっぱり来るんですが、事前手続きとか予約して来れば、相当時間短縮できるのに、何もせずに来て普通に待つというのは本当に時間がもったいないんで、そうした区役所に来ずに手続きできることたくさんあるんですよということ、そして、またそれを後押しするための施策について、今日は発表したいと思います。まず一つがこちらになります。

 【フリップ1 (280kbyte)】4月1日から住民票ですとか、それから諸々の証明書ですね、これは100円で今取ることできるもの10円でいいんです。
 (職員がカメラに見切れる)ちょっと、ちょっと…、新人なもんで、今ちょうど異動の時期でございまして、記者会見なんで…。
 もう一回、させていただきます。すみませんね、すみませんね。もう一回やります、はい。なんでしたっけ、はい。

 4月1日から福岡市では、住民票のような、こういった証明書についてはですね、100円で今取ることできるもの、10円に値下げをいたします。コンビニエンスストアで、ぜひ手続きとか、証明についてはしてほしいということをお伝えをしています。
 100円に値下げをしていたんですが、4月からはもっと安くということで10円。もう圧倒的な差を皆さんにも知っていただいてですね、10円だったら一回チャレンジしてみようかということで、コンビニ利用が増えること期待をしています。
 それで、今、例えば住民票を取るんだったら、300円ぐらいかかったりするんですよね。それから、例えば戸籍の全員分というものも取ろうとするとですね、これについては、400円ぐらいするものもあるわけなんですよね。
ですから、それからすると10円というのは相当お得になると思いますので、とにかくですね、こういったもう証明を取るだけというものについては、これはもう区役所に行かずに、ぜひ皆さんコンビニで取るようにしていただきたい。
 たぶんこれはお互いwin-winになると思うんです。待たなくていいし、値段も安いし。
 行政は何したいかというと、ここで人手をですね、できる限り、例えば高齢者とか障がい者とかのいろんな込み入ったご相談もあるわけですね。こうしたぬくもりが必要なところに人をあてていきたいということがその狙いになっています。
 ですから、例えばスマホとかパソコンで手続きできる人は、より便利にお得に早く、こうした手続きはしていただいて、そして区役所には、しっかりと相談に乗らなければいけないものについてを、しっかり人手をそこに、マンパワーを使っていくということが狙いでございますので、ぜひ今回のこの10円というところでですね、ぜひ皆さんにもご利用いただければと思います。
 一応、今回、国のですね、臨時の交付金を使えますので、4月1日から一年間ということが当面のめどでございます。もちろん、今後それ以降、続けるかどうかというのは、例えば国からのそうしたお金が来るのかとかですね、こういった諸々の状況に合わせて対応はしていきたいと思います。当面は一年間の予定です。


サービスいろいろ、公式ポータルサイト「ふくおかサポート」がオープン(総務企画局データ活用推進課)

 【フリップ2 (116kbyte)】それからですね、もう一つオンラインの話なんですが、福岡市としては申請主義からプッシュ型行政へ。
 つまり、自分で申請をしなければいけないというものから、もうこちらのほうから、あなたこういうサービスが使えますよ、というふうにご案内を差し上げる、そんなサービスをですね、福岡市は政令市で初めて、これつくっていきたいと思います。
 マイナンバーカード、まさに今、取得率も多くなっているんですが、マイナンバーカードを使って最初にログインをしていただくとですね、登録をしていただくと、もう本人が申請をしているんだってことが分かるので、その上でどんな情報が欲しいですかということを登録すれば、簡単にその人にとって必要な情報が届くということなんで、申請し忘れたからその人は行政からのいろいろなサービス受けられません、しっかり情報を自分でキャッチすることができる人だけ受けられますではなくて、変えていきたい。
 ちょっと分かりにくいと思うんでね、画面使ってお見せしますね。
 【モニター1 (115kbyte)】ここに、こういった画面が出てきて、プッシュ通知設定があるんで、例えばみんなそれぞれ、お子さんいらっしゃる方は「就学援助」というところをすればいいし、「第三子優遇」とか、あと高齢者の方は「高齢者乗車券」とか、「がん検診」とかもあるんですが、例えば「よかドック」の情報を教えてと、ここをやっときますと、【モニター2 (110kbyte)】その方のもとにこんなものが来るわけですね、福岡太郎様と。
 40歳にあなたがちょうどなったんで、よかドック無料ですよというような、こういった情報がプッシュで届くようになるので、忘れていたということがなくなるということですね。
 正直、私も40歳のとき受けてません、これ。たぶん案内来たんでしょうけど、たぶん来たんでしょうけど、正直あまり手続きしたのを覚えてなくて。私が言ったら悪いんですけど。たぶん行政も出しているんですよ。でも、これだったら、40歳になっている間こうやって見られるし、情報を忘れることもないということですね、はい。こういった情報が、要するにあなたの情報、あなたのための情報が届くということになる。
 なんで、あなたのための情報がピンポイントで分かるかというと、マイナンバーで最初ログインしているんで、本人が申請しているということが分かるから、マイナンバーで本人が確定しているから、自治体のあなたの情報にアクセスできるようになるんですよね、というようなものです。
 こういうマイナンバーカード自体に情報が入っているんじゃなくて、マイナンバーカードで本人を確認しているから、福岡市のあなたの情報にアクセスができるというような使い方、こういった形でマイナンバーカードを使ってサービスを提供するというのは、政令市で初めてになります。
 【モニター3 (139kbyte)】ほかにも図書館のね、貸し出しカード。図書館に行って、図書カードというものをつくって借りなきゃいけないわけですよね。でも、これであれば、もうまさに図書カードつくれるんで、偶然あの辺りに行って本を借りて帰ろう。でも、図書カード忘れたということがあってもですね、スマホの中にこれ出せば、図書カード使えますし、まだ一回も図書館に行ったことなくて、電子図書館って福岡市やっているんで、電子図書館で借りようという人も、実は一回図書館行かなきゃいけなかったんです、これまでだったら。それを行かなくても、図書カードはつくれますんで、使っていただきたい。こんなことにも使えるし。
 【モニター4 (111kbyte)】それから、デジタル身分証といって、あなたはちゃんと福岡市民ですよ、70歳の方ですよというのが表示をされるようになります。これがあるとですね、何がいいかというと、それは例えば福岡市の動植物園とか、こういったものって福岡市民割引があるわけですよね。そうすると、市民という証明がこれでできるということになるし、また年齢にしても、あなた70歳ですよということが、例えば年齢も見せることができると。
 ちなみに、これはだから、ぜひね、民間の皆さんにも活用してほしいんですね。民間の皆さんが例えば自社でサービスをすると。例えば高齢者には○○ですよとか、福岡市民には○○ですよとか、身分証見せてくださいというときもですね、これはしっかりと福岡市のサイトで、マイナンバーを使って本人ということをちゃんと証明しているもので、それがリアルタイムなものであるかどうかというのも、ここに今の日付と時間が刻々と変わっていくんで、単にスクショで人のものを持ってきているわけではないってことも、ここで証明ができるということですから、ぜひこれは民間のサービスにも福岡市のこのデジタル身分証を使っていただければと思います。
 【モニター5 (283kbyte)】というような形なんですけども、このような形でマイナンバーカードと連携をしてサービスを提供したり、プッシュ型でこういういろんな情報をお届けするというようなこと。これは実は一言で言うと、申請主義からプッシュ型行政へという、そういったものになるんですけど、これデジタル臨調でも、まさにこれ言っていることで、行政というものは申請してきた人に対してはサービスをするけれども、申請してこない人にはそのサービスは、特にこちらから提供するわけではないというのが日本の行政なんですね。
 これ別に意地悪でしているわけではなくて、それは行政が市民の情報というものを一元的に持つことができないというような、そもそもの国家としての根幹の考え方がベースにあってできないものを、今デジタルの力を使って、うまく連携させることによって、本人の同意の下で本人の情報にアクセスできる。だから、申請主義からプッシュ型行政に変えることができるというようなことなんです。
 ちょいと話、口頭で言うと難しいんですが、いずれにしても登録をしておけば、あなたに必要な行政サービスが届きますよということなので、ぜひ利用していただければと思います。
 冒頭の部分のタイトルを言うことを忘れていたので、もう一回、そこだけ言わせていただきますけども。ちょっと、今日から、今日からですよね。
 今日から福岡市では、「ふくおかサポート」というサイトをオープンをいたします。これによって、マイナンバーをかざせばですね、あなたの情報が、行政知ることができますので、あなたに必要な情報をもうプッシュ型で、どんどんお届けしようというサービスです。
ということを冒頭に言うのを忘れていたので、一応、言わせていただきました。議会明けなんで、ちょっとボーっとしていました。
 ということで、私からの発表案件は以上です。


質疑要旨

記者
 ありがとうございます。
 発表案件について各社様、質問はありますでしょうか。

市長
 はい、どうぞ。

記者
 RKBの三浦と申します。
 「ふくおかサポート」なんですけども、これはマイナンバーカードを持ってない人は、どうなるんでしょうか。

市長
 使えないことになりますね。

事務局(総務企画局)
 会員登録ということで、一部のサービスが利用できますけども、一部のサービスに留まりますので、マイナンバーカードを利用して全てのサービスをご利用いただければと考えております。
 以上でございます。

記者
 基本的には、マイナンバーカードが便利だということですね。

市長
 そうです、はい。というのが、ポイントはですね、これまでこういったサービスが、何でありそうでなかったか、できそうでできなかったかというと、技術の問題だけではなくて、個人情報が大事なんで、その申請してきている人が本人かどうか分からないんで、こういうサービスできなかったのが、今回マイナンバーがある程度の人が持つようになったので、こういったサービスも展開できるようになったということです。

記者
 これはアプリというものじゃなくて、サイトになると思うんですけど、何かスマートフォンとか使うとき、どのように使うかが、ちょっと分からなかったんですけど、この辺がもし分かれば。

市長
 いいご質問だと思うんですよ、とっても。
 実はこれ肝のところで、うちも本当に、例えばこれまでいろんなこれ系のサービスというか、いろいろやってきたんですが、アプリにすると確かに一回入れたら、アプリってボタンを押せば、もう最初からログインされているし、便利じゃないですか。すごい分かります。でも、そもそもアプリをダウンロードするというのが、実はものすごいハードルなんですよ。使ってもらえないということが多くて、ブラウザの形にしていたほうが実は多くの人にとって使ってもらえるというこれまでの経験から、今回ブラウザにしています。
 これについては今日から、このサイトにアクセスができるようになっていて、最初のページ、ごめんなさい、出てこないけど、「ふくおかサポート」というところがあって、最初に新規登録というのが出てくるんですね。
 なので、新規登録のときに、マイナンバーカードと一緒に登録していただけたら、まずかざすと、もう名前と住所等については、もうあらかじめ記入された状況で出てくるんで。自分でそこにふりがなを入れたりとか、そういったことをちょっと追加をして、それでログインして。
 あとなんかね、パスワードを2回ぐらい入れなきゃいけない。これ福岡市のせいじゃないです。マイナンバーカードの仕組みが悪いんですけど、面倒くさい4桁の番号というのを2回入れるところがあるんですけど、そこで初期設定さえしてしまえば、あとは楽です。ブラウザにアプローチしていただければ、できるということになります。

記者
 それと、もう一つ、デジタル身分証というサービスなんですけども、これを具体的に動物園だと、どんなサービスがあるのか、美術館どんなサービスがあるのか、もし具体例があれば教えていただけますか。

市長
 分かりました。美術館ですとか動植物園というのは、福岡市民だと割引があるんですよね。それから、年齢確認というのも、例えば子どもたちというか、学生は学生証があったりだとかするんですけども、こうしたものというのが高年齢の方であってもですね、一つの証明としてこれが使えると。福岡市民であることも、しっかり証明ができるということになります。
 具体的なところを。

事務局(総務企画局)
 はい、補足させていただきます。
 福岡市にお住まいの65歳以上の方だと無料になります。それから、高校生の方は割引で、中学生の方は無料だとかいったものがございます。そういった確認に、普通の紙の身分証とかがない、忘れたときでもスマホをお持ちであれば、これを出していただくことで割引が受けられるということになります。
 以上でございます。

記者
 一般の方は、あんまりないってことですか、65歳以下の。

事務局(総務企画局)
 そうですね、今こういった動植物園さんとかにそういうことで割引が今ありますので、活用をお願いしておりますけども、ほかのいろんな市政のですね、画面でこういう身分証ということで、かざすことで、何か適合するようなサービスだとか、そういったものでの活用というのは、どんどん広げていきたいなと思えております。

記者
 今、聞いたのは、65歳以上があんまりこれを使うのかというところも思ったし、中学生・小学生がまた、スマホとか持っているか、ないと思うんですけども、一般の方が使うメリットというのは、情報収集以外にはあるんでしょうか?

市長
 まずですね、子どもたち、今、持っていると思うんですけど、携帯って。全然高校生とか持っているんですよね。なので、高校生とか、特にカードとかを持ち歩かないけど、スマホは持っていると思うんで、行こうというときに便利に使えるんじゃないかと。
 あと高齢者もですね、かなり今、持ってるんじゃないかなと思うので、それも例えば、これからマイナンバーカードがアンドロイドは搭載されるけど、iPhoneのほうは搭載されないと。もちろんこれも、急いでくれと言っていますけれども、かなりiPhone自体の端末の問題でなかなかできないのがある中で、これはブラウザでできるんで、iPhoneであろうがアンドロイドであろうが、証明書というのをきちんと出すことができるというのも強みであると。
 それから、学生でもなくて高齢者でもない人については、割引サービスは、これはあくまでもこれの使う、一つのデジタル身分証のこれはサービスの一つであって、先ほどお見せをした、図書カードというのもそうですし、あと必要に応じて、こうしたプッシュで欲しい情報だとか、こうしたものを選べば、本人にとって必要な情報が来るし、逆に必要でないという情報が届かないように設定できるんで、鬱陶しくないというところがメリットかと思います。
 はい、どうぞ。

記者
 毎日新聞の野間口です。
 2点あるんですが、ブラウザであるとなると、プッシュ型でがん検診のお知らせとかというのは、結局ブラウザにアクセスしないと、その画面は出てこなくて、よくアプリだとプッシュ通知とかで出てくると思うんですけども、そういうことはないということなんでしょうか。

市長
 じゃあ、どうぞ。

事務局(総務企画局)
 総務企画局です。
 最初に通知が、メールアドレスあるいはLINEでありますとか、そういった登録したもので最初にプッシュで通知が来ます。それを押していただきますと、ブラウザのトップに出まして、お知らせが来ていますということで見ていただけるので、そういった気付きといいますか、プッシュ型で見逃さないような仕組みになっております。

市長
 あの画面入れとけばよかった。最初の画面をね。そうすると、お知らせというのがあって、その人へのお知らせというのもずっと出続けるということになるんですよね。

記者
 分かりました。
 あとですね、市長も若干さっき、おっしゃってましたけど、こういうものって、福岡市のデジタルのこういう仕組みって、多岐に渡っていっぱいあると思うんですよね。最初の話にもあったような引っ越しの手続きとかをデジタルである程度できるんだったら、この「ふくおかサポート」の中に組み込むとか、あるいは、今後、災害が起きたときに、そういう、この前、防災アプリとかも確か出ていたと思うんですけれども、そういうものを今後、この「ふくおかサポート」に組み込んでいくということは、将来的に考えておられるんでしょうか。

市長
 おっしゃるとおりで、これからどんどんポータルとして、成長させていけばいいかなと思っています。
 さっき言ったとおり、マイナンバーカードなくても使える機能というのもありますし、ここの今、表のトップの画面の中に、ちょっと見せたいんですけど、ここにちょっと、ちょっとだけあるけれども、ここにこんな感じの画面があるわけですね。その中のメニューに入れておけばいいだけの話なんで、これからポータルサイトについては、よりアップデートしていきたいと思っています。はい。
 はい、どうぞ。

記者
 読売新聞の池園と申します。
 今日から利用できるサービスのデジタル身分証の話で、先ほど市長もおっしゃいましたけど、民間にも活用してほしいということでしたが、例えば一般にいろんな世の中で身分証明を求められるときに、これでということで通るようなものなのかというのを少しお考えをお聞かせいただきたいんですけど。

市長
 はい、ありがとうございます。
 かなり信頼性が高いものだと思っていて、どうしてかというと、これはマイナンバーで本人確認ということをして、そのマイナンバーでさらに暗証番号も入れてということで、間違いなく本人でこの端末でやっているというところが証明されていて、かつ、それは単純にスクショではなくて、そのときの時間、リアルタイムで今これを、生で示しているということも証明できるので、そういう意味では非常に信頼性が高い身分証として使えると思っています。
 はい、どうぞ。

記者
 すみません。西日本新聞の一ノ宮です。
 事務的なことであれですけど、今のマイナンバーカードの取得率みたいな、福岡市民の取得率みたいなもの分かります?

事務局(総務企画局)
 総務企画局です。
 マイナンバーカードの2月末現在の福岡市の申請率は83.5%、約131万件となっております。

市長
 あと取得、申請でいいの? 今の申請。

記者
 たぶん今の申請ですね。取得…。

事務局(総務企画局)
 交付率としましては、2月末で64.1%、約100万枚となっております。

記者
 この申請と交付の違いってなんなんですか。

市長
 申請しているけど、まだ届いていないという。

記者
 ああそれだけ、わかりました。

記者
 64.1?

事務局(総務企画局)
 64.1です。

市長
 あれでね、なんかほら、キャンペーンがあったやんか。あれで、たぶんちょっと今、一気に申請が来ているんで。

記者
 マイナポイントですね。

市長
 そうそう、マイナポイントで遅れているかもしれないですね。ただ、いずれにしても8割以上の人がもう申し込んでいるんで、ある程度の人が持つ前提で。はい、ほかにありますでしょうか。

記者
 では、発表案件以外で、幹事社のほうから恐れ入ります。

市長
 はい、どうぞ。

記者
 先月、福岡空港で、福岡空港の門限ということのために羽田空港に引き返したということについて、昨日、知事が北九州空港と連携する意向を示されました。福岡市のほうの見解をお聞かせください。

市長
 もちろんね、わざわざ乗った人があんなド深夜に、しかも羽田にまた帰るというのは、やっぱり乗っていた人のことを考えると、気の毒にもほどがあるし。それは私でもやっぱり激怒するだろうなと思うんですよね。
だから、やっぱりなるたけね、降りるんだったら北九州で降りて。みんな予定があって、きっと深夜にわざわざ福岡に来て、翌朝の予定とかがきっとあったんでしょうからね。そういうときにできるように当然、北九なんていうは海上空港で24時間使えるわけですから、できるだけそこに近いところに降りるというのは、非常に合理的だと思います。
 ただ、あのときの状況を聞いたら、結局着いたあとのバスを手配ができないというようなこととか、いろいろやっぱり本当に降りるといっても、降りたあと北九州空港、福岡空港とは違うので、タクシーがいっぱい通っているとこでもないので、なので、やっぱり通ったあとの、どう本当に降ろしたあとに足を確保するかというところまで、航空会社としてやっぱりいろいろと考えていたということですけども、それは、それこそ知事との、それから北九の武内さんとも話はしているので、そういったところをうまく調整できればですね、福岡空港の深夜着陸が、万が一できなかったときにも、そうしたところを活用するということは、これはぜひ進めていきたいと思います。

記者
 ありがとうございます。
 発表案件以外で、ほかに質問がありますでしょうか。

市長
 じゃあ、1、2の順番でどうぞ。

記者
 西日本新聞一ノ宮です。
 31日に福岡市議選が告示されます。市長として、どういうふうな候補の応援に入るのか、入らないのか、その辺のことをどう考えているのか、お考えを。

市長
 誰の応援に入るかって、これから個人名を言ってよろしいでしょうか。

記者
 個人名じゃなくても結構ですし、まあまあ、市議選、市長選でのことであるとか、その辺は一定のご自身の考えというのはあると思いますので、その辺をお聞かせ願えれば。

市長
 そうですね。当然、選挙ということでありますので、私の選挙の応援で当然、人を集めてくれたりして応援をしてくれた人、そして、その中で今回の応援の要請があった人については、できる限り調整をして、応援に行きたいと思っています。
 ほか、どうぞ。

記者
 すみません。今の関連で、また別な質問いいですか。

市長
 はい。

記者
 今回、市議選に関してなんですけど、何が争点といいますか、どういうところが、今回のテーマかなと思っていて、市長ご自身として、市議選ではどういうことを議論して、選挙してもらいたいという思いがあるかというのは、一つお伺いできますでしょうか。

市長
 そうね。いや、争点があって選挙するわけじゃなくて、定期的にこれはもう4年に1回あるって決まってあるものなので、そういう意味では、ある意味、争点をつくらなければいけないというところがあるんでしょうが。
 ただ、これはですから、ある意味、定期テストのようなものであると思うんですね。ですから、当然その4年間、議員として、もしくは場所によっては首長選挙もありますんで、首長として4年間しっかり市民の期待に応えてきたか。
それは単純に公約ということだけではなくて、たぶん4年前、通った方というのは、この4年間のうちにコロナがあって、こんな状況になるなんてたぶん想像もしていなくて出ているわけですから、だから、その単に言った公約ができた、できなかったみたいな話ではなくて、やっぱりどんな状況が起きても柔軟にそうしたものに対応して、市民に寄り添った対応ができたかどうかというところは、判断材料になってくるんだろうなと思います。
 これまでの諸々の対応を見ても、やっぱりコロナのときの動きというのは、結構選挙結果に意外と全国的に見て出ているんじゃないかなって、この間の選挙を見ても思うので、そこは市民の皆さんはシビアに見ているところではないかなと思います。
 特に平時はね、特に何もなくても、やっぱり有事のときというのは、皆さん本当に助けが必要だったと思うんですよね。そういうときに、やっぱり寄り添ってくれる市議会議員、県会議員もしくは首長だったかどうかというところは、皆さん見られるんじゃないかなと思いますし、また福岡でいけば、当然、今、福岡市が進めてきている、こういった市政の流れという部分についても、市議のスタンスというものは問われるのかなと思います。

記者
 ありがとうございます。市議選のことで誰か聞きたい方がいればあれですけど、次の質問に行っていいですか。

市長
 どうぞ。

記者
 明日ですね、博多港に3年2カ月ぶりに国際クルーズ船が寄港するということで。2015年から4年連続で、クルーズ船の寄港全国1位の福岡市にとってはですね、コロナ以前の賑わいが戻ってくる、期待が持てる出来事だと思うんですけども、改めて、国際クルーズ船の受入再開に当たって市長のご期待のお気持ちをお聞かせください。

市長
 そうですね、やっぱりあの大きな大きなクルーズ船がたくさんの人を乗せてやって来る。そうしたものを受け入れることができる港というのは非常に誇らしく思いますし、海外の皆さんにとっても福岡にやって来て、いろんな体験をして帰っていくということで、これはやっぱり一回訪れると、非常にそのまちの印象というのも、解像度が高くイメージ持つことは皆さんできますんでね。これは非常に福岡の国際的なプレゼンスを上げていく上でも、非常に効果があったと思います。
 それがやはりコロナを前にして、一斉に止めたわけですけれども、ようやく再開をされるということで、まずは世界一周のような非常に大きな長距離のね、クルーズからの受け入れ再開となると思いますけれども、これからまた徐々に、こうしたクルーズも回復をしてくる。そして、またインバウンド全体、それから、さまざまなコンベンションと、これからやっぱりコロナの間、いろんなものが動けなかったものを少しずつ、やっぱり動かしていきながらね、日常を取り戻していければと思います。日常と賑わいをね。

記者
 すみません、あと二つくらいあるんですけど、4月に入ってからもですね、明日久しぶりにということですけど、4月上旬の、ほかにも続けて何隻か入ってくるということですけれども、これまで3年2カ月、クルーズ船の受け入れが止まっていて、明日だいたい800人ぐらい乗っておられると聞いているんですけど、大量にですね、飛行機とはまた違って大量にがっと博多港に観光客が来られるということで、交通であるとか、観光地、飲食店とか、受入環境整備というところが3年ぐらい止まっていたものを再開するにあたって、課題の認識というのが、もしあればお聞かせください。

市長
 二つのレイヤーがあると思っていて、一つはそもそも街として大量の人がクルーズ船に乗って来たときに、一気にさばけるかという問題。それから時間が空いたことによって、また当時と同じようなオペレーションがスムーズに戻れるかという、二つの話があると思うんですよ。
 前者に関しては、福岡市はもう既に、それこそお話しいただいたとおり、日本一の寄港数を誇る港として、いかに大量の人が短時間で手続きができるかということで、クルーズ船専門のクルーズセンターをつくって、たくさんの人がストレスなく入国できるようにというような体制を整えてきていますし、また渋滞対策という点についてもですね、地上でのオペレーションということもさまざまな工夫を入れながら、渋滞解消のための施策を取ってきていますので、それはそもそも、このクルーズ前から、こうした部分にはかなり対応してきていて、当初の例えば福岡タワーの近辺に、例えば渋滞するとかですね、こうしたことはかなり、解消は、コロナ前の段階でされてきていたと認識をしています。
 一方で、期間がこれだけ空いたので、今それだけの人数をしっかり現場レベルで確保できているかとかいうようなところまでは、ちょっと私は、その現場の状況までは知らないんですけれども、少なくとも、もしかすると当面ね、オペレーションとして、もしかするとこの2年半の間に人が変わったとか、ちょっと要領がまだ上手く慣れないということが、もしかすると最初のうちはあるのかもしれないですけれども、ただ基本的に、根本的な対策というのは、コロナ前の時点でしっかり手を打っていますので、慣れという点で、また動き出せばしっかり対応できてくると期待をしています。

記者
 クルーズ船の質問最後なんですけど、これまでですね、主に中国からの方が、よくいう爆買いツアーみたいな形でですね、免税店とかに行ったりということで、一方で地元の商店街にちょっと消費が回らないみたいな指摘も一部であったりとかしてですね。
 中国の日本に対する団体旅行はまだ解禁されてなくて、明日もイギリスからということなんで、客層がちょっと当面変わってくると、予想されるんですけども、コロナ前に比べてさらに地元経済が回るような、いい影響が出るような施策など、何かお考えがあれば教えてください。

市長
 今おっしゃるとおりで、中国本土については、まだこれは始まりませんので、中国本土以外からのクルーズ船という形になります。ある意味、一気に大量の人がというより、少しずつそういった意味ではクルーズ船も回復をしてくるということ、これ自体はむしろこういったプロセスはいいのかなとは思っています。
 今おっしゃったように、クルーズ船たくさんの人が来る。一方で、消費のする場所だとか、お金が落ちる場所というところについて、固定の決まったところですとか、免税店だけではなくて、しっかり地域にお金が落ちるようなランドオペレーションというところをしっかりしていただきたいということの問題意識については、これはコロナ前の時点から、こうした問題意識は持っていて、いかにクルーズのお客さんを乗せたバスが停められるか、そして、そこでお金を使ってもらえるかというようなことをツアーの中に組み込んでいただけるような、こういった交渉を続けるとともにですね、例えばこの間できた、あれどこやったかいな、あのほら、大きいところ、博多駅と空港の間にある。

記者
 ららぽーと。

市長
 そう、ららぽーととかも、まさにそうしたことを意識した上で、大型バスがしっかり入って止められてというようなことができることは最初から公募の要件の中に入れていたりしたわけですよね。
 ですから、こうした形でたくさんの方がお金を落とす場所ということについても、これまでもそうしたことを念頭に、地元にお金が落ちるようにというふうに、いかに持っていくかということは問題意識で持っていて、取り組みも進めていますし、また各商店街などでも受け入れ体制を拡充し、お金を使ってもらえるための取り組みというのも行ってきていますんでね。
 そこはコロナ前と変わらず、そういった問題意識を常に持ちながら、少しでもこういった地域に来た人が地域でお金落としていただけるような方策というものは、今後もより不断にアップデートしていきたいと思います。

記者
 長くなりました。ありがとうございました。

市長
 はい、どうぞ。

記者
 毎日新聞の野間口です。
 すみません、福岡市議選の話に戻ってしまうんですが、前回4年前の市議選を振り返ると、当時はロープウェイの構想を巡って、議会と対立した部分も市長あったと思うんですけれども、この4年間を見てみると、コロナもあったので、議会と協調してやっていった施策も多いかと思うんですが、今回も一定、与党系の議員の方がどれぐらい当選されるかというのが、一つ焦点にはなるわけですが、これまで4年間、与党と協調してやってきた政策の中で、何を成果として市長は捉えておられるのか。今後、4年間、与党の方とどういった政策を特に協調して進めていきたいと考えているのでしょうか。

市長
 まず、今のご質問の部分で、この4年間の一番の成果って言えばですね、これについては、やはりコロナ対策だと思っています。これは例えば家賃の8割を福岡市が支援していくということについても、これは当時、全国で初めてだったし、8割というのは、あんまり行政として出てくる数字ではない、非常に政治的なものだったわけですよね。ですが、やっぱりこうした部分についても速やかに臨時議会を開いていただいて可決をいただくということで、あらゆる部分のスピード感というのが、非常に速いスピードで可決し、すぐに実行するということができてきたというのは、これは福岡市、高島与党の大きな成果の一つと挙げられると思っています。
 新年度というか、これからのまた4年間についてもですね、これはもちろん何が起きるかは分かりませんけれども、基本的には前回の私が選挙で言っていたような、子育ての支援でありますとか、新しく大きく福岡市の総合的な計画もつくっていくということもありますし、また着実に進めている都市開発ですとか、あと自治活動の活性化のようなですね、こうしたものについては、さっそく打ち出していますが、もう既に今議会ですね、予算議会3月でもうしっかりとお力添えいただきましたのでね、また新しい改選がありますけれども、私としては当然のことながら、与党勢力がしっかりと票を確実に取っていただくことを期待をしています。
 はい、どうぞ。

記者
 RKBです。
 今週月曜日、いよいよ七隈線も開業しましたけども、まだ2日ぐらいしかたっていませんけども、交通局のほうからどれぐらい増えたとかって報告は受けているのかを含めて、今後どのようにしていきたいか、改めて教えてください。

市長
 はい、分かりました。七隈線が開業しました。まだ2日ですけれども、この2日間で七隈線全体として156%の乗車数と聞いています。
 ですから、もちろんね、とりあえず一回博多駅までの延伸区間乗ってみたいとか、そうした皆さんのまだ熱いうちにね、福岡の人はとりあえず一丁噛み、とりあえず、どんなものか見てみようというね、ところはありますんで、皆さん、ニーズがなくても乗ってみたいという、目的として乗った方もいらっしゃると思うんで、ほんとにこれから4月で、あと春休みに入っているというような期間でもあるんですけれども、これが少なくとも延伸してから、非常にたくさんの方に好意的に、これは乗っていただいて、156%という数字にもなっているので、これが今後、徐々に4月、新年度も始まって、学校も始まって、安定して乗客の増につながってくれたらいいなという期待はございます。
 はい、どうぞ。

記者
 朝日新聞の椎木です。
 七隈線のことについて、ちょっとお伺いしたいんですけど、七隈線、陥没事故とかがあって、当初より事業費というのが増えていると、約600億円になっていると思うんです。ただ、一方で乗客数というのはコロナの影響もあって、当初想定していた数値よりも下がっていると思うんです。こういう二つの逆の方向を行っている中で、今後どのようにして事業費を補っていくのかというか、乗客数を増やしていくのか。そういうところをちょっとお伺いさせてください。

市長
 ありがとうございます。
 まさに事業費が陥没事故等によって増えたりだとか、それからコロナというとこで乗客減ってなっていたわけですよね。こうした中で、ちょうどやっぱり、このコロナが明けるというか、5類になって普通の風邪になるときですね、このタイミングで七隈線が開業したというのは、ものすごくいいタイミングで開業したなって思っていて、これから先ほどの言ったようなインバウンドも増えてくるし、人の動きも活発になってくるという中で、ちょうどそのタイミングで九州の玄関口である博多駅に到着をした皆さんが、ここから天神や、もしくは櫛田神社というようなエリアにですね、来るのに七隈線をこれから使っていただけるという選択肢が非常に増えるということにもなると思いますし。また中間駅ができたということで、その中間駅からさらに回遊性が高まるということも考えると、非常にこのタイミングはよかったなって思いますし、こうしたことをきっかけにね、さらに乗客を増やしていく中で、当然運賃収入というものを前の水準までしっかり戻していきたいと思っています。
 コロナが明ける前というのは、実は収支でいくと、目標以上に乗客が乗っていただいたというおかげで、実はコロナの直前まではですね、事業計画でいくと、要するに返済の計画を前倒しして、実は返せるというようなところぐらいまで、実は非常に好調だったわけですね。それがコロナというようなこともあって、止まっていたこともあったので、また人が動き出して乗客が増えていくという中で、しっかりとできるだけ早い段階で返済ができるようにということにつなげていければと思っています。

記者
 あと、もう一点、質問させていただいてもいいですか。

市長
 はい、どうぞ。

記者
 今日の朝、福岡アートアワードがあったと思います。取材させてもらって、作品見させてもらって、すごく刺激的だったんですけど、今回はそうやって若手の福岡で活躍するアーティストの作品を買うことによって、ある意味、支援になっていたと思うんです。

市長
 そうです、はい。

記者
 今後、文化政策として、近現代アートのアーティスト以外、例えば文化とか芸能とか、ほかにもたくさんあると思うんですけど、どういった分野の若手を支援していきたいというのがありましたら教えてください。

市長
 分かりました。
 これすごく、なんと言うか、どういう方に支援をしていくかということなんですけどもね、もちろん選ぶ審査については、この道の専門の美術のですね、それぞれ権威の皆さんに選択は、選んでいただいているわけですけれども、アートって、「問い」だと思うんですよね。やっぱりなんか、日本ってやっぱり多様性もとっても少ないんじゃないかって、個人的には問題意識として思っていて、そうするとやっぱりいろんなことを無思考になってくる、考えなくなってくる。
 でも、アートって、そういった中にやっぱり引っかかりを持たせる、フックを持たせる、何かを気付かせるきっかけにもなってくれると思うんです。もちろん、見た目としてデザインとしてきれいなアートもあるけれども、今日の例えば選んだお二人の作品なんていうのも、非常に社会的に問いかけをする、強烈なやっぱり発信をしているアーティストだったと思うんですよね。
 そこって、ある意味なんていうか、行政・政治とはもしかするとあまり合わないところもあるのかもしれないけれども、めちゃくちゃそれでいいと思っているんですよね。そういう方にどんどんやっぱり、今について「問い」を発信をしていただいて、そして、多くの市民の皆さんもね、いろんなことをやっぱりアートを通して考えるきっかけにもなってくれたらいいし。
 もちろん、表現というとこのデザインの素晴らしさというところでの表現も、もちろん素晴らしいとは思いますけれども、こうした部分について、福岡がこういったアワードを出すというによって、たぶんそのアーティストって多くの方の目にとまるようになったりだとか、知るきっかけになってもらえればと思っていて、それが今回の福岡アートアワードというものを創設した目的でもありますので。
 なので、どの分野というか、もちろん具体的に選ぶのは専門の皆さんにお選びはいただきたいと思っているわけですけれども、そうやって何か自分を表現したくて、もがいて苦しんで、そして、もう体をねじりながら、悶えながら、もがきながら何かを一生懸命、作品の中で発信をしている。そんな人の、一つの注目をいただけるような、きっかけに賞が育ってくれたらいいなと思っています。
 はい、どうぞ。

記者
 NHKの平山です。
 今日の議会での低所得世帯への3万円給付、さらには子育て世帯への5万円給付について議案が出ましたけども、まだ国のほうからですね、支給時期などについて、示されていないということなんですけども、市としてどのようにして支給をしていくかについて方針を教えてください。

市長
 分かりました。できるだけ早く、国のほうで決まったからにはですね、行政としては、もうそれを受けて、とにかくスムーズに届けるという。実行部隊として速やかに届けていきたい。そのために、まさか今回のこの議会のメンバーで、さよならって言ったのに、また会うとは思わなかったんですが、ちょっと気恥ずかしかったんですが、もう一回臨時に集まっていただいて速やかに可決をいただいた。まだいただいてないんだ。明日可決、明日、そうか。ごめんなさい、明日可決していただけると思うんで、その手続きが終われば速やかに契約をし、そして、すぐに必要な方に届くようにですね、全力を尽くしていきたいと思います。

記者
 ありがとうございました。

市長
 はい、ありがとうございました。

※発言・質疑内容について、できるだけ忠実に作成しております。