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更新日: 2021年7月21日

市長会見|市長のオフィス

7月20日市長会見

発表内容

  • アイランドシティコンテナクレーンのデザイン化について~親しみやすいデザインに~(港湾空港局計画課・施設課) ※配布資料 (307kbyte)pdf
  • 「福岡市早良南地域交流センター」の愛称・開館日が決まりました(市民局公民館支援課・コミュニティ施設整備課、教育委員会総合図書館) ※配布資料 (888kbyte)pdf

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発言・質疑要旨

アイランドシティコンテナクレーンのデザイン化について~親しみやすいデザインに~(港湾空港局計画課・施設課)

市長
 おはようございます。

記者
 おはようございます。

市長
 どうぞよろしくお願いします。

記者
 それでは市長、よろしくお願いいたします。

市長
 はい、分かりました。【フリップ1 (249kbyte)】博多港に、大きなキリンが来てくれることになりました。しかも、大きさは100メートルです。
 コロナの話題とかが多かったのでですね。少し街に何かユーモアとかね、にこっとする話題があればいいなと思って、今日は発表させていただきました。
 このキリン、ガントリークレーンといいます。ガントリークレーンというのは、福岡、博多港にはですね、毎日たくさんの船がやってきて、荷物をこの福岡から送ったりとか、また海外から荷物がやってくるというような、そういう役割を果たすときに、このガントリークレーンというものは、船に荷物を載せたり降ろしたりするときのクレーンなんですね。
 このクレーンの形って、まさにキリンの形に似ているな、ということがあったわけですけれども、このたびですね、ちょうどこれ、アイランドシティにガントリークレーン設置してから20年という月日が経って、保守、やはり簡単に言うとさびないように塗装するわけですが、その塗装のタイミングにあわせてですね、実はデザイン化すると国の補助金が下りるという新しい補助制度というものが創設されたのにあわせて、このキリン柄にしてですね。ちょうどこのアイランドシティのこの位置にキリンさんが登場するとですね。実はちょうどこれ、こども病院から見えるんですね。
 入院している子どもたちからも海を見ながら、港のほうを見ながら、かわいいキリンが立っていたら気持ちも少しでも明るくなってくれるんじゃないかな、という期待もあります。
 普段なかなか港に行く機会がない方もですね、ぜひこれから、こういったかわいいキリンがいると、多分目もそちらにいくでしょうし、実は福岡の経済にとっても、非常に大きな役割を果たしている港湾地区ということにもですね、興味を持っていただけたらと思います。
 ちなみに、キリンが首を倒しているときというのは、船が到着をして荷物を揚げたり降ろしたりしているとき。首を上げているときは、船は今は到着をしていないということなんでね。
 そういうようなこともこれまで全く興味がなかった皆さんもね、キリンが首を上げているか下げているかで、船が今どうなっているのかな、なんてことも分かってきたりするんでね。興味を持っていただければと思います。完成は来年2月ですから、ぜひお楽しみに。

「福岡市早良南地域交流センター」の愛称・開館日が決まりました(市民局公民館支援課・コミュニティ施設整備課、教育委員会総合図書館)

 2件目なんですが、こちら早良南地域交流センター。名前が決まりました【フリップ2 (256kbyte)】。その名も「ともてらす早良」。こちらは11月6日にオープンをすることになりました。
 早良の地域交流センターは、本当に、本当に長い間、地域の皆さんからご要望の声が大きかったんですが、11月6日にオープンすることになりました。名前も決まった、これは公募で決まってですね、ということになるわけですけれども、これは福岡市内でいくと四つ目の地域交流センターになります。
 それで「ともてらす」はですね、友達の「とも」ですね。友を照らす。明るく照らすというような、語呂等々もあってですね。それで、投票の結果、地域の皆さんの声を反映させてこれに決まったということなんですが。
 特長ですね。実際に、機能なんですけれども、講演会とかそれから音楽、演劇、さまざまなジャンルにも対応できる、300席のホール。防音性の高い練習室もあるわけであります。ですから本当にね、地域の皆さん、市民のための演劇とか音楽とか、練習するときに本当に気軽に使っていただける場所ができたということですね。
 実はこの周辺の地域というのは、以前から和太鼓がとても盛んでして、そういう意味では太鼓もご承知のとおりすごく大きな音がしますので、ぜひこの施設を使ってですね、防音もしっかりしてますんで、気兼ねなく練習していただければと思います。
 それから早良南図書館という、市内では11カ所目の図書館もここ、分館として開設をいたします。
 それから今、環境配慮ってとても大事なんですけれども、そういう意味では、例えばですね、太陽光発電。それから屋上の緑化。それから屋根に降った雨を貯めてですね、それをトイレの水ですとか、植栽の散水に使うというような形で、環境的にもとても配慮された施設となっています。
 さらには、災害対応という点でいくとですね、災害が起きたときの防災拠点としての役割も担ってもらおうと思っていて、他の交流センターの避難所としての機能に加えまして、4カ所のマンホールトイレですね。それから防災の備蓄倉庫を整備していて、特に停電とか断水のときにも大変大きな力を発揮するということになります。
 ぜひ、この地域の早良区南側の新しい交流拠点として皆さんに親しまれ、愛される施設になることを期待をしています。
 私からは以上です。



質疑要旨

記者
 ありがとうございます。幹事社のTNCです。

市長
 はい。

記者
 まず、発表案件について1点質問をさせてください。
 キリンのデザインの分なんですけれども、20年経って保守のためとありましたけれども、今回1基ということですけれども、今後増やしていくのか、対象になるクレーンが何台くらいあるのかというのを教えてください。

市長
 はい。クレーン自体はですね、ガントリークレーンというものは、まだ数基あるわけですけれども、やっぱりね、ちょっとお金もかかるんですね。今回は国の補助メニューができたということで、1基このような形にすることができました。結構ね、これものすごい時間がかかったんですよ。これ、1個決めるのもですね。
 一つ作ってみて、評判が良ければですね、また次のタイミングで別のものというようなことも今後、考えられるのかなと思います。
 普段は稼働をしているので、これやっぱり塗装を塗りなおすって、なかなか結構時間もかかるし、稼働をしながらってやっぱりなかなか大変だったりする中で、今何とか1基、できるようになったということなんで、するにしても全部同時にはできないんでね。時期をずらしていきながら、また市民の皆さんの評判も聞きながらね。
 やっぱり福岡の場合は、例えばアイランドシティをとってみても、人が住むエリアとみなとづくりエリアと、まちづくりエリアみなとづくりエリアって分かれているんですね。分かれているといいながら、本当に近い位置にあるんで、だからどうしてもね、みなとづくりエリアって普段は立ち入り禁止みたいなイメージがあって、市民から遠い存在。
 なんのために港ってあるんだろう、なんのために埋め立てしているんだろう、ということを多分理解されてないというのが、これ何十年の歴史なんで、少しでも皆さんに興味を持ってもらったり、親しみが湧くきっかけになればと思いますし、これで皆さんの評判が良ければ本当に今後も私的にはできたらいいなと思っておりますけどね。

記者
 他社さんいかがでしょうか。

市長
 はい、どうぞ。

記者
 読売新聞の池園と申します。キリンということですけれども、なんかそういう声が、キリンに似てるねという声が従前からあったのでしょうか。

市長
 そうですね。どんな動物に見えるかというと、多分これまでに声があったのは二つだったんですよね。鶴とキリン。
 私は鶴には見えないんですよね。これ。私はキリンにしかこれ見えなくて、前からなぜこれ、白赤なんだろうと。こういったところもちょっと遊び心を入れていいんじゃないかな、と個人的には思っておりましたが、ゾウにはならないですよね。やっぱり首が長いといえばキリンしか、一択しかないと思いますが、一応その専門家的な、的なというか、そういう方のアドバイスもいただいた上でこれに決まったということです。キリン柄に決まりました。

記者
 ありがとうございました。

市長
 はい。はい、どうぞ。

記者
 日本経済新聞の荒木です。今回のこのコンテナの塗装なんですけれども、だいたいどのくらいのお金がかかるものなのかというのと、国の補助金というのはだいたいどのくらい程度出るのでしょうか。

市長
 承知しました。事務局から答えます。

事務局(港湾空港局)
 工事費としましては1億700万円を予定しております。国の国庫補助金はその内2,500万を受け入れる予定にしております。以上です。

記者
 そのほかいかがでしょうか。

市長
 うん、どうぞ。

記者
 産経の中村です。これ、今後2月以降見に行けたらということなんですけれども、この写真、この今のアングルって、どこら辺から。あそこ結構車停めにくいところもあるじゃないですか。

市長
 これね、ちょうどね、あそこですよ。もう一個隣の、あれ何というところだっけ。

事務局(港湾空港局)
 香椎アイランドブリッジ辺りから。参考資料をおつけしていますので、ちょうどここに、香椎アイランドブリッジってマーカーをつけています。ちょうどその辺りからとなりますけれども、ちょっと車は停めにくいです。

市長
 車は停めにくいですが、これ100メートル高さがあるんで。結構いろんなところから見えます。見えますので、そう言わずにぜひ。あんまり近くで、こう、寄っているというよりもね、少し離れたところから、キリンがいるなと思ってもらえれば。

記者
 よろしいでしょうか。
 じゃあ、発表案件以外で質問がある人はお願いします。

市長
 はい、どうぞ。

記者
 西日本新聞の横田と申します。
 26日で地下鉄が40周年を迎えます。1日の発表のときも市長からお話があったと思うんですけれども、改めてまず40周年の思いというのをお聞かせいただけますか。

市長
 はい。福岡市の地下鉄。最初は室見と天神の間でスタートをしたわけですが、やっぱり、なんていうんだろう。私も今、日本地下鉄協会の会長をしてて、やっぱり地下を掘るってお金がかかるんですよね。地上の鉄道よりも。地下ってお金がすごくかかる。
 当時街が発展をしていく中で、地下鉄というものがですね、渋滞とか地上のもろもろに影響をされず、また台風だとかこういったものが気象的にも九州っていうのは直撃することが多かった中でね、当時の方が決断をしていただいた40年前。大きくそれから福岡市が発展することを予見をしていて、見事的中をしたわけですけれども、福岡の発展に大きく寄与していただいたと思います。
 また、こうした本格的な地下鉄というものは、我々にとっては当たり前のものになっていますが、本格的なものでいうと神戸より西でいくと、唯一の地下鉄なんですね。普通の街はやっぱり地下鉄とかないわけですね。それを40年前の先人が決断をしていただいたということ。これは非常にありがたく、当時の決断に対して、思います。また、これからそうしたものをつないでいく大事な役割もあろうかと思います。
 個人でいくと、やはり七隈線のですね、延伸事業を決めたのが今からちょうど10年半前ですかね。ちょうど私も市長になってから3カ月以内にこれを決めなくてはいけないという中で、さあどういう、もし延伸するならばどの路線がいいのかということ、それから、するのかしないのか。国の補助メニューが3カ月で切れるという中で、決断をそこまでに、補助メニューの採択されるかどうかというのは3カ月以内に決断しなくてはいけなかったので。七隈線を決めたということ。
 それから、ご承知の陥没があってですね、地下鉄工事による大陥没を起こしたという責任ですね。こんなことが非常に印象に残っているので、なんとしてもですね、地下鉄七隈線が博多駅までしっかりと開通できるまで、安全・安心ということを第一に、工事を着実に進めて、また、開通した後もですね、やっぱりアセットマネジメント、つまり長寿命化を図っていくということが大事なんで、今後も市民の皆さんがより安心して地下鉄を利用していただけるように、その保守も含めてですね、しっかりこれからも、そうした安全な乗り物になっていくように、愛される乗り物になっていくように、取り組みを続けていきたいと思います。

記者
 今おっしゃったように、地下鉄が福岡市の発展に寄与するベースになったということかと思うんですけれども、一方で南区のように地下鉄のない地域もあろうかと思います。今後、福岡市の都市開発で交通網を含めて、どんな展望を持っていらっしゃるかというのを簡単に教えていただけたらと思います。

市長
 例えば、福岡ドーム、今のPayPayドームですね。ドームを作ろうとか、もしくは海の上を都市高速を走らせようみたいな、ああいう大胆なアイディア。これは、今の福岡の発展にとても大きく寄与していることなんですが、今それを言い出したときに、どうなのかとかね。
 やっぱりきっとその当時も無駄遣い反対とかですね、大規模開発反対とかいうような人たちって当時も絶対いたはずなんですよね。ただやっぱり先人が将来を見据えて、決断をしていただいたことによって、今の福岡の発展があったと思います。
 一方で、ただ現実問題としてやっぱりこれから少子高齢がますます進んでいく。納税者数は減って、そして受益者のほうが増えるという状況の中で、なかなか国のほうもですね、地下鉄の補助事業というものがなくなったので、昔のように地下鉄を作るにしても、何分の1は国からお金が返ってきますよ、という形じゃないわけですね。
 ですから、なかなか新たな路線をこれから作っていくということは難しい時代に入っているのかな。ただ、それはそれで、ではその代わりとしてどういう交通の在り方があるのか。当然、地下以外の移動手段ということも考えていかなくてはいけないのですが、例えば今、アイランドシティのほうでチャレンジ、実験をしている「のるーと」のような、AIを使って、タクシーの利便性と、それからバスの値段的な手軽さ、これのちょうど真ん中をいくような新しいものができたりだとか、どういう形でうまく地下鉄、バス、タクシー、そして「のるーと」のような新しいもの。
 さらにはラストワンマイルとしてのシェアリングの自転車があったりとか、キックボードがあったりとか、いろんなものをうまく組み合わせて、総合的な交通体系を作っていく。それから、バスカットといって、バスがバス停に停まるときに後ろの車がそれをスルーしていけて、より渋滞を起こさないようなハード整備だとか、こういうようなものを着実に、計画を進めていくことによって、全体的としての交通網をしっかり計画的に進めていきたいと思います。

記者
 ありがとうございます。

市長
 どうぞ。

記者
 はい。NHKの島田です。ワクチンについてお尋ねします。ワクチンパスポートが今月25日(正しくは26日)、来週の月曜日ですね。ほかの自治体でも受け付けが始まりますけれども、福岡市の予定というのをまず聞かせてください。

市長
 福岡市のほうも同じように、当然受け付けをして進めていくことはしっかりやっていきたいと思っております。

記者
 その上で、例えば外国とかだと、一部特典、割引とかの特典がついたりとか、経団連のほうで検討をしているらしいんですけれども、市としてそうした特典とかつけるとかそういった考え、検討は今のところどういった予定でしょうか。

市長
 話し出すとですね、たくさん記事になりそうなことを言いそうなので、どこまで抑えられるかなんですが、だいたいなぜ紙で出すのかと。なぜデジタルではないのかと。なぜ自治体がこれを一つ一つの紙で出していくのか。
 ワクチンをそもそも、これ今、接種券というのを作ったときには、これマイナンバーをそれを分解してというか、QRコードにして、それで国がしっかりこれは管理しているわけですよね。VRSによって。
 だから、本来であればデジタル化。アプリとかデジタルの中でしっかり表示できるようにして、毎回紙を持つというような、極めて遅れたこうしたもの、早くアップデートできないものかなということは、とても思っています。
 その上で、今利用がそもそも海外渡航者に限るというふうな形になっていますね。もちろんこれは絶対的に必要なものなので、するのは当然。外国がしてるからするんです、という言い方をすればですね、説明が楽なんですけれども。
 今後、そのなんていうのかな。やはり感染拡大を、仮にしてしまった。かつ、感染対策が難しい場所って例えばあると思うんですよね。例えば、夜のクラブというところとかもそうでしょうし、こうなんていうんだろう。人と人との3密を避ける対策というのがなかなか難しいようなところとか。
 もしくは例えば、仮に飲食店とかでですね、緊急事態宣言みたいな形で営業できないというふうに一律にしてしまうのか。それとも、このようなワクチン接種をした人はせめて行けるようにして、店舗としても営業を何とか続けることができるような工夫のために、こうしたものを使うとか、その議論というのはね、それはどうするのかという議論はせめて、行うことは大事だろうと思うわけですね。
 完全に今もう、海外がしているから海外に対応するためにやります、ということだけではなくて、今後こういったものをどう活用していくか、というようなことの在り方というのを検討することは、まずは大事かなと思います。

記者
 すみません。

市長
 はい。

記者
 西日本新聞、塩入と申します。コロナ関連でお伺いします。福岡県が15日にコロナが再拡大した際の、時短要請を行う指標を発表しました。新規陽性者が3日間平均100人以上ですとか、病床使用率15パーセント以上などの基準を設けているのですが、この指標についての市長の受け止めをお伺いします。

市長
 数は相対的なものなんでね。特に評価は、そのときそのときで定まるものであるので、特に数字がどうこうと言うつもりはありませんが、ただいずれにしても、服部知事ともお話をしておりますけれども、新規陽性者ということよりもですね、より医療提供体制がひっ迫をしないか、つまり病床の稼働率だとか、もしくは重症病床の稼働率。
 こうしたところがより大事という認識については、応じた上でのこの発表、数字の発表ということでありましょうから、また、早め早めということはですね、これは例えばまん延防止うんぬんとかそれから、緊急事態とかいうものは、国がこれ決めるものなんですが、結局これ、地方が決めるようでいて、国が決めるようでいて、地方の責任だったり、国の責任だったりというのが、今、共同責任でよく分からない状況になっているわけですよね。
 結局地方のほうで、こうしたものを国に要請しようとなっても、結局国の会議等々が開かれる日程というのが、だいたい定例で金曜日にやっていますよね。そうするといつも緊急事態が発令されるのって、ピークアウトした後なんですよ。
 いつも新規陽性者が別に緊急事態しなくても、すでにマイナスの、いわゆる減少のトレンドに入った後に出されるというようなことがあって、要するに適宜適切に対応するという点において、時差が生じてしまう。
 そういうことからも、県としてその傾向というのは早めに掴んで、早めに対策を国に要請するならする、ということをしておかないと、適切なタイミングというのを逸してしまうのではないかと。
 こういうような危機感というかですね、思いもあったのかなと推察いたします。

記者
 ありがとうございます。

記者
 いかがでしょうか。

記者
 じゃあすみません。もう1個お願いします。

市長
 はい、どうぞ。

記者
 福岡市のDXデザイナーのことについてお伺いします。DXデザイナーの取り組みが半年を迎えまして、この間、福岡市のDXの取り組みでどういう成果があったのかという点についてお伺いしたいのと、また、今後のDXについてどう取り組んでいくのか。課題等がありましたらそれについてもお伺いします。

市長
 はい。日本が今このような状況になってしまった、すなわち、自動車とか家電とかいろんな分野で日本というのは世界一の国だったんですが、今本当に厳しい状況になってしまっているというのは、完全にデジタル化の遅れということが極めて大きな原因、要因になっているわけですね。
 DXを進めていくというのは、大変大事なんですが、コロナということで非接触ってことが大事になってくる中で、より一層DXの重要性ということは別の側面からも、加速の必要性ということが言われるようになりました。
 このDXを進めていく上でいつも言われるのが、それはデジタルか、アナログか。若者か、高齢者か。こういうようなですね、対立軸ですぐ捉えられるのですが、福岡市として、私としては、これはデジタル対アナログではなくて、ユーザーインターフェースの問題だと。
 つまり、らくらくホンであれば高齢者でも使いやすいように、より字が大きく、より選択肢が少なく、そしてより分かりやすい言葉であればですね、高齢者の方でもこれは使いやすいものになると思っていて、だからユーザーインターフェースの工夫というものを、これをDXデザイナーという方を、福岡市は外部からアドバイザーを担っていただくことによって、ユーザーインターフェースを良くしていこう、より使いやすいものにしていこう。それによって多くの方に使えるようなですね、ものにしていこうということで取り組みをこれまで進めてきました。
 そして、具体的にいくつかの部分で実際にそうしたものが活用されているのですが、例えば今、まさにでいくと、皆さんが、福岡市民の皆さんがですね、ワクチンの予約をするときの予約サイトがあると思うんですが、このサイトだけでは見にくいと。
 そうじゃなくて今のワクチンが家の近くだったらどこが予約取れるのとか、もしくはどこで接種できるのという情報とか、もしくは日付ですね。で、検索をしたいとか。こういうようなことが、一目瞭然で分かるようなサイトを作った方がいいというようなことで、DXデザイナーのアドバイスをいただいて、福岡市ワクチン接種空き状況確認サイトというものを作りました。
 これによって、まさにどこがいつ空いているのかというようなことが全体としても見えるし、検索をして絞り込んだ中で自分の希望する場所の空き状況を確認することもできるというようなサイトができるようになったわけですね。
 なので、まさにDXのデザイナーのご意見を伺いながら、より皆さんにとって使いやすいサービスの提供が進んでいると思っています。
 こういったことが進んで、より多くの方が使っていただけるようになる。また、先日発表をしましたけれども、各公民館でもスマホ講座というものをして、高齢者の方でも使いやすいように講座を開いてですね、使い方を教えていくということもやっています。
 それでもなお使えないというような方に、しっかりと人材のリソースを集中してサポート強化をできるというのも、これはこれからの高齢化にとってとても大きな力になると思うので、またそういう意味では、デジタルでできる、スマートにできることはスマートにしていく。そしてできないことはしっかりそこに集中して人をつけていくというような、メリハリをつけながらですね、これからの高齢化の中でDXというものを活かしていきたいと思います。

記者
 ありがとうございます。

市長
 どうぞ。

記者
 はい、朝日新聞の神野と申します。地下鉄の関連で、福北ゆたか線の延伸についてちょっとお伺いいたします。
 先ほど市長も会見の中で、新しい路線を作るのはこれから難しい時代に入っているというお話がありましたけれども、他方、県のほうでは福北ゆたか線と空港地下鉄線の延伸の実現の可能性に向けて調査を始めました。
 この延伸について市長のお考えですとか、ご所見をお伺いできたらと思います。

市長
 もちろん鉄道をはじめ、これは地上も地下も含めてですね、交通というのはネットワークでつながるということが大事だというふうに、まず基本的な認識を持っています。
 その上で延伸をしていく際には、例えばB/C(ビー・バイ・シー)、つまりしっかりとそれが維持管理をしていく、それから初期投資を返還していくということと、今後、使っていく人の運賃収入によってそれらが賄えるのかとか、こういった視点で考えるということも、もう一方では大事になってくるんでですね。
 基本的にはデスティネーション、つまり目的地に行くために、こうした何か、延伸をしたりするときというのは、延伸をしていくわけですが、県のさまざまなエリアから経済の中心である福岡市にたくさんの人が来るという中で、今、福北ゆたか線というところについても、そのような検討がなされているのだろうと思います。
 まさにそうしたことがニーズ、それから経済合理性、もろもろの中でそれが実現可能性があるのかどうかというところを、県のほうで今調査をされていると思いますので、そのような調査結果等々を聞きながらですね、福岡市としてもご提案がある部分については耳を傾けていこうと思います。

記者
 じゃあ別に今の段階で賛成とか反対とかではなく、あくまで調査結果を待って、そこでご判断されるということで。

市長
 そうです。やっぱりいろいろ判断する上での基本的な調査を今されていると認識していますので、どういった結果になるのかというところをぜひ聞いてみたいと思います。

記者
 ありがとうございます。

記者
 ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
 以上です。ありがとうございました。

市長
 はい。どうもありがとうございました。

※発言・質疑内容について、できるだけ忠実に作成しております。