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更新日: 2020年12月23日

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12月22日市長会見

発表内容

  • 新型コロナウイルス感染症の状況及び年末年始に向けての注意喚起について(保健福祉局)

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発言・質疑要旨

新型コロナウイルス感染症の状況及び年末年始に向けての注意喚起について(保健福祉局)

市長
 よろしくお願いします。
 今日も皆さんとの距離は十分取っているんですが、念のためにフェイスシールドで飛沫が飛びにくいようにしております。

記者
 おはようございます。TNCの岸本ですけど、まずは市長からですね、市民に向けての呼びかけですとか、コロナに関することありましたらお願いします。

市長
 はい。改めまして、おはようございます。
 まず、福岡について、新型コロナウイルスについてのお話をさせていただきます。
 全国的な、特に首都圏を中心とした急増ですね、東京とか大阪、それから旭川、こうした状況が伝えられて不安な方もたくさんいらっしゃると思います。こうした急増エリアという所に比べて、福岡というのは比較的まだ市中感染の大爆発というような状況にはなっていないんですが、ただ、昨今、陽性者の数を見ていただいて分かるとおり、少しずつやっぱり福岡も増えてきているなと感じていらっしゃる方、多いと思います。
 今、福岡でもクラスターというものが出てきていますので、福岡市としては、こうしたクラスター対策、それから接触者というところを広く検査をして、今、要するに例えば無症状であるとか、そんな人もですね、できるだけ広めに接触者を確認をすることによって、陽性になった方については、ホテルなどで療養していただくというような形を取っています。
 ですから、数字的には出てきているわけですが、ただ、数字が大きく出たとしてもですね、できるだけ早くこうした皆さんを見つけ出し、そして隔離をしていくということによって、そこからさらに先に広げないということが大事だと思っています。
 現時点で、福岡市では重症者は3名になっております。まだ、そういう意味では追えている状況にありますので、これからもしっかり検査、対策ということを行っていって、福岡の中で感染が急拡大をしていくというような形にならないように努めていきたいと思います。
 特にもう場所がどこでということは、今ないわけですね。いろんな場所から陽性者が確認されます。
特にこれからクリスマス、そして、お正月ということで人が集まる機会って多くなってくると思うんですね。当然、家庭などでの対策ということも大事になります。職場での対策も大事になってきます。
 東京では「家庭でもマスクを」というような、結構、衝撃的な見出しも出ていたわけですが、そこはしっかりですね、それぞれの環境に応じて対応していただければと思います。
 具体的に言いますと、例えば大人数の会食があったとか、もしくは少し自分の中で思い当たる節があるという人はですね、それは本当にご家庭に帰っても家庭内での感染拡大を防ぐという意味から、マスクをするということもあるでしょうし、また換気をしっかりするということも大事になるでしょう。
 逆に例えば家庭内であっても、高齢者がお二人で住んでいて、ほとんど外にも出ることないというようなご家庭でも同じようにしなきゃいけないかって、これはそういうわけでもないと思うんですね。
 換気も適度にすれば、それ以上、逆に高齢者の方で寒いのを我慢してずっと開けておく必要はないわけであるので、ですから、やはり自分自分で自分の行動に責任を持ってですね、そして、そういう可能性があるかなと思う方は、しっかり対策を打っていただくということが大事だと思いますので、みんな一人一人が心がけて対策を取っていきましょう。
 これから年末年始に入ってまいります。当然、通常の風邪をひいてもですね、日曜日ですとか、年末年始って、近くのクリニックがお休みになることも多いかと思います。コロナというところのある今年も、当然、同じなわけであります。
不安の方もいらっしゃるでしょう。福岡市では、新型コロナの相談ダイヤル、受診・相談センターのダイヤル、これは年末年始も24時間で対応していますので、年末年始、何かおかしいなとか、不安だなと思えば、こちらに連絡していただければ結構でございます。
 当然、年末年始閉まっているお近くのかかりつけ医とか、クリニックも多いかと思うんですが、そんな中でも対応できるクリニックや病院をご紹介しますので、こちらにご連絡をいただければ結構であります。
 これからたくさんの親戚が集まるとかいうこともあるかもしれませんけれどもね、みんなそれぞれ、対策、うつらない、うつさない、しっかり対策を取っていただければと思いますので、ご協力をよろしくお願いをいたします。
 私から、今日は以上です。


質疑要旨

記者
 相談センターの件なんですけれども、電話をかけてくる人さまざまな相談があると思うんですが、実際どういう方がですね、相談に乗ってくださるんでしょう。対応にあたっては。

市長
 はい、じゃあ、どうぞ。

事務局(保健福祉局)
 はい、保健福祉局です。私どものほうで契約をしている会社、基本的には保健師ですね、の資格を持っている職員が24時間の対応をさせていただいております。

記者
 何人ぐらいの体制で。

事務局(保健福祉局)
 それは感染状況に応じて、体制を常時変えておりまして、20名とか、30名とかという体制で組ませていただいております。

記者
 コロナについて、関連の質問をお願いします。

市長
 はい、どうぞ。

記者
 読売新聞の遠藤です。
 先ほど市長もあったと思うんですが、年末年始ずっと民間の医療機関の方が走り続けてこられて、お休みを取りたいという方もいらっしゃる、多いと思うし、ぜひ休みを取ってもらいたいと思うのですが、一方で市民からすると、十分な検査を敏速に受けられるのかとか、医療機関どこに行けばいいのかという、急患センターでいいのかという不安もあると思うんですけども。
 PCR検査の体制がどのぐらい年末年始、何割ぐらい減るのかということ、医療機関で受けられる窓口がどのくらい減るのかって、今のところ目安というのはあるのでしょうか。

市長
 年末年始の体制なんですが、福岡市としては、福岡市の医師会と連携をして急患診療センターで、これは年末年始もしっかり対応していきたいと思っています。
 それから、PCRの検査の体制なんですが、基本的に今現在、検査を受けていらっしゃる方ぐらいの分については、しっかり対応できるような体制を取っていきたいと思います。当然、今後、状況って日々分からないわけですから、例えば信じられないほどの急拡大をしたとかなれば、また別途の対応が必要になるかもしれませんが、少なくとも現時点で検査している程度はできるようにということで体制を組んでいます。

記者
 そのほかお願いします。
 じゃあ、コロナ以外の質問もありましたらお願いします。

市長
 はい、どうぞ。

記者
 読売新聞、池園と申します。
 年内最後の定例記者会見ということで、ちょっとざっくりした質問で恐縮なんですが、今年一年を振り返っていただいて、あと来年どんな年にしたいかということ、ざっくりお話しいただければと。

市長
 今年、コロナ以外、何を話せばいいですかね。ただね、とはいえ、定例会見としては最後なんで、今年を振り返るということで、主な出来事、広報戦略がまとめてきていただいたんですけどね。
 ただ、意外と見ていると、福岡市にとって節目となったことも多くてですね、例えば人口が160万人を超えた年でもあったし、また税収も7年連続過去最高更新って、これも政令市唯一です。それから、スタートアップのグローバル拠点にも選ばれました。それから、「感染症対応シティ」という天神ビッグバンの話ですが、これもきっと、将来50年、100年にわたる福岡のまちの一つの方向性というかですね、コンセプトが決まったのもそうですし、あとホークスが日本一に4年連続でなった。アビスパがJ1昇格した。市政信頼度も過去最高83%を超えたとかですね。
 意外となんていうか、こうやって一つ一つ見てみると、今年、決して悪いことばかりでもなくて、着実にやっぱり進むものは進んでいっているんですが、ただ、やっぱりコロナがあれば、もう今年に関してはもうそれに勝るような話はなくて、本当に新型コロナウイルスに振り回された一年だったというのが当然もう印象、これはもう本当に皆さん共通の印象だと思います。
 特に、やっぱりお仕事されていらっしゃる方、そして、文化・芸術活動で夢を追い求めている人にとっても、この夢を続けていいのかということを考えなきゃいけない一年だったかもしれないし、飲食店もそうですね、人を集めるような仕事をされている方というのは、このまま続けられるのかって、人生をもしかすると考えた一年だったかもしれない。
 でも絶対やっぱり乗り越えられていけるし、工夫をしてやっていける道は絶対見つかると思うので、来年はそういう意味では、元気を取り戻せる一年になればいいなと思っています。

市長
 はい、どうぞ。

記者
 すみません、読売新聞遠藤です。
 今年の、いくつもあったかと思うんですが、特にDXの話と、あと国際金融拠点の誘致の話というのは、来年また加速度的に進んでいくのかなと思うんですが、来年度どういうような目標を達成したいなという、具体的なものがあったら教えてください。

市長
 はい。DXについての話はですね、これは福岡市はコロナだからではなくて、そもそも、やっぱりこういう方向性で持っていこうと。それは少子高齢化対策としてですね、要するにICTが発達したんで、ICTにできることについてはそちらに任せる。人のぬくもりが必要な部分に、そこで、DXで浮いた人をしっかり当てていくということで、高齢化対応をしようと進めてきました。
 ただ、こうしたことというのは、なかなかやっぱり理解を進めるって難しくて、職員の中に浸透させるのも難しいし、市民の皆さんにご理解いただくのも難しかったのが、ある意味、新型コロナウイルスということによって、大きく「DX」という言葉自体が広がった、理解が広がったというのは、実はすごくやっぱりコロナによってスピードが、時代のスピードが速くなったということだと思うんですね。
 もちろん、ハンコレスということは、もう達成しましたけれども、目的はさらにその先にあるわけであって、できるだけ市民の皆さんの市民サービスを向上させること。市役所や区役所までわざわざ足を運ばなくてもオンライン上で申請ができたりというような、こうしたことが目標であります。
 ですから、これ福岡市も進めますが、せっかく国も今回の新型コロナウイルスでDXの必要性もそうだし、それからマイナンバーのようなものも、結局マイナンバーの登録とか、それから口座の、例えばひも付けとかがない。これによって、苦しんでいる人が誰なのかというのが捕捉できないわけですね。
 だから、本当に困っている人に集中的に支援が本当はできればいいんですが、もう薄く広くみんなにしないとできないとか、いろんな課題点って分かってきたと思うんですね。そういう意味では、このデジタルという部分についての、ある意味、元年というかね、ある意味これまで国が進めてきたデジタル政策というのが、これはコロナという中において、人を助けることができなかったというかね、そういったところまで、やっぱりたどり着いてなかったということが、ある意味分かったわけですね。
 いろんなものに配慮して、なんか自分の情報を捕捉されたくないという国民の感情にも配慮して、そして、でも一方で、進めなきゃいけないという中で中途半端になっていたところもあったのかもしれない。
 ただ、そういうようなものを考えるきっかけに今年ってなったので、国も含めて、国の今年はデジタル元年としてですね、本当にこれから、その辺の議論というのが来年にかけて進んでいくことを期待をしています。
 それから、国際金融についてなんですが、これは福岡市として、そもそも目指していた道ですね。この継続的にイノベーションを生み出していけるような、そんな国際都市になっていく。それは日本全体として、マーケットがだんだん小さくなってくる中で、やはり世界というところをグローバルにマーケットを見ていくということも大事だし、そうした中で福岡市としてイノベーションを生み出し、継続的に生み出し続けられるような国際都市を目指していくという、この大きな目標に向かう上で、これも一つ、やっぱり国際金融都市という構想が出てきたことによって、これ産学官一つに今回なることができた。
 そして、福岡の課題と強みということを改めて整理をして、行政にできること、民間にしかできないこと、いろんなことが整理されて、みんなで期限をある程度、区切りながらですね、チャレンジしようという方向性に福岡という大きな船がみんな一丸となって進むことができるようになったという、すごくいいきっかけを国際金融ということでいただいたと思っています。
 今、福岡市、「TEAM FUKUOKA(チーム福岡)」として目指すべき方向性が明確になりましたので、それぞれ行政にできること、民間にできること、金融機関にできることみんなあるので、これを具体的な玉としてですね、取り組んでいく、そんなまた来年には年になっていくだろうと思います。

記者
 具体的に何件の誘致とか、そういう数的な目標というのはありますか。

市長
 もちろん、誘致ということが最終的な部分にきます。
 その誘致をするための武器を今、磨いているわけですね。それは国として税制だとか、こういうようなところで、どういう日本に来るインセンティブをつくれるのかということもあるし、福岡は福岡で、福岡を選んでいただける理由、インセンティブをつくっていくというようなことの、武器を磨いている状況でもありますので、もちろん狙っているターゲットとなる金融機関、一社でも多く福岡に呼んでこられるように、それはみんなで努力をしていきたいと思います。
 はい、どうぞ。

記者
 西日本新聞の塩入と申します。
 天神ビッグバンのことでお尋ねします。今年前半はおそらくコロナで、リーシング面に苦労する部分もあったと思うんですが、後半はジャパネットたかたの移転とかいう明るい話もありました。
 今年は天神ビッグバンの政策を振り返っていただいて、あと来年天神ビッグバンに関しては、どういう年になるのかというのをちょっとお聞かせください。

市長
 天神ビッグバンについては、まさに今年はもう具体的な動きが見えてくる。去年までは要するに天神ビッグバンの槌音(つちおと)が聞こえてきたとかいう表現をしていたんですが、今年はもう具体的に、皆さんが目で見て、動きが分かるような年だったわけですね。
 ビジネスセンタービルというのも具体的なもう形がもう見えました。そして、みんなが愛してきた、あの福ビルの姿が無くなって、また大名小学校跡でも工事が進んでというようなことで、相当やっぱりビッグバンが動いているなということを感じることができるようになった2020年だったと思います。
 一方で、途中でコロナということで、多くの人が不安になったことは、これは事実としてあります。もちろん、ジャパネットさんの話が後半出てきたんですが、こういうようなことも、こちらはある程度、分かっていたわけですね。ただ、あと発表するタイミングというところで言えなかったのはもどかしかったんですが。間違いなく天神ビッグバンという部分は、このタイミングでコロナが来たということによって、ある意味、その方向性、とがりというものをしっかり逆に出すことができるようになった。
 先ほど話しましたが、逆手に取って感染症対応シティをまちとしてつくっていく。非接触、それから換気、それから通信環境ですとか、ディスタンスを取っていくとか、こういうようなことに配慮したまち、ハード面というものをまち全体として、これから大きく生まれ変わる、この計画の変更ができるギリギリのタイミングで、やっぱりあれを打ち込むことができたということは、これはこれから30年、50年、100年というですね、これから都市がやはり、これからコロナが終わっても、またきっと、こういうことであればまた来るであろうパンデミック等に備えるためにですね、大事なコンセプトを今年つけることができたんだろうと思います。
 リーシングについては、当然不安な声があるのも承知していますし、短期的には当然そうしたことになるでしょう。でも、それは本当に成長痛というかですね、天神ビッグバンの目的はハードの建て替えではなくて、より高付加価値のビジネスを福岡に集積させていくということなわけですね。
 ですから、そういう意味では新陳代謝が行われている、具体的に言うと、東京等にしかこれまで集積していなかったようなビジネスというものも、これ福岡というところでチャレンジができる環境になっていく。これはハードの建て替えに合わせてできていく。その後押しをですね、コロナというこの環境の中で、各企業が考えるきっかけになったということもあると思うんですね。
 ジャパネットさんとかも、まさに、そういうことなわけですね。ですから、その意味ではビッグバンというところの、このピンチだったんですが、ピンチは本当はピンチなんですが、実際それを少しでもやっぱりチャンスに変えていけるような取り組みというものが、その方向性としては今いい方向性が示せたと思うので、来年、具体的にもう数社、皆さんに発表をするタイミングが来ればですね、ああ、こういうまちにこれから生まれ変わっていくんだという、そのまちの絵図が単にハードだけではなくて、ソフト面でもどうなっていくのかの方向性が来年は示せる年に、きっとなると私は思っています。

記者
 よろしいですか。

市長
 はい、どうぞ。

記者
 西日本新聞の横田と申します。
 小中学校の35人以下学級について、国が段階的に進めるということを言いました。福岡市は、大半の学年で導入済みかと思うんですけれども、今後のスケジュール感等を含めた方針と、あと福岡には過大規模校も十数校あると思います。教室増やすとなったら、そのような学校の対策も必要かと思うんですけれども、その辺はいかがお考えでしょうか。

市長
 少人数学級というお話、ご質問いただきました。
 先日、萩生田大臣もお越しいただいたんで、福岡の状況はもうお話ししました。多くの自治体、ほとんどの自治体は人口減少になっているんですね。ですから、生徒の数が何もしなくてもどんどん少なくなるので、少人数学級って言わなくても少人数にどんどんなっていっている状況がある中で、福岡市は毎年15,000人ずつ子どもが生まれているわけですね。ですから、今、ご指摘あったように過大規模校があったりとか、また、今年こそなかったですが、本当に毎年のように開校式というのをやっているぐらい、子どもが増えているまちなんですね。
 ですから、そういうまちにとっては、例えば今後さらに生徒の数が増えたときに、児童の数が増えたときに、35人にするためには新しく校舎を増築しなければいけないとか、こうなってくるとですね、学校の敷地内ですると運動場が狭くなってしまう。でも、近隣にその土地が、そう簡単に空くかというと、なかなか簡単には空かない事情もあるし、当然ハードを整備するといったら相当なお金がかかってくるわけですね。
 ですから、こうした人口が増えている都市という、珍しい都市の事例というのも先日、大臣にもお話しをして、しっかり国としての予算措置等々もお願いをして、資金的には国からしっかり支援をいただきつつ、福岡市としても、じゃあ土地をどう確保するかというところも、少し長期的な視点を持ってですね、今後の人口増に対応しつつ、土地をどう確保するかということも同時に進めていかなくてはいけないという認識を持っています。

記者
 皆さん、よろしいですか。

市長
 はい。

記者
 NHKの米山です。コロナの話もあるんですけれども、福岡市でも100人を超える感染者がある中で、今後、年末年始ですので、ほかの都市のように何か移動とか、飲食店などに制限を加えるおつもりはどうなのかについてお伺いします。

市長
 現時点ではないんですが、ただ、新型コロナウイルスの状況というのは、例えば今日この状況であっても、明日またどうなるかは分からないというところもあるので、そこは一律で絶対ということないので、日々、やっぱり状況をしっかり見ながら、何か市民の皆さんにお願いをするとかですね、生活にまで制限を加えるという状況になれば、そこはまた県ともお話しをしながら対応していきたいと思っています。

記者
 ありがとうございます。

記者
 よろしいですか。
 市長、ありがとうございました。

市長
 はい、どうもありがとうございました。

※発言・質疑内容について、できるだけ忠実に作成しております。