現在位置:福岡市ホームの中の市政全般の中の市長のオフィスの中の市長会見から市長会見2019年10月1日
更新日: 2019年10月2日

市長会見|市長のオフィス

10月1日市長会見

発表内容

会見動画

動画を見る


発言・質疑要旨

福岡市立中学校の新標準服の予約開始

2019年10月1日定例会見の写真(その1)

記者
 おはようございます。幹事社のKBCです。

市長
 はい。

記者
 それでは、まず、市長のほうから発表案件をお願いします。

市長
 はい、分かりました。70年ぶりに福岡市の中学生の標準服が変わります。それがこちらです。この制服に変わるわけですけれども、これは実際に、この制服を着る子どもたちによって検討委員会がつくられて、その検討委員会での議論をもとに、こうした制服になったわけです【フリップ1 (598kbyte)】。
 で、例えばですけれども、男子の制服はですね、こういうボタンが付いていたんですが、新しい制服では、こうしたものがなくなっている。これは机にガンガンと、ボタンがあたって使いづらいとか、こういうような子どもたちの意見がまさに取り入れられているということになります。で、ネクタイなんですが、これも何種類か色が選べるんですけれども、博多織の献上柄が使われています。ちなみに私も今日、同じものを着けてみたんですけれども、制服を着ようかと思ったんですけど、ちょっと変な話になりそうなんでやめました。で、女子の制服ということで。で、女子もスラックスを選ぶことができるということですので、より自由度が高まったということになります。で、後ろが夏服ですね。こちら側ですけれども、袖のほうには、このような反射材も付いてございます。
 それで、これは福岡市内のですね、中学校が69校あるんですが、うち65校が新しくこの標準服を採用するということになり、そして今日から、その予約の受け付けが始まります。これが新しい標準服でございますけれども、来年の1年生以降は、もう皆さんこれを着ていただくということになります。ただ、移行期間でして、今の例えば2、3年生に関しては、そのまま今の制服を着てもいいし、新しい制服を着てもいいということで、しばらくの移行期間はあるということになりますけれども、これが新しい標準服でございますので、ぜひこの標準服によってですね、全ての方が自分に合う形で、好きな制服を選んでいただければと思います。


LINE道路通報システム状況報告

2019年10月1日定例会見の写真(その2)

市長
 それから、続いての話なんですが、福岡市内のいろんな不具合、例えば道路のへこみとか、ガードレールが壊れているとか、傷んでいるとか、こういう福岡市内の不具合をですね、LINEで教えてくださいというような、こんな取り組みを発表させていただきましたが、6月29日にスタートをしてから、およそ3カ月たちました【フリップ2 (408kbyte)】。実際に。

事務局(道路下水道局)
 25日。

市長
何て言った。

事務局(道路下水道局)
 29と。

市長
 もといですね。6月25日に、この取り組みをスタートしたんですが、およそ3カ月がたちました。814件のLINEを通した、不具合の報告がございました。ほとんどのものが、もう対応をいたしました。既にもう対応済みのもの、それから対応中のもの、それからこれが福岡市としての権限がないものに、例えば国のものとか、県のものに関しては、そちらの権限者のほうに内容もお伝えをしているということです。
 ただ、ごく一部だけですね、例えば写真の添付があっても、要するにどアップすぎて、これがどこのものかよく分からないというようなことで、ちょっと対応ができなかったというものもあるんですが、おおよそほとんどのものが、こういった形で対応できています。これは、LINEというツールを使っているんですか、要するに市民のエンパワーメントというか、例えば議員とか、一部の人だけがこうした不具合を行政に伝えてということではなくて、みんなが誰しもが簡単に、要するに通報できてということで。要するに、できるだけ何というかな、ボトムアップというか、市民の皆さんによって、まちができていくというかね。ツール、こういったLINEみたいなツールができたことによって、こんなことも可能になったのかなと思っています。
 で、8月までに通報があったものについては、今日から福岡市のホームページで、その対応状況というものを公開をいたします。道路とか、公園の損傷というもの、これは市が実施するパトロールということだけでは捕捉できないようなね、見落としというのもあるかもしれませんけれども、ぜひ皆さんも見かけられたら、ぜひこうしたものに関しては、LINEなどのツールも使って教えていただければと思います。以上です。


質疑要旨

記者
 じゃあ、まず幹事社から質問させていただきます。標準服に関してなんですけど、改めて、この生徒たちのアイデアが詰まった標準服を見て、市長はどのように感じていらっしゃるかというのと。あと学校64校が採用ということなんですけども、具体的に例えば学校とか、生徒さんから、どのような反応があったか、教えていただければと思います。

市長
 子どもたちの服、ちょっと実は70年間、逆に変わっていなかったというところが、驚きといえば驚きなんですけれども、ただ子どもたちもやっぱり普段、毎日同じ制服を着るわけですから、やっぱりこうなればいいなという思いがあった。
 さっきお話しましたけど、例えばこのボタンですね。ここの袖口に付いているボタンなんていうのも非常にやっぱり、ガンガン下にあたって不便だなあと思っていたようなものもすごく便利になったというふうに、実際に検討委員会の子どもたちからも聞きましたし。
また、やっぱり特徴として、女性もスラックスを選ぶことができるというようなことはですね、さまざまな、いろんな方にとって、使いやすい、そして着やすい。そんな制服ができたのかなと思っていますので、自分らしくチャレンジをしていただければと思います。

記者
 あと、学校とか、生徒さんの具体的な反応は。

事務局(教育委員会)
 子どもたちのほうから実際に試着をしたら軽いと、それから脱ぎ着しやすいといった感想をもらっています。非常に自分たちのアイデアが盛り込まれているので、自分たちが大事にして、後輩たちに大事に使ってほしいということも言っています。

市長
 入らんかな、着てみる。

記者
 ぜひ。

市長
 無理かな、サイズが違うかな。(標準服の上着を試着)あっ、意外といけない?これ。なんだ、意外と。こんな感じ。

記者
 中学生みたい。

市長
 中学生に見えますか。

記者
 中学生に見えます。

市長
 意外と入った。昨日、絶対入んないだろうというので、入れたんですが。そういうことで、はい、冷やかし半分。はい、そういうことで。

記者
 じゃあ、各社さんから。各社から質問お願いします。

記者
 着心地はいかがでしたか。

市長
 意外とするっと入った。脇とかも動かしやすかったし。自分は何というか、詰襟の学ランを着ていた世代なんで、そういう意味からすると、ここの首元がですね、男の場合の話ですけど、カラーというのを付けなきゃいけなかったわけですね。そのカラーというのが、ちょっと首にあたったり、独特なあのプラスチックが首にあたる感覚が当時あったんですが、今、着ているスーツと全然変わらないように、首元などもすごく楽だなというのは、今、着た感想です。30年前の話なんで、ちょっともうあれですけれども。

記者
 すいません、日経新聞ですけど、制服じゃなくて標準服と言うのは、何か理由がおありになるんですか。

市長
 制服の標準服ということかな。

事務局(教育委員会)
 制服は必ず着なければならないという、ちょっと決まりがありますけども、標準服は、ある程度、必ずというわけではなく、福岡市の場合は、校長会の中で申し合わせて、校長先生たちの中で一律、これを着用しましょうということに、今まで流れてきています。そもそも学校長が最終的に、校則の中で制服というのを位置付けるというふうな考え方になっています。

市長
 ほら、さっき言った、69校中の65校でって言ったでしょう。というのが残り4つが、一応、学校で決めていいので、それでブレザーが2校、それから独自の制服が2校あるので、それで。

事務局(教育委員会)
 4校ともブレザーになります。

市長
 4校、ブレザーを独自でつくっているので、一応、標準服プラスというようなイメージ。だから、制服のカテゴリーの中に、標準服と独自があるという、はい。

記者
 発表案件に関しての質問は大丈夫でしょうか。じゃあ、発表案件以外で、幹事社からひとつ。今日から消費税が増税しましたけども、これから逆に買い控えとか、消費の落ち込みとかも懸念されているんですけども、福岡市として、どういう対策をとっていくかというのと、何か増税前に市長は駆け込みで、何かお買いになりましたか。

市長
 駆け込みでね、よっぽど昨日の夜と思ったけど、ちょっと昨日の夜の食事がなかなか終わらなかったんで、駆け込みでは行けなかったんですけれども。福岡市の場合は、民間事業者と一緒にキャッシュレスを進めています。で、このキャッシュレスというのは、やっぱりポイントが返ってくる。しかも最初は何となくこう、分からないかなと思っていても、実際1回使ってみると、めちゃくちゃ便利だというのを、多分皆さん実感されていると思うんですよね。しかも目の前で、いくら返ってくるというところまで具体的に分かるので、あれが見えちゃうと、今、同じものを買うのに現金で買うのと、それとも要するに、割り引きされて買えるものであれば、絶対そっちを選ぶと思うんですね。ですから、そういう意味では、今回の消費税をきっかけに、やっぱりキャッシュレスというものが非常にスピード感をもって進んでいくんじゃないかと感じています。

記者
 多分、なかなか高齢者は、私の身近な人とかでも、それでもやっぱり、なかなかちょっと難しいとかって言う人がまだまだいますけど、そういう方々に対しては、何か働きかけというのをしていくんですか。

市長
 多分スマホを使わない、今でも使ってないという方は多分もう、そもそもそういった分野に関して、やっぱり相当これからいろいろ進んでいったとしても、ハードルは高い層の方だと思うんですね。ですから、やっぱりアナログとデジタルというところ、しばらくは2トラックで走らせていくということが大事になってくるんですが、少なくともただ、今のもう若い世代、若いといってももうある程度の、働ける現役世代の人たちというのは、多分キャッシュレスに、相当数が移行してくるだろうと思いますので、その層の方が本当に高齢者、そして後期高齢者ってなったときでもキャッシュレス、それからネットを使った、例えば買い物も含めてですね、こういうものは本来であれば高齢者のほうが親和性が高くて、本当は便利になるはずなので、しばらくは2トラックですが、それが最終的にはこうしたものに移行できるように、今、進めていくということ。それから、今現在、高齢者の方、今いろいろ店舗等でもですね、商品券を新たにつくったりとか、いろんな制度もありますんでね。こうした周知はこれからもしていきたいと思います。

記者
 じゃあ、各社さん、どうぞ。

市長
 はい。

記者
 TNCです。すいません、繁華街とかで行われている客引き行為について、2点伺いたいんですけども。最近、市民のほうから条例で規制する要望が出ていたかと思うんですけども、今後、市として、何か規制する予定はあるのか、条例で規制する予定はあるのかと、あと、それまでの対策というものをお聞かせください。

市長
 まず、客引きは本当に迷惑で、本当にやめてほしいと思っています。最近確かに、西通りとかも含めてね、非常にやっぱり客引きが怖いとか、困るという話があるので、あれはね、本当にやめてほしいなと思います。
 で、今、問題になっている客引きは、例えばお店にお客さんが誰もいない、だから例えば店の前に出てきて、よかったらどうぞという話ではないと思うんですね。そうではなくて、問題はあれね、プロの客引きを雇っている。そして、例えば西通りだとか通りまで出てきて、それで、自分のところに持ってくるとかですね。こういう、やっぱりやり方に大きな問題があると思うんですね。こういうプロの客引きというものをどう対策するかというのが今ポイントなのかな。
 で、福岡市としても、まずできることをしなければいけないということで、夜間のパトロールを、これモラルマナー推進員の方に夜間のパトロールをこれからしていただこうと考えています。ならびに、やはりただ、これは警察権限でもっても、しっかり取り締まりをしていただきたいと思っています。
で、さっき言ったとおり、お店の前に自分の店の人がね、お客さんいないんで、よかったらどうぞって声をかけるのは、それはもう死活問題のね、営業問題で頑張る話だと思うんですが、こういうプロの客引き専門にやっているような人たちというのは、例えば福岡でこれを排除したとしても久留米に行くとか、北九州に行くとか、こういうようなことをしては結局、意味がないと思うんですね。ですから、非常にやっぱり、これは広域で対応することが肝要かというふうに思いますので、これから久留米市、それから北九州、こうした繁華街があって同じく悩んでいるまちと一緒にですね、県に対して県の迷惑防止条例の拡大、拡充、こうしたことを要望を、共同でしていきたいと思っています。

記者
 すいません。時事通信なんですが、ちょっとIRについてなんですけど、この福岡にもぜひ誘致したいということで、青年会議所の方がシンポジウムを開いて、議論をしてこられたんですが、この時点で福岡市がこの誘致に名乗りを上げたり、検討したりというのはあり得ますでしょうか。

市長
 まあ、ないですね、はい。JCの皆さんがされたということで、内容は知りませんけれども、したということだけは聞いているんでね。やっぱり若い方がまちの未来を考えていく、どう財源をつくって、どんなまちをつくっていくということの議論をするというのは、これは大いに素晴らしい、意義のあることだと思っています。
 ただ、当然これはね、こうなればいいなという理想論だけではなくて、どうこれを例えば政治的にも、それから市民の納得も含めてどう具体的に進めていくかという、そのフィジビリティというか、こうしたところも非常に大事になってくるんでね。そういう点において、何か提言をするというようなこともあるらしいんですけれどもね、あれば、お話はお伺いしますけれども、ただ福岡としては、現在のところIRは、検討はしていませんし。

記者
 いいですか。今のIRに関連してなんですけど、福岡市で検討しないっていうのは、どういった理由で必要ないと思われているんですか。

市長
 というか、検討する理由は何ですかと言われたら、こうだからですということですけれども。現在のところ、やはりそれは、IRというのはまちづくりという点において、別にカジノを1個誘致しようという話ではなくて、カジノで得たそこの利益でもってまちづくりをしようという、そういったプラスがある反面で、例えばギャンブル依存症というところで非常に不安の声が大きいとか、その理解がされてない、ということもありますよね。なぜ、パチンコは議論されなくてカジノばっかりそういうふうに言われるのか、まったく理解できませんが。ただ、いずれにしても現状として、カジノというところがギャンブル依存症とかあるんじゃないかというような不安が広がっているのは、状況ですよね。ですから、大阪とかは、これまで長い時間をかけて、いろいろされてきているのかも、実態は知りませんけれども、少なくとも福岡ではまったくそんな議論はこれまでしていないわけであって、そうしたことを今、突然に導入するということを考えるような、そういう状況にもないと思いますし。ですから、まったく検討はしていません。

記者
 すいません。重ねてで申し訳ないですけど。今日、今日付けで、その青年会議所のホームページに提言書というのがあって、中央ふ頭とかどうでしょうとか書いていますけど、その原稿を書いたりしてですね、今現時点では、検討する考えはないとおっしゃったんですけど、現時点というか、今後も福岡市としてIRに申請する考えはないということでよろしいですか。

市長
 ないですね。

記者
 ない、今後もない。

市長
 はい。

記者
 はい、分かりました。

市長
 現時点ではね、現時点ではもう。

記者
 要するに、それがあるのとないので、相当こう、原稿のイメージが変わってくる。まあ今後、市にも説明したいというふうに青年会議所の方はおっしゃっていて、説明して聞いてみたら、「ああ悪くなかった」みたいな、という感じではないのですね。

市長
 説明聞いてないもん、だって。ないと思いますよ、少なくとも今の時点で。それはね、簡単にはいかないですよ、そりゃあ、やっぱりするっていうのはね。みんな理想論は、皆さん誰でも言えるんですけれどもね。そのフィジビリティとして、どうそれをじゃあ政治的にもいろんな形で持っていくのかというね。多分、大阪は府と市と一緒になり、そして首長だけじゃなくて、議員も含めて政党としてね、それを公約に掲げていらっしゃるのでね、そういうのがあるのと。それから経済の団体とか、若者が話したというところで、じゃあ簡単にやっぱりできるようなものでもないしね。あと、やっぱり誘致合戦というところでいくと、その戦いはもう既に始まっているわけですしね。
 ただ、今ちょっと、現時点でってぱっと加えたのは、結局これが今後、例えば大阪でもできたとか、横浜でもできたというような中で、私も日本でできたらどんなイメージになるかって分からないわけですね。で、そういうものを例えば市民も見て、そして例えば、「ああ、カジノっていうものは言ってたけれど、実際こうだったな」とかいう、例えば理解が広がったとかね。そういうような社会状況になってきたら、またもしかしたら、将来というか、今後というのは、未来永劫という意味ではなくて、現時点では将来もないだろうなと思っていますけれども、ただ、そういうようなものが実際にできてみて、また、日本全体のIRに対する認識が変わってくる可能性もあるし、そのときに、その時点で福岡として、IRというものがというような議論にならないとも限らないので、ただ、現時点では少なくとも、議論はしてきてないし、今するつもりもないということです。

記者
 第一弾の選考というのが、近づいてくるし、ほかとの先に大阪なんかいっている中で、第一弾で応募するというのは、もう時間的にも現実的にも、なかなか難しいなっていうことですか。

市長
 そうですね、それはもう絶対ないです。

記者
 そのほか、よろしいでしょうか。ありがとうございました

市長
 ありがとうございました。

※発言・質疑内容について、できるだけ忠実に作成しております。