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更新日: 2018年3月30日

暮らしのヒント

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光回線の「転用」の注意点(平成30年3月26日掲載)

事例

【事例】「『新しいサービスに変更すると、光回線料金が今よりも安くなる』と、現在契約している大手電話会社の代理店を名乗る業者から電話があった。新サービスへの変更だと思い話を聞き、指示されるままに『転用承諾番号』という番号をインターネットで取得して教えた。届いた契約書を見て初めて、大手電話会社とは別会社との契約だということが分かった」


解説

 2015年2月から、NTT東日本、西日本が光回線の卸売りサービスを始め、多くの事業者が、卸売りを受けた光回線の利用と携帯電話などを組み合わせたサービスを提供するようになりました。「転用」とは、NTT東西と光回線を契約していた人が、光卸を受けた別の事業者との新たな契約に乗り換えることです。
 「転用承諾番号」という番号をNTTから取得し、新たな事業者に伝えるだけの簡単な手続きで、電話番号もそのまま使えますが、NTT東西との光回線契約ではなくなります。転用後に元へ戻す場合や、さらに別の事業者に乗り換える場合は電話番号が原則変更となり、違約金も発生することがあるので注意しましょう。
 乗り換える際は現在の契約内容と比較検討し、トラブルを避けるため、契約前に事業者名やサービス内容を必ず確認しましょう。


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