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更新日: 2019年4月26日

暮らしのヒント

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改元に関するトラブル注意(平成31年4月23日掲載)

事例

【事例1】「契約している事業者を名乗って、保険会社の担当者を名乗る人物が訪問してきた。改元に伴い、契約済み保険の保険証券(保険証書)の差し替えが必要と言われた。本当なのか」


【事例2】「『元号の改元による銀行法改正について』という通知が届いた。口座情報や個人情報を記入して返送してしまった。同様の詐欺の手口があると聞き、心配になった」


解説

 事例1の場合は、事業者のホームペ-ジで「『平成』表記の保険証券、書式類は再発行の手続きは必要なく、改元以降も引き続き使用できます」となりすましについての注意喚起をしています。事業者のお客様窓口等に確認することもいい方法です。
 事例2の場合のように、金融機関が暗証番号を尋ねたり、キャッシュカードを送るように指示したりすることは絶対にありません。疑問に思ったら、契約をした金融機関の窓口に確認をしましょう。
 事例のような改元に関するトラブルは、特に高齢者が巻き込まれることが多いため、家族や地域の見守りが大切です。もし、普段と違う様子に気づいたり、困ったりしたときには、早めに消費生活センターにご相談ください。


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