福岡市消費生活センター
これからの季節,集中豪雨や台風などによる,自然災害をきっかけとした便乗商法が発生することが考えられますので注意しましょう。
災害により壊れた屋根などの点検を業者に依頼した際に,早く工事をしないと大変なことになるなどと言って,高額な契約を持ちかける場合や業者自ら消費者宅を訪問し,自然災害に便乗して無料点検の話を持ち掛けて点検後に,火災保険を請求すれば自己負担なしで自然災害と偽り住宅の経年劣化した部分を修理できるなどと言って工事の契約をせまる場合があります。また,災害の義援金と称して金銭をだまし取る義援金詐欺などがあります。
自然災害に便乗した悪質商法の被害にあいそうになったとき,被害にあってしまったときは,すぐに消費生活センターへご相談ください。
災害による被害で,修理などが必要な場合でも,慌てずに複数の業者から見積もりを取ったり,家族や周囲の方などに相談し,十分に検討したうえで契約をしましょう。
請求した保険金が支払われず,工事費が自己負担になったり,高額な解約料を請求されたりするケースもあります。自然災害で住宅が損傷を受けたときは,まずは自分で損害保険会社か代理店に連絡し,保険支払の対象となるのか等を確認しましょう。
義援金は確かな団体を通して送るようにしてください。振込口座がその確かな団体の正規のものであることも確認してください。
■豪雨災害に便乗した悪質商法に関する注意喚起の詳細はこちら (285kbyte)
部署:市民局 生活安全部 消費生活センター
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5の1
電話番号:(相談専用電話)092-781-0999 (事務室)092-712-2929
FAX番号:092-712-2765
E-mail:shohiseikatsu.CAB@city.fukuoka.lg.jp
インターネット消費生活相談:https://ssl.city.fukuoka.lg.jp/shohiseikatsu-soudan/