“社会を明るくする運動”とはすべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動で、令和4年で72回目を迎えます。
令和4年6月24日に福岡市役所で、内閣総理大臣及び福岡県知事からのメッセージの伝達式が開催されました。
メッセージを受け取った中村副市長は、「社会を明るくする運動は今年で72回目を迎えるということで、この運動がなくなることは絶対にない。どうやってこの運動を後世に引き継いでいくかがポイントだと思っている。」。
また、今年度施行された福岡市再犯防止推進計画に触れ、「一度罪を犯した人で、復帰しようとしている人、人生を取り戻そうとしている人に対して、決して孤独感・孤立感を与えるような地域であってほしくない。そうした意味からも、保護司の皆様の仕事に深みと重要性があり、社会に真に必要なボランティアだと思う。」と述べました。
福岡市では、この“社会を明るくする運動”を推進するため、福岡市保護司会連絡協議会や福岡市更生保護女性会連合会、各種の地域団体を中心に福岡市推進委員会を組織し、運動を推進しています。
市保護司会連絡協議会 藤野会長からメッセージを受け取る中村副市長
各保護区保護司会のみなさんと