“社会を明るくする運動”とはすべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動で、令和3年で71回目を迎えます。
令和3年6月24日には福岡市役所で、内閣総理大臣及び福岡県知事からのメッセージの伝達式が開催されました。
メッセージを受け取った中村副市長は、「福岡市として、保護司の方々のご活動を広く市民に知ってもらい、理解していただく、そして何より犯罪や非行をした人たちの立ち直りを地域で受け入れていただけるような土壌を作っていきたい。」
また、今年度策定予定である福岡市再犯防止推進計画について、「再犯防止は広く様々な分野に関係することなので、計画を作る過程で、市役所内でもより多くの部署、職員を巻き込んで作ることが大事だと思っている。」と述べました。
福岡市では、この“社会を明るくする運動”を推進するため、福岡市保護司会連絡協議会や福岡市更生保護女性会連合会、各種の地域団体を中心に福岡市推進委員会を組織し、運動を推進しています。
メッセージを伝達する内林会長
各保護区保護司会のみなさんと
関連リンク “社会を明るくする運動”のはじまりについて(法務省)
更生保護を支える人々(法務省)