現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の地域の活動・NPO・ボランティアの中のNPOとの共働推進から福岡市共働事業提案制度 平成28年度実施事業中間評価について
更新日: 2016年11月9日

NPOと市がともにはたらくプロジェクト
福岡市共働事業提案制度
平成28年度実施事業 中間評価について

                    

NPOと市が対等な立場で,お金も知恵もチカラも出し合い市民サービスの向上や地域課題の解決をめざす「共働事業提案制度」。

平成28年度に実施されている事業のうち,翌年度も共働事業として継続を希望される事業について,中間評価を行いました。

   

1 中間評価

共働事業の実行委員会より事業内容について推進委員会へ報告していただき,推進委員によるヒアリングが行われました。
「共働のプロセス」「事業の成果」「事業継続の必要性」について推進委員の意見を聴取し,中間評価を行いました。

日時:平成28年9月23日(金曜日)午前10時~午後0時
場所:福岡市NPO・ボランティア交流センター あすみん

  • 事業名
    福岡城・鴻臚館を活かした観光都市戦略事業
  • 実施年度
    平成27~28年度
  • 団体名
    NPO法人福岡城市民の会
  • 市担当課名
    経済観光文化局観光産業課
  • 実施状況
    PDF  (632kbyte)pdf
  • 推進委員コメント
    企業や大学等との連携により事業に拡がりがみられ,共働の相乗効果が発揮されています。
    行政内部でも関係部署との連携が強化され,新たな視点による魅力的なイベント企画につながったことも評価できます。
    最終年度は一過性のイベントに留まらず,地域団体とも連携を図りながら,来訪者が継続的に福岡城・鴻臚館の魅力に触れられるような事業を展開されるよう期待します。               


  • 事業名
    暮らしと松林をつなげる「松葉の堆肥づくり」
  • 実施年度
    平成27~28年度
  • 団体名
    NPO法人循環生活研究所
  • 市担当課名
    農林水産局森林・林政課
  • 実施状況
    PDF (868kbyte)pdf 
  • 推進委員コメント
    地域の特性を知り,ニーズに合わせて柔軟に対応するなど,難しいと言われている地域や既存団体との連携を図り,事業を推進されていることが評価できます。
    一方で,市担当課の積極性が見えづらかったところが残念です。
    最終年度は,地域住民による自立した活動に向けたしくみづくりやマニュアルの整備等により,松葉の堆肥化による松林の保全活動が広く普及していくことを期待します。 
  • 事業名
    ふくおかのれきし絵本プロジェクト
  • 実施年度
    平成28年度
  • 団体名
    NPO法人福岡テンジン・ユニバーシティ・ネットワーク
  • 市担当課名
    経済観光文化局文化財活用計画担当
  • 実施状況
    PDF (546kbyte)pdf
  • 推進委員コメント
    絵本制作に向けて双方が真摯に取り組まれていることは評価できます。
    一方で,絵本制作の難しさは理解できますが,本事業の本質は制作した絵本を活用して福岡の歴史を伝えることであるため,制作スケジュールの遅れについては見通しの甘さを指摘せざるを得ません。
    事業計画や啓発の方針を今一度見直し,NPOが持つ専門性やネットワークを活かした共働事業となることを期待します。


2 28年度実施事業 その他の事業の実施状況

  • 事業名
    「地域デザインの学校」プロジェクト
  • 実施年度
    平成26~28年度
  • 団体名
    ドネルモ
  • 市担当課名
    市民局コミュニティ推進課
  • 実施状況
    PDF (1,355kbyte)pdf
  • 事業名
    身近なスポーツ環境づくり事業
  • 実施年度
    平成26~28年度
  • 団体名
    NPO法人九州コミュニティ研究所
  • 市担当課名
    市民局スポーツ振興課
  • 実施状況
    PDF (881kbyte)pdf
  • 事業名
    チャレキッズ~障がいのある子ども達の夢を叶えるプロジェクト~
  • 実施年度
    平成27~28年度
  • 団体名
    NPO法人まる・合同会社絆結
  • 市担当課名
    教育委員会発達教育センター
  • 実施状況
    PDF (820kbyte)pdf