各種調査によると、性的マイノリティ(性的少数者)は、日本の人口の約10%とも言われています。
差別や偏見を恐れて、当事者であることを言わない人・言えない人、子どもの頃から戸惑いを抱え、当事者と悟られないよう生活している人も多くいます。
あなたの周りにいないのではなく、気づいていないだけかもしれません。
性的マイノリティをテーマにした映画や、当事者による講演を通じて、多様性を認め合い、誰もが暮らしやすいまちづくりのために自分たちに何ができるのか、一緒に考えてみませんか。
令和6年11月4日(月曜日・振休)
13時~16時 (開場12時30分)
TKPエルガーラホール 大ホール
福岡市中央区天神1丁目4番2号(8階)
※会場には駐車場の準備がありませんので、公共交通機関でご来場ください。
アパルトマン最上階に向かい合うふたつの部屋
互いを隔てる扉は、やがて社会の障壁となって、ふたりの前に立ちはだかるーー
南仏モンペリエを見渡すアパルトマン最上階、向かい合う互いの部屋を行き来して暮らす隣人同士のニナとマドレーヌは、実は長年密かに愛し合ってきた恋人同士。マドレーヌは不幸な結婚の末に夫が先立ち、子どもたちもいまは独立し、家族との思い出の品や美しいインテリアに囲まれながら心地よく静かな引退生活を送っている。2人の望みはアパルトマンを売ったお金で共にローマに移住すること。だが子どもたちに真実を伝えられないまま、時間だけが過ぎていく。そして突如マドレーヌに訪れた悲劇により、2人はやがて家族や周囲を巻き込んで、究極の選択を迫られることになる。(2019年/フランス=ルクセンブルク=ベルギー/95分)
★日本語字幕あり
講師プロフィール
KANE(カネ)さん:元消防士、1987年生まれ、京都府出身
KOTFE(コッフェ)さん:元警察官、1982年生まれ、大阪府出身
交際13年目の同性カップル。
KANEさんは大阪の消防士として11年、KOTFEさんは京都の警察官として16年、街の治安維持に貢献してきたが、「ありのままの自分で生きたい」と思い、2021年春に同時退職。
どんな場所にも当たり前にLGBTQ+がいることを伝えるべく、企業・自治体・学校等での講演や、各種メディア・イベントへの出演、YouTubeチャンネル「(KANE and KOTFE)にて同性カップルの日常を発信するなど、多方面で活動している。
★手話通訳・要約筆記あり
500名(要事前申込・先着順) ※当日、定員に満たない場合は入場可
無料
ホームページでお申込みいただくか、FAXやはがきでお申込みください。 (10月31日(木曜日)必着)
申込フォーム(9月20日~申込み受け付け)
次の①~④を記載のうえ、申込みください。
①「レインボー講演会」
②参加人数(代表者含めた人数)※1通につき4名まで
③代表者の氏名・電話番号・メールアドレス
④手話通訳希望または車いすで来場希望の場合はその旨を明記
FAX番号 : 092-733-5863
郵送先 : 〒810-8620 福岡市市民局人権部人権推進課 宛て(住所不要)
チラシ表 (2,470kbyte) チラシ裏 (1,641kbyte)
福岡市
NPO法人 Rainbow Soup
福岡市市民局人権部人権推進課
住所:中央区天神1丁目8番1号
電話番号:092-711-4338 FAX番号:092-733-5863