北朝鮮当局による拉致問題について、市民の皆様に認識を深めていただき、解決に向けた機運をさらに高めていくため、令和3年11月27日(土曜日)に城南市民センターホールにおいて、北朝鮮人権侵害問題啓発講演会を開催しました。
アニメ「めぐみ」および「拉致被害者御家族ビデオメッセージ」上映後、拉致被害者の田口八重子さんのご長男である飯塚耕一郎氏に「母を取り戻す〜全拉致被害者 即時一括帰国に向けて〜」と題してご講演いただきました。
北朝鮮当局による拉致問題は、国民の生命と安全にかかわる深刻な人権侵害であり、国の主権に関わる重大な問題です。
福岡市では、拉致被害者の一日も早い救出に向け、広く市民の皆様に拉致問題への関心と認識を深めていただく取り組みを行っています。市民一人ひとりが拉致問題への関心と認識を深めることにより、解決に向けた機運が高まり、拉致被害者の一日も早い帰国に向けた大きな力となります。
一日も早くこの問題を解決するためには、一人ひとりが認識を深め、世論を盛り上げていくことが大切です。
今回、飯塚耕一郎氏のご厚意により、講演の動画および講演要旨を公開します。こちらをご覧いただき、拉致問題を考えるきっかけとしていただければと思います。