保存版第53集 考えよう みんなの人権 電話番号とFAX番号で市外局番をお知らせしない場合の市外局番は092です。 1ページ 法務省委託事業 保存版第53集 考えよう みんなの人権 発行:2024年12月1日 福岡市人権尊重行事推進委員会事務局(福岡市人権啓発センター) 電話 717-1237 FAX 724-5162 福岡市では、12月4日~10日を「福岡市人権尊重週間」と定め、各種行事を実施しています。その取り組みの1つとして「人権尊重作品」を募集いたしました。 今年度のポスター・絵画の入選作品と標語の代表作を紹介いたします。 ポスター・絵画30枚 紙面の中央部に、ポスター・絵画の入選作品の画像を縮小したものが30枚並んでいる。 ポスター・絵画終わり 標語代表作 見て見ぬふりはもうしない 勇気をもって 「私」から イラスト イラストの説明 福岡市人権啓発センターのマスコットキャラクター「ココロン」が人権尊重作品応募者に対し、 「すてきな作品をありがとう」と伝えている。 ココロンはウインクをしていて、右手の手の平からポスター・絵画に向かってハートマークを飛ばしている。 イラストの説明終わり 中央に、ハートの形をした大きな花束。 福岡市人権尊重行事推進委員会(29団体・順不同) 一般社団法人福岡市保育協会、 一般社団法人福岡市私立幼稚園連盟、 福岡市立小学校長会、 福岡市立中学校校長会、 福岡市立特別支援学校校長会、 福岡市立高等学校長会、 福岡県公立高等学校長協会、 福岡県私学協会福岡地区支部、 福岡市自治協議会等7区会長会、 福岡市公民館館長会、 福岡市PTA協議会、 部落解放同盟福岡市協議会、 福岡市七区男女共同参画協議会、 福岡市民生委員児童委員協議会、 公益社団法人福岡市老人クラブ連合会、 NPO法人福岡市障害者関係団体協議会、 公益財団法人福岡よかトピア国際交流財団、 福岡人権擁護委員協議会、福岡商工会議所、 福岡市企業同和問題推進協議会、 福岡法務局、 福岡中央労働基準監督署、 福岡東労働基準監督署、 福岡中央公共職業安定所、 福岡東公共職業安定所、 福岡南公共職業安定所、 福岡西公共職業安定所、 福岡市、 福岡市教育委員会 1ページは以上です。 2ページ・3ページ 私たちの身の回りには、同和問題、女性、子ども、高齢者、障がい者、外国人、HIV感染者、性的マイノリティ、インターネットによる人権侵害等さまざまな人権問題があります。この地図のイラストの中にも、さまざまな人権に関する場面が描かれています。 イラスト イラストの説明 民家やアパート、市役所、保健所、学校、公民館、商業施設、オフィスビルなどが立ち並ぶ街。 公園をはじめ様々な場所で花や緑があふれ、道路には点字ブロックがある。電車が高架式の線路を走っている。 子どもから大人まで様々な人々が生活し、人権に関する場面が描かれている。 街は、上から下にAからDの4つ、左から右に1から6の6つ、合計24個のブロックの表示がある。 A-1 家の中で男性が腰に左手を当て、右手のこぶしを振り上げて女性を罵っている。エプロン姿の女性は、両耳を手でふさぎ目をつぶって男性に背を向けている。その様子を、ふすまの陰から子どもが怯えた様子で見ている。パープルリボンのマーク。 A-2 一軒家の前にたくさんの報道陣。玄関にいる女性が困っている。リポーターの1人がテレビカメラに向かって「被害者宅から中継です」と言っている。 A-3 盲導犬を連れて、白杖をもった女性がお店の前に立っている。お店の人が入り口で「ご遠慮願います」と言い、女性の入店を拒んでいる。 A-4 ランドセルを背負って黄色い帽子をかぶった小学生3人が下校している。大人の男性が「横断」と書かれた旗を振って先導している。 A-4・5 小学校の校庭。髪や目の色が違う子ども5人が一緒にサッカーをして遊んでいる。子どものうち1人は民族衣装を着ている。(イラストがA-4とA-5の両方のブロックにまたがって描かれている) A-6 公民館の入口横の壁にポスター。ポスターには児童相談ダイヤル189(イチ、ハチ、キュー、いちはやく)の文字。 B-1 保健所の一室。講師の男性がエイズと書かれたスライドを使い講演している。参加者は「教えて!HIVのこと!」と言っている。レッドリボンマーク B-1 駅の入口。案内板には、鉄道マークと、日本語、英語、中国語、韓国語で駅と書かれている。 B-2 会社の一室。パソコンの前に座りうなだれたスーツ姿の男性。横には怒鳴る上司。その様子を同僚が不安げに見ている。 B-3 ランドセルを背負った小学生が幼いきょうだいの着替えの世話をしている。小学生は、午前8時5分を指す学校の時計を思い浮かべ、冷や汗をかいている。 B-3 ビルの一室。子どもを抱っこして椅子に座る男女3組の親子。輪になって座り、笑顔で話している。 B-4 夜の公園。時計は午後8時を指している。子どもがベンチに一人で座り、うつむいて涙を流している。「家に帰っても誰もいない…」とつぶやいている。 B-4 娘が高齢の父親から財布を取り上げている。父親は娘にすがっている。 B-5 高齢者が自宅の一室で椅子に座り、スマホの動画を見ながら背伸びの体操をしている。スマホの画面には、椅子に座って両手を上に背伸びする女性 B-6 コンビニエンスストアの店内。レジで男性店員が男性客からひどい暴言を受けている。 B-6 空になったインスタント麺の容器、食べかす、ごみが散らかった部屋。ちゃぶ台の傍らに俯いた白髪の80代の女性と、俯き膝を抱えて座っている50代の男性。 B-6 コンビニエンスストアの外壁にポスター。ポスターには「身元調査します」の文字。 C-1 保健所の壁にポスター。ポスターには「ハンセン病 正しく 理解しよう」の文字。 C-1 身障者マークの付いた駐車場に車がとまっている。車から「すぐに戻るからとめてもいいかな」というセリフ C-1 区役所の窓口。女性職員が外国人男性に「こんにちは」と挨拶し、英語で「Hello(ハロー)」の文字が表示されているタブレットを見せている。 C-2 鉄道の高架下の壁にポスター。ポスターには「ヘイトスピーチ許さない」の文字。 C-2 会社の一室。男性が育児休業届を上司に提出している。上司は腕と足を組んで男性に背を向けている C-3 鉄道の高架下の壁に男性がスプレーで「〇〇消えろ」「△△出ていけ」と書いている。 C-3 電車の車内。マタニティキーホルダーを鞄に付けている女性に向かって、男性が「良かったら座ってください」と言っている。 C-4 ビルの部屋で就職の面接が行われている。手前には椅子に座った女性、長机を挟んで奥に女性の面接官と眼鏡をかけた男性の面接官が椅子に座っている。女性の面接官が「出身地はどこ?」「家族の職業は?」と質問している。 C-4 会社の中。泣いている女性を背後から見ている同僚2人。1人がもう1人に「本当は男性なんだって」と耳打ちしている。 C-5 広場に子どもが4人。頭を抱えて悲しい表情をした男の子の周りを男の子2人と女の子1人が囲み、指差したり冷やかしの言葉をかけている。その様子を見た大人の男性が「きみたちいじめはやめなさい」と言って駆け寄っている。 C-6 自宅でパソコンの前に座る男性。何かたくらんでいる顔でインターネットに書き込みをしている。別の場所でその書き込みをスマホで見て涙を流す女性。 D-1 バリアフリートイレのマーク。近くにはマークを指さして見ている高齢女性。  D-1 ブルーリボンをつけた男性が講演し、「考えよう!拉致問題」と言っている。参加者が話を聞いている。 D-2 車いすに乗った高齢者が建物の階段の前にいる。困った表情。 D-2 点字ブロックの上に自転車がとめられている。白杖を持った女性が自転車にぶつかっている。 D-2 いやらしい表情で仕事中の女性の背後から腰とお尻を触るスーツ姿の男性。女性は涙を流している。 D-3 「いきいきセンター」と書かれた看板のある建物。建物の一室で女性が高齢男性と面談している。 D-3 耳マークが置かれた机。奥には手書きのメモを持って身振りをする女性。手前には補聴器をつけた男性。 D-4 電車の先頭車両。運転士は女性。 D-4 アパートの一室。男性は皿を洗っている。女性は掃除をしている。 D-5 市役所の中。二人の男性が市役所の職員にパートナーシップ宣誓書を渡している。6色のレインボーフラッグ イラストの説明終わり いくつ気がつきましたか? 後ほど、解説があります。 2ページ・3ページは以上です。 4ページ 解説 A-1 家庭内で女性が男性から暴力を受けている。パープルリボンは女性に対する暴力の根絶を訴える運動のシンボルマーク A-1 家庭内で母親が父親から暴力を受けている様子を、子どもが怖がりながら見ている。 A-2 犯罪被害者家族が過剰な取材を受けて困っている。 A-3 盲導犬を連れた人が店員に入店を拒否されている。 A-4 地域の人が子どもの下校を見守っている。 A-4・5 日本人と外国人が交流している。 A-6 公民館の壁に児童相談所虐待対応ダイヤル189のポスターが貼られている。 ※189=いちはやく と読む B-1 駅の案内を鉄道マークと外国語で行っている。  B-1 保健所でエイズを正しく学ぶ講座が開催されている。レッドリボンはエイズに対する理解と支援のシンボルマーク B-2 職場で他の人が見ている前(公衆の面前)でひどく怒られている。 B-3 子どもが幼いきょうだいの世話で学校に遅刻しそうになっている。 B-3 子育て中の親子が集まって、楽しく自由に過ごしている。 B-4 夜の公園のベンチに一人で座っている子どもがいる。 B-4 娘が高齢の父親にお金を使わせない、渡さないなど経済的な虐待をしている。 B-5 外出困難な高齢者が自宅で動画を見ながら介護予防の体操を行っている。 B-6 店員が客からひどい暴言を受けている。(カスタマーハラスメント) B-6 80代の母親が50代のひきこもりの息子と社会から孤立して生活している。 B-6 「身元調査します」の張り紙がある。 C-1 「ハンセン病 正しく 理解しよう」のポスターが貼られている。 C-1 身障者マークの付いた駐車場に健常者が車をとめている。 C-1 区役所の窓口で職員がタブレットを使って、外国人とやりとりをしている。 C-2 育児休業をとることについて、上司が難色を示している。 C-2 「ヘイトスピーチ 許さない」のポスターが貼られている。 C-3 人を傷つけるような落書きをしている。 C-3 マタニティキーホルダーを付けている女性に席を譲っている。 C-4 就職の面接官が出身地や家族の職業を質問している。 C-4 会社でアウティング(本人の同意なく、性自認・性的指向などを暴露)されている。 C-5 散歩中の人がいじめを見つけ、止めようとしている。 C-6 インターネット・SNSに誹謗中傷を書き込んでいる。 D-1 認知症の人にもわかりやすいトイレのサインがある。 D-1 ブルーリボンをつけた講師が北朝鮮拉致問題の講演を行っている。ブルーリボンは北朝鮮拉致問題被害者を救出する運動のシンボルマーク D-2 職場で性的ないやがらせ(セクハラ)を受けている。 D-2 車いす使用者が段差のため、建物の中に入れず困っている。 D-2 点字ブロック上の自転車に、白杖を持った視覚障がい者がぶつかっている。 D-3 「いきいきセンターふくおか」で高齢者が相談している。 D-3 耳マークがあるところで、聴覚障がい者に筆談で対応している。 D-4 女性が電車の運転士として働いている。 D-4 男性と女性が家事を協力して行っている。 D-5 市役所でパートナーシップ宣誓をしている。6色のレインボーフラッグは性の多様性を尊重する象徴 イラストの解説終わり 人権に関する情報提供・相談窓口 人権全般・同和問題 様々な人権問題に関する相談 ■人権啓発センター(ココロンセンター)人権啓発相談室  月~金曜日(祝日・年末年始を除く)  午前10時~午後5時(正午~午後1時を除く)※相談受付は午後4時半まで  電話 717-1247 FAX 724-5162 ■法務局みんなの人権110番  月~金曜日(祝日・年末年始を除く)  午前8時半~午後5時15分  電話 0570-003-110 ■法務省インターネット人権相談受付窓口  ホームページ http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken113.html 女性の人権 家庭、仕事、生き方などの悩み相談 ■男女共同参画推進センター アミカス  総合相談(電話・面接(予約が必要です)・女性相談員)  月~日曜日 午前10時~午後4時半(第2・最終火曜日、年末年始を除く)  第2・4月曜日は午後8時まで(祝休日は午後4時半まで)  電話 526-3788  FAX 526-3766 様々な不安を抱える女性の相談 ■つながりサポート相談室 電話相談  月・水・金曜日及び第1~4土曜日(祝休日・年末年始を除く)  午前10時~午後5時  電話 080-8511-8080 配偶者・パートナーからの暴力(DV)に関する相談 ■配偶者暴力相談支援センター DV相談専用電話  午前10時~午後5時(火曜日は午後8時まで)  電話 711-7030 FAX 711-7030 ■アミカスDV相談ダイヤル  水・木曜日(年末年始を除く)午前10時~午後4時  電話 526-6070  FAX 526-3766 子どもの人権 子どもや家庭、虐待に関する相談 ■こども総合相談センター(えがお館)  24時間受付(年末年始を除く)  電話 833-3000  FAX 832-7830 ■各区保健福祉センター子育て支援課  月~金曜(祝日・年末年始を除く)、午前9時~午後5時  東 区 電話 645-1082 FAX 631-1511  博多区 電話 419-1086 FAX 402-2703  中央区 電話 718-1106 FAX 771-4955  南 区 電話 559-5195 FAX 559-5149  城南区 電話 833-4108 FAX 822-2133  早良区 電話 833-4398 FAX 831-5723  西 区 電話 895-7098 FAX 881-5874 ■児童相談所虐待対応ダイヤル  電話 189(いち・はや・く) 高齢者の人権 高齢者虐待等(高齢者の権利擁護)に関する相談 ■お住まいの地域を担当する「いきいきセンターふくおか」(地域包括支援センター)  または、次の各区地域保健福祉課へ ■各区保健福祉センター地域保健福祉課  月~金曜日(祝日・年末年始を除く)、午前9時~午後5時  東 区 電話 645-1087 FAX 631-2295  博多区 電話 419-1099 FAX 402-1169  中央区 電話 718-1110 FAX 734-1690  南 区 電話 559-5132 FAX 512-8811  城南区 電話 833-4112 FAX 822-2133  早良区 電話 833-4362 FAX 833-4349  西 区 電話 895-7078 FAX 891-9894 休日・夜間高齢者虐待通報ダイヤル 電話 フリーコール0800-123-9563 月~金曜日 午後5時~翌日午前9時 土・日・祝日・年末年始 午後9時~翌日午前9時 障がい者の人権 障がい者虐待に関する通報・届出の窓口(24時間365日対応) ■専用ダイヤル 電話 711-4496  聴覚障がいのある人は FAX 738-3382  メール gyakutai@fc-jigyoudan.org 障がい者の権利擁護・差別解消に関する相談 ■障がい者110番(身体障害者福祉協会)  月~金曜日(第2・4木曜を除く)、午前9時~午後5時  第2・4木曜 正午~午後8時  その他休日、年末年始は留守番電話、ファックス等で受付  電話 738-0010 FAX 791-7687 メール shougai110@c-fukushin.or.jp 外国人の人権 外国語での相談 ■福岡市外国人総合相談支援センター(23の言語に対応)  月~金曜日(祝日・年末年始を除く)、午前9時~午後6時 相談受付は午後5時半まで  電話 フリーダイヤル0120-66-1799  FAX 262-2700  ※人権啓発センター、男女共同参画推進センターアミカス、こども総合相談センター(えがお館)、各区保健福祉センターは電話通訳を使った外国語での相談ができます。 HIV感染者等の人権 HIV感染症・エイズに関する相談 ■福岡市エイズダイヤル  月~金曜日(祝日・年末年始を除く)、午前9時~午後5時  電話 712-8391 FAX 406-5075 様々な人権 性的マイノリティに関する電話相談 ■弁護士によるLGBTQ電話相談(相談料無料)  第2木曜日・第4土曜日 正午~午後4時  電話070-7655-1698  ※LGBTQとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クエスチョニング(クイア)の頭文字をまとめたもので、性的マイノリティの総称として使用しています。 ■性同一性障がいに関する相談(福岡市精神保健福祉センター)  第1・3水曜日 午前10時~午後1時(祝日・年末年始を除く)  電話737-8829  ※医療機関の情報を知りたい、治療について知りたい など その他の人権問題に関する相談 ■人権啓発センター(ココロンセンター)人権啓発相談室  月~金曜日(祝日・年末年始を除く)  午前10時~午後5時(正午~午後1時を除く)※相談受付は午後4時半まで  電話 717-1247  ■法務局みんなの人権110番  月~金曜日(祝日・年末年始を除く)  午前8時半~午後5時15分  電話 0570-003-110 ■法務省インターネット人権相談受付窓口  ホームページ http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken113.html 福岡市人権啓発センター(愛称 ココロンセンター) お問い合わせ 電話717-1237 FAX724-5162 ホームページ ココロンセンター 福岡で検索 ■施設案内 図書・DVD等の閲覧・貸出など ■開館時間 午前10時~午後9時(土曜日、12月27日は午後5時半まで) ■休館日  日曜日、祝休日、年末年始(12月28日から翌年1月4日まで) ■所在地  〒810-0073 福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号       福岡市健康づくりサポートセンター8階(あいれふ) 4ページは以上です。 これで保存版第53集 考えよう みんなの人権は終わりです。