現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の地域の活動・NPO・ボランティアの中のコミュニティ・地域の活動の中の“ふくおか”地域の絆応援団から“ふくおか”地域の絆応援団イベント「第10回地域の絆応援団セミナー」を開催しました。
更新日: 2019年5月14日

“ふくおか”地域の絆応援団イベント
第10回“ふくおか”地域の絆応援団セミナー&交流会
~地域の自治協議会長に聞く、自治組織のアレコレ~
を開催しました!

内容

日時 平成31年3月5日(火曜日)午後7時00分から午後8時30分

場所 赤煉瓦文化会館 第3会議室



講演「地域組織のアレコレ-百道浜校区の場合-」

百道浜校区自治協議会 会長 竹内 雅之 氏 

セミナーの様子

◎自己紹介

 現役時代は一切携わっていなかった。また、福岡市民になってから6年。入居してすぐ自治会の役員を引き受けた。その後すぐに会長に。2年後防災の会長、4年目本部副会長、5年目本部会長に。


◎自治協議会の組織体制について
  • 自治会、町内会、自治連合、自治協議会と様々な組織体系の他にも、管理組合(マンション)、PTA、おやじの会、交通安全、自主防災、消防団、青少年育成、社会福祉、人権尊重等いろいろな組織がある。地域によって異なるが、自治会の議決権がある場合もある。
  • 「自治会(町内会)」「自治連合/自治協」の違いについて。地域のコミュニティ、安全安心な街づくり等を考える基盤になっているものは各自治会。各自治会が集まったものが自治連合会、自治協議会。自治連合会は、自治会の集まり。自治協議会は自治会と地域団体が集まったもの。
  • 自治連合は、福岡市150校区のうち80校区(53%)に現存。百道浜では、「自治連合会」が発展的に「自治協議会」に改組された。
  • 自治協議会の原資は、市の補助金+自治会費/町内会費。
  • 自治協議会は、自治会・町内会のほか各種地域団体で構成される。青少年育成、防災(自主防災)、体育振興、社会福祉、交通安全、環境美化、男女共同参画、人尊等
  • 自治会(町内会)について。役割は町内単位をまとめる。町内住民のコミュニティ活動を推進する。餅つき、クリスマス、花づくり、子供会等イベントなどの開催。運営費は、会員の月会費。輪番制/1~2年任期で役員が回ってくることが多い。
  • 自治協議会について。役割は校区単位をまとめる。校区内世帯を対象としてコミュニティ活動推進に加え「安心・安全・こども・環境・健康・スポーツ・高齢対策」など一自治会の枠を超えた活動(地域団体)も行う。運営費は、市からの補助金と各自治会費用の一部を自主財源とする。全自治会の行政窓口として機能するケースも多い。
  • 自治協議会の仕組み(百道浜校区の場合)。校区毎の男女共同参画、防災協、PTA、民生委員等の組織と自治会会長、自治協議会執行部で構成。この議決権を持ったメンバーで、月次定例会や総会で各種連絡、議案決議を実施。
  • 自治協議会の目的と役割。福岡市、自治協議会制度要綱より「多くの住民の参加の下に,民主的運営と 透明性が確保され,まちづくりの主体として,コミュニティの事柄を共有し,住みよいまちづくりに向けて継続的・計画的にコミュニティを運営する組織」と定義されている。
  • 具体的な活動例。まちづくり基本事業として、安心安全に関する事業、子どもに関する事業、環境に関する事業、健康に関する事業等がある。それぞれ、例えば安心安全でいうと、交通安全や、防災、防犯等の活動内容の状況や担当団体などを整理して実施をしている。また、その他公益事業(夏祭りや敬老会等)、その他、ホークスファンとの集いなど新規の事業も実施している。
  • 自治協議会/地域団体の運営資金は、「市の共創補助金」+「みなさんから徴収する自主財源(自治会費など)」で集めている。他には、企業からのイベント協賛金等もある。それらは、地域団体の年間活動計画に基づいて配分されたり、校区のイベント・行事計画を策定して予算化を行う。役員の活動費、印刷・事務用品などの雑費、会議費なども含まれる。

自治協議会会長の説明


◎最後に

 子ども達とお年寄りのことを考えると、どこの校区もありがたいと思える活動に繋がる。
 新しく実施したいのが、子ども会について。子ども会が無くなる地域が増えてきている。親の理由で子どもが参加できず、人がいなくなり無くなる。これを校区単位での子ども会作ることにより解決をする。その子ども会では、子ども達がお年寄りを見守るという活動を行いたい。逆にお年寄りに子どもを見守ってもらうことも。これが地域包括ケアにもつながる。