このページでは、新型コロナウイルス感染症に関する概要および検査や療養について掲載しています。より詳細なお知らせや施策などの情報については、各分類ごとの関連ページからご覧ください。
<主な更新情報>
発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
感染しても軽症であったり、治る例も多いですが、季節性インフルエンザと比べ、重症化するリスクが高いと考えられます。重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。
特にご高齢の方や基礎疾患のある方、妊娠中の方は重症化しやすい可能性が考えられます。
新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染により感染します。空気感染は起きていないと考えられていますが、閉鎖した空間・近距離での多人数の会話等には注意が必要です。
厚生労働省の情報
新型コロナウイルス感染症の治療や療養が終わっても一部の症状が長引く人がいることが分かってきており、国によって研究が進められています(厚生労働科学特別研究事業)。
長引く症状(いわゆる後遺症)については、数か月しても改善されず、仕事や日常生活に影響を与える可能性があります。
後遺症の症状が疑われる場合は、かかりつけ医などにご相談ください。
かかりつけ医を持たない、かかりつけ医での対応が難しい場合は、以下の相談窓口へご相談ください。また、県ホームページに、相談窓口にて紹介する医療機関のリストが掲載されています。
〇福岡県 新型コロナウイルス感染症後遺症診療相談窓口
電話番号:092-643-3630
受付時間:24時間対応
詳細は、福岡県ホームページをご覧ください。
【参考】新型コロナウイルス感染症になった後、症状が長引くことはありますか。(厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」ページ)
【参考】別冊 罹患(りかん)後症状のマネジメント(第1版2022.4)(3,271kbyte)
まずは手洗いが大切です。
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやハンドソープなどで手を洗いましょう。
手洗いがすぐにできない状況では、アルコール消毒液(濃度70%以上95%以下のエタノール(注))も有効です。
(注) 60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告があり、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、60%台のエタノールを使用した消毒も差し支えありません。
新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)
せきなどの症状がある方は、せきやくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。
ご高齢の方や基礎疾患のある方、妊娠中の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
新型コロナウイルス感染症の予防のポイント(令和2年10月30日改訂) (181kbyte)
・やさしい日本語版 (583kbyte)
・英語版(English) (206kbyte)
・中国語版(中文) (271kbyte)
・韓国語版(한글) (670kbyte)
→施設・店舗等で掲示するなどしてご活用ください。
その他、詳しい情報は、新型コロナウイルス感染症への今後の対応について (市民向け情報ページ)をご覧ください。
新型コロナウイルス感染症は新型インフルエンザ等感染症に指定されているため、PCR検査、抗原検査(抗体検査は含まない。)や入院期間中の医療に要する費用等について医療費の助成があります。
入院期間中の医療費の助成に関する概要や申請方法などについては、「新型コロナウイルス感染症の入院医療費公費負担について」をご覧ください。
※ 発熱等の風邪の症状が見られるときは、まず、かかりつけ医等の地域で身近な医療機関に電話で相談してください。相談する医療機関に迷う方、不安や気になることがある方は、下記の「新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル(受診・相談センター)」にご相談ください。
Q.発熱等の症状で受診・検査できる医療機関はどこですか?
A.区ごとに一覧にしていますので、「福岡市内における発熱患者等の診療・検査ができる医療機関」をご覧ください。
Q.福岡県の無症状者を対象とした無料検査は誰が受けられますか?場所はどこですか?
A.対象者や受検場所等については、福岡県ホームページ「無症状者を対象とした無料検査の実施について」をご覧ください。
ワクチン接種(予約・接種券・接種証明・副反応など)に関する問い合わせや相談については、専用のコールセンター等におかけください。詳しくは「ワクチン接種に関する相談窓口」をご覧ください。
福岡市 新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル(受診・相談センター)
電話番号: 092-711-4126
受付時間: 24時間対応
(FAX番号: 092-406-5075)
福岡市 外国人(通訳)専用ダイヤル (日本語で相談ができない人のための電話番号)
通訳が必要な方の専用ダイヤルです。(20言語の通訳が可能)
電話番号: 092-687-5357
受付時間: 24時間対応
福岡県 新型コロナウイルス感染症一般相談窓口
電話番号: 092-643-3288
FAX番号: 092-643-3697
受付時間: 24時間対応
現時点では、妊娠後期に新型コロナウイルスに感染したとしても、経過や重症度は妊娠していない方と変わらないとされています。
胎児のウイルス感染症例が海外で報告されていますが、胎児の異常や死産、流産を起こしやすいという報告はありません。妊娠中でも過度な心配はありません。
新型コロナウイルス感染症に対して不安を抱えている妊婦の方々への対策などは、下記ホームページをご参照ください。
妊婦の方々などに向けた新型コロナウイルス感染症対策(厚生労働省ホームページ)
妊婦さんのための新型コロナウイルス感染症情報(福岡県ホームページ)
新型コロナウイルス感染症に関する検査には、PCR検査のほか、抗原検査、抗体検査があります。
新型コロナウイルス感染症に関する検査について(厚生労働省ホームページ)
PCR検査を受検される際の行き帰りは、結果が判明するまでは感染の疑いが否定出来ないため、徒歩や自家用車など、公共交通機関以外の方法でお願いします。
また、検査終了後は他の場所に立ち寄らず、速やかにご帰宅ください。
ドラッグストアやインターネット等で「研究用」として販売されている抗原簡易キットは国が承認した「体外診断用医薬品」ではなく、性能等が確認されたものではありません。抗原簡易キットを購入する場合は、国が承認した「体外診断用医薬品」かどうかをよく確認してから購入しましょう。詳細は、「消費者庁公表資料(新型コロナウイルスの抗原検査キットは「体外診断用医薬品」を選んでください!)」 (350kbyte)をご確認ください。
(参考)・厚生労働省ホームページ(新型コロナウイルス感染症の体外診断用医薬品(検査キット)の承認情報 2.抗原検査法)
健康上の理由等によりワクチン未接種の方、感染の不安を感じる方を対象とした無料検査が福岡県において実施されています。詳細は「福岡県ホームページ(無症状者を対象とした無料検査の実施について)」でご確認ください。
仕事で海外に行く場合に相手国やお勤め先から検査証明を求められる場合や、帰省など社会経済活動を行うために希望により受ける検査(自費検査)には、医師による診察が行われ、診断がなされる場合と、検査結果の通知のみで、医師の診断を伴わない場合があります。
医師による診察の結果、新型コロナウイルス感染症と診断されれば、保健所が治療療養場所の調整や濃厚接触者の特定などを行います。医師の診断を受けなければ、その後のこのような対応につながらないため、医療機関又は提携医療機関をもつ検査機関で、検査を受けていただくことが推奨されています。
検査機関に提携医療機関がない場合には,受診・相談センター(福岡市 新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル 092-711-4126)または身近な医療機関にご相談ください。
※かかりつけ医等の地域で身近な医療機関を受診する場合は,まず事前に電話等で相談を行っていただきますようよろしくお願いします。
社会経済活動の中で本人等の希望により全額自己負担で実施する検査(いわゆる 自費検査)について(厚生労働省ホームページ)
発熱等の風邪の症状がみられるときは、直接医療機関へ行く前に電話等で相談をしてください。
詳しくは、医療機関を受診するとき(市民向け情報ページ) をご覧ください。
陽性が判明した場合については、新型コロナウイルス感染症と診断された方へ をご覧ください。