【東区】安全・安心なまちを目指して 年末年始は交通事故に注意


区は、安全・安心なまちを目指し交通事故ゼロへの取り組みを進めています。年末年始にかけて、交通量の増加などから交通事故が増える傾向にあり、特に注意が必要です。

【交通安全教室を実施】
区は、東警察署と一緒に、子どもたちを交通事故から守るため、区内の幼稚園や保育園、小・中学校で年間約150回、交通安全教室を行っています。10月に夢の木保育園(馬出一丁目)で実施した交通安全教室には、年長組の園児17人が参加しました。

区総務課の生活安全推進員で元警察官の渡邉賢治さん、東警察署の藤野裕貴さんが講師となり、信号機の「赤・青・黄」の意味や、歩行者の交通ルールを教えました。

その後、園児たちは▽横断歩道を渡る前に車が来ていないか確認すること▽横断中は手を真っすぐ伸ばし左右をよく見ながら渡ること―などを教わり、渡る練習を熱心に行いました。

渡邉さんは「道路の飛び出し事故で1番多いのは7歳です。来年小学生になる皆さん、今日学んだことを忘れずに交通ルールを守りましょうね」と呼び掛けました。

冬は日が暮れる時間が早く、薄暮での事故が増加します。運転手も早めにライトをつけ、安全運転を心掛けましょう。


演奏で盛り上げている光景の写真
<ギターとサックスの演奏で盛り上げる渡邉さん(左)と藤野さん>


クイズをだしている時の写真
<クイズや手品を交え交通ルールを教えます>


横断歩道のわたり方を教えている写真
<左右を見ながら横断歩道を渡ります>


【飲酒運転ゼロへ】
年末年始は、忘年会や新年会など飲酒の機会が多くなります。

【アルコールの分解には時間がかかります】
体重60キログラムの男性がビール1杯(500ミリリットル)に含まれるアルコールを処理するのにかかる時間は、約4時間(女性は約5時間)です。仮眠を取っても飲酒運転となります。翌朝運転する場合は、飲酒を控えてください。


アルコールの分解に必要な時間の目安に関するイラスト



【飲酒運転は犯罪です】
一人一人が「飲酒運転をしない、させない、絶対許さない。そして見逃さない」を徹底し、飲酒運転を根絶しましょう。


【問い合わせ】
区総務課
電話 092-645-1038
FAX 092-645-1127









 








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