【南区】11月は児童虐待防止推進月間 人間科学に基づく子育て支援講座


子どもたちを児童虐待から守るには、虐待の発生を未然に防ぐことが重要です。

市は、保護者向けの子育て支援講座を開催したり、地域の皆さんや学校の先生に積極的に相談するよう呼び掛けたりすることで、虐待防止に努めています。

【子育てのヒントを発見できる講座を開催】
南区は「NPO法人にじいろCAP」代表理事の重永侑紀(ゆき)さんを講師に迎え、8月から10月にかけて小学生までの子どもを持つ保護者を対象に講座を実施しました。

10月3日に開催された講座には、小学生の子を持つ保護者11人が参加しました。人間科学に基づいた、子どもの年齢に応じた接し方や、子どもに対する「共感」の重要性などを学びました。

参加した保護者は「自分と同じ悩みをもつ人がいると知って気持ちが楽になりました」「子どもの話を最後まで聴くなど、自分のできることから取り組んでみたいと思います」と話しました。

講師の重永さんは「コロナの影響で人間関係が希薄になり、悩みや不安を抱えた時に孤立しやすくなっています。講座をきっかけに親子で対話することの大切さを学ぶことで、家庭内で対話する機会を増やしてもらえるとうれしいです」と語りました。


講座の写真
<保護者同士の情報共有の場>


【自宅でも受講できます】
講座はユーチューブで配信しています。子育てについて少しでも悩みがある人はぜひご視聴ください。
詳細は区ホームページ(「福岡市南区役所 子育て支援動画」で検索)で確認を。

【問い合わせ先】
区子育て支援課
電話 092-559-5195
FAX 092-559-5149








 








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