【博多区】公園から始まる 地域コミュニティ


家族のイラスト

区内の各地域で、住民が中心となり、さまざまな活動が行われています。その中から、下月隈団地自治会が取り組む「コミュニティパーク事業」を紹介します。

【コミュニティパーク事業】
「コミュニティパーク事業」は、地域住民が公園の利用ルールづくりや自律的な運営に取り組み、地域にとって使いやすい公園づくりを目指すものです。

下月隈団地自治会では、下月隈中央公園で草刈りや中低木の剪定(せんてい)などを行うほか、地域のボランティアとともに公園内の花壇で花を育てています。

【住民の憩いの場 パークハウス】
同事業の一環として、令和元年に市内で初めて、公園内にパークハウスが設置されました。毎日、老人会とボランティアが当番で管理し、地域住民の休憩や交流の場として利用されています。

当番の女性は「一人暮らしなので、ここに来れば誰かと話ができて心強いです」と話していました。

同自治会の山下健児会長、秋山勇司事務局長、同団地2区の諸藤美由紀会長に話を聞きました。

諸藤会長 パークハウスができた頃は女性の利用者が多かったのですが、最近は男性も誘い合って来てくれます。外に出て人と会話をすることは健康維持にもつながっていいですね。

秋山事務局長 パークハウスをはじめ、当自治会の活動について、より多くの地域の方に知ってほしいです。ハウスを利用して、地域の活動に少しでも興味を持ってもらえたらうれしいです。

山下会長 地域活動は人がいてこそできるものです。皆さん張り切り過ぎず、ゆるく楽しく続けてほしいですね。この公園を、みんなが楽しめる地域活動の拠点にしていきたいと思います。

<問い合わせ> 
区地域支援課 
電話 092-419-1048 
FAX 092-434-0053


剪定中の写真
<藤棚を剪定中>


パークハウスの写真
<地域コミュニティの活性化等を目的に設置されたパークハウス>


地域の皆さんの写真
<グラウンドゴルフの後、テラス席でコーヒータイムを楽しむ地域の皆さん(撮影のためにマスクを外しています)>

諸藤会長、山下会長、秋山事務局長の写真

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