【中央区】子どもたちの未来を守る 11月は児童虐待防止月間です


家族のイラスト

子育てに不安や悩みは付き物です。自分だけで抱えるのではなく、時には支援を受けることも必要です。

【いつでも気軽に相談を】
区役所2階の子育て支援課では、保育士・臨床心理士などの専門職員を配置し、電話や窓口で子育てに関する相談に応じています。いつでも気軽にご相談ください。


子育て支援課のスタッフの写真
<区子育て支援課のスタッフ>


【CAPプログラム 保育所職員向けワークショップ】
NPO法人「にじいろCAP(キャップ)」は、子どもがいじめや虐待などのさまざまな暴力から自分の心と体を守れるよう、子どもをはじめ、教職員・保護者・地域住民を対象にワークショップを行う予防教育「CAPプログラム」を実施しています。

まいづるちとせ保育園では、10月25日に「にじいろCAP」代表の重永侑紀(ゆき)さんを講師に迎え、保育所職員向けワークショップを行いました。

受講した保育士の宮川理恵さんは「他の園児をたたいたり、いじめたりする園児への接し方を具体的に学べてよかった。早速仕事に生かしたい」と話していました。

重永さんは「大人を困らせている子どもは、その子が困っているサインかもしれません。それぞれの立場でできることが必ずあります」と話していました。


ワークショップの写真
<話し合いながら真剣に受講する保育士>


【周囲の人ができること】
虐待の多くは、近所に住む人や知り合いからの相談により発見されています。
虐待のサインには、下記のようなものがあります。少しでも虐待が疑われる場合は、区子育て支援課にお知らせください。匿名での連絡も可能で、連絡した人の秘密は守られます。

また、全国共通児童相談所虐待対応ダイヤル「189(イチハヤク)」に電話すると、24時間365日、最寄りの児童相談所につながりま
す。

【問い合わせ】 
区子育て支援課
電話 092-718-1106
FAX 092-771-4955


子供のイラスト

【虐待のサインを見落としていませんか?】
・子どもの様子
□いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
□不自然な傷や打撲の痕がある
□衣類や身体がいつも汚れている
□表情が乏しく、元気がない
□夜遅くまで1人で家の外にいる

・保護者の様子
□小さい子どもを家に置いたまま外出している
□子どものけがについて不自然な説明をする
□子育てに関して拒否的、無関心である
□地域との交流が少なく孤立している









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