【城南区】誰もがいきいきと輝けるように みんなでつくる 男女共同参画社会


市男女共同参画シンボルマーク


市は、性別にかかわらず、誰もが個性と能力を十分に発揮できるよう、11月3日から9日を市男女共同参画週間「みんなで参画ウィーク」と定めています。一人一人が輝ける社会を目指して、特色のある活動をしている団体を紹介します。

【金山校区 みんなでカルタ&さんぽ】
金山校区男女共同参画協議会は、地域の人に男女共同参画について考えてもらおうと、「みんなでカルタ&さんぽ」を実施しています。

ポスター写真
<読み札に「ルールー決め 始めが大事 男女の意見」と書かれたかるたを使ったポスター(令和3年度分)>


市男女共同参画推進サポータークラブが制作したかるたをポスターにして、校区内の17カ所の掲示板に貼り出し、地域の人に見てもらっています。

同協議会の土屋早智子会長は「かるたには、働き方や夫婦の役割分担、地域活動のことなど、身近な場面をテーマにしたさまざまな句が書かれています。気軽に散歩をしながらポスターを見て、男女共同参画について知ってもらえるとうれしいです」と話しています。

今年度は、11月1日から15日に実施します。校区の住民は、10月下旬に全戸に配布の「男女協だより『にじ』」の応募用紙に、ポスターに書かれたキーワードを記入すると、景品の抽選に応募できます。


【田島校区 みんなにやさしい防災研修】
田島校区男女共同参画部は、防災に男女共同参画の視点を取り入れた「みんなにやさしい防災研修」を実施しています。今年度は7月8日に開催し、委員10人を含む男女20人が参加しました。講師は防災士の資格を持つ田島公民館の上野直美館長が務めました。


参加者の写真
<熱心に話を聞く参加者の皆さん>


上野館長は、性別や年齢によって、災害が起きた時に必要となる支援が異なることに触れ、多様な視点から防災を考えることの大切さを強調しました。避難所の設営方法や家庭での対策、共助の要となる近所付き合いなどの「日頃の備え」は、性別などに関係なく、一人一人が知恵や経験を生かして考える必要があるとも説明しました。

同部の藤野圭子部長は「難しいイメージを持たれがちな男女共同参画ですが、防災などの身近なことを考える上でも大切な視点です。講座等への参加をきっかけに理解を深めてもらいたいです。男女共同参画部の委員も皆さんと一緒に知識を身に付け、行動につなげています」と語りました。

11月1日から9日に、区役所1階のデジタルサイネージで全11校区の男女共同参画推進に向けた取り組みを紹介します。

【問い合わせ】 
区地域支援課
電話 092-833-4065
FAX 092-822-2142





 








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