限りある資源を大切に 私たちの行動が資源を守る


かーるちゃんイラスト

10月は3R推進月間です。3Rとは「リデュース(ごみを減らす)」「リユース(繰り返し使う)」「リサイクル(資源として再利用する)」の頭文字から作られた言葉で、循環型社会の実現・脱炭素の推進に向けた行動を示しています。

【資源物が廃棄される現状】
段ボールや新聞、雑がみなどの古紙は、リサイクルすることでトイレットペーパー等の紙製品に生まれ変わります。しかし、市内で燃えるごみとして捨てられているもののうち約14.6%が、再資源化可能な古紙です。

【リサイクルの取り組み】
区内では、地域が運営する16カ所の「校区紙リサイクルステーション」、45カ所の「紙リサイクルボックス」で資源物を回収しています。また、地域の子ども会など295団体が集団回収を行っています。

校区紙リサイクルステーション


【弥永西校区 地域でのリサイクル推進】
弥永西校区紙リサイクルステーションを運営する同校区ごみ減量・リサイクル会長の増田健治さん(61)は「リサイクル推進のため、定期的に雑がみ回収促進袋を地域の皆さんに配布しています。また、ネットショッピングの普及によって段ボールの回収量が増えています。世の中の動きに応じて、段ボールの受け入れを拡充するなど、回収体制を整えていきたいです」と話しました。
古紙だけでなく、牛乳パックやアルミ缶などを回収している団体もあります。回収拠点や回収品目などの詳細は市ホームページ(「福岡市南区 資源物回収」で検索)でご確認ください。

【問い合わせ先】
区生活環境課
電話 092-559-5101
FAX 092-561-5360


水筒イラスト

【3R推進に向けて家庭でできる取り組みの一例】
日頃の生活で次の行動に取り組めているか確認してみましょう。
<リデュース>
・マイバッグやマイボトルなどを持ち歩く
・食事の作り過ぎや食べ残しはしない

<リユース>
・フリーマーケットやリサイクルショップを活用する
・詰め替え用製品を購入し、ボトルなどは繰り返し使う

<リサイクル>
・資源物回収に取り組む

 古紙は種類ごとに紙ひもやビニールひもで十字に縛りましょう。
段ボール、新聞、雑紙がみ(小さいものは紙袋にまとめる)








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