中央区を花いっぱいの彩りあるまちに


「中央区花いっぱい運動」の取り組み

植花作業写真
<中央区花いっぱい運動の植花作業>

区は、まちに彩りや潤いを与え、住民の地域を思う心を育てようと、平成8年から「中央区花いっぱい運動」に取り組んでいます。平成30年からは「一人一花運動」を推進し、花いっぱい運動を続けています。
明治通り、大正通り、昭和通りを中心に、中央区の「中」の字を描くよう、295カ所に花壇やフラワーポットを配置しています。地域住民と企業や店舗、区職員が協力して、花の植え替え(5月、9月、12月)や水やりなどを行っています。次回の植え替えは、9月21日(水曜日)に実施します。

花壇の場所の地図

11月には、「一人一花運動」を盛り上げる「フラワーウィーク」を区役所で開催します。

【一人一花パートナー花壇とは】
市は、店舗や会社の敷地などでまちを彩る花壇を「一人一花パートナー花壇」として登録しています。区内では、58団体のパートナー花壇が登録されています。登録をすると団体名入りのオリジナルプレートの贈呈などの特典が受けられます。

【ホンダカーズ福岡赤坂店の取り組み】
パートナー花壇の登録を受けているホンダカーズ福岡赤坂店(赤坂一丁目)は、赤坂小学校の児童と一緒に花壇作りをしています。明治通り沿いの店舗前に並べられた「サフィニア」の鉢は、児童が花苗を選び、植えたものです。
地域交流と、来店しやすい環境づくりを検討していた時に、市緑のコーディネーターの高木実さん(67歳)から、パートナー花壇制度と花の植え方や管理方法などのアドバイスを受けたことがきっかけで、花壇作りが始まりました。

緑のコーディネーターと児童の写真
<緑のコーディネーターから花の植え方を学ぶ児童>


店長の関晋作さん(45歳)は「赤坂小の児童は、花が育つ様子をよく見に来てくれます。街を行く人も色とりどりの花を楽しんでいるようです。おかげで、地域との交流も生まれました。社員が協力して花の管理を行うので、職場にも一体感が生まれました」と話していました。

関店長と髙木さんの写真

高木さんは、「人々に癒やしと安らぎを与える花壇作りがさらに広がると期待しています。花や緑に親しみ、育てることで、優しい心も育つでしょう」と語っていました。

次回は11月に植え替えを行います。

【問い合わせ】
区企画振興課
電話 092-718-1015
FAX 092-714-2141








 








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