市は、アジアの学術研究や芸術・文化に貢献した人に「福岡アジア文化賞」を贈り、栄誉をたたえています。
■ 市民フォーラムの参加者・視聴者を募集
市民フォーラム(会場参加)を次の日程で行います。いずれも参加無料で、後日録画配信も行います。8月1日(月曜日)から各申込期限までに、ホームページ(「福岡アジア文化賞」で検索)から申し込んでください。定員を超えた場合、抽選になります。
【市民フォーラム】
●林 英哲氏
魂の響き~林英哲・太鼓の世界~(和太鼓の演奏あり)
【日時】 9月28日(水曜日)午後7時から8時半
【場所】 電気ビル共創館みらいホール(中央区渡辺通二丁目)
【申し込み】 9月14日(水曜日)まで。※録画配信は、10月3日(月曜日)から11月2日(水曜日)。9月29日(木曜日)までに申し込みを。
●タイモン・スクリーチ氏
神仏となった徳川家康~美術と建築からみる東照宮信仰~
【日時】 9月28日(水曜日)午後3時から5時
【場所】 市美術館ミュージアムホール(中央区大濠公園)
【申し込み】 9月14日(水曜日)まで。※日本語による講演。ゲストは法政大学名誉教授の田中優子氏。録画配信は、10月3日(月曜日)から11月2日(水曜日)。9月29日(木曜日)までに申し込みを。
●シャジア・シカンダー氏
伝統を越えて世界と向き合う~シャジア・シカンダーの歩み、そしてアートに込めた思い~
【日時】 9月30日(金曜日)午後6時半~8時20分
【場所】 福岡アジア美術館あじびホール(博多区下川端町リバレインセンタービル8階)
【申し込み】 9月16日(金曜日)まで。※逐次通訳(日・英)あり。録画配信は、10月5日(水曜日)から11月4日(金曜日)。10月1日(土曜日)までに申し込みを。
問い合わせは、福岡アジア文化賞市民フォーラム受付(メール 32acprize-pl@convention.co.jp)へ。
記事に関する問い合わせは、アジア連携課(電話 092-711-4930 FAX 092-735-4130)へ。
福岡アジア文化賞今年度の受賞者
大賞
林 英哲
(日本/太鼓奏者)
創作太鼓音楽の最先端を走り続ける世界的奏者。身体所作の力強さと美しさを伴う新しい舞台芸術として、太鼓の表現を飛躍的に発展させた。
学術研究賞
タイモン・スクリーチ
(英国/美術史家)
江戸期を主な研究分野とする美術史家。浮世絵などを用いて歴史を解明し続け、その著書は国内外に大きな影響を与えている。
芸術・文化賞
シャジア・シカンダー
(米国/アーティスト)
南アジアを代表するパキスタン出身の女性アーティスト。伝統的な細密画の世界に、最新のデジタル技術を駆使し、新たな芸術表現を切り開いた。