地域の安全はみんなで守る
「防災力」を高めよう

 

災害が起きた場合に、命を守り、被害の拡大を防ぐためには、地域の協力が必要です。

災害に備えて、区内各校区の自主防災組織は、避難訓練や食料・必需品の備蓄管理などを行っています。

防災士の資格を持つ、春住校区の自主防災会長丸山茂さんに同校区の話を聞きました。

 
丸山茂氏写真


【避難経路を知ろう】
春住校区は、大雨の際に氾濫する恐れがある御笠川と那珂川に挟まれています。事前に避難経路を確認しておきましょう。

避難方法は状況によって異なります。高くて頑丈な建物に住んでいる人は、緊急時には上の階への避難を勧めています。そうでない場合は、避難所などに避難してください。

同会は、地域の皆さんが安全な場所に避難できるよう、冊子を渡して避難の方法を伝えています。


【いざというときに役立つように】
春住小学校と花野公園に防災倉庫を設置し、あらゆる年代・性別の人が利用できるよう、区役所と相談しながら備蓄品を補充しています。


防災倉庫写真


緊急時は一刻を争います。すぐに取り出せるよう常に整理整頓し、中が見えない箱にはラベルを貼るなど工夫しています。


倉庫内写真


【小学生も一緒に防災を学ぶ】
コロナ禍の前は、校区の各町内会と春住小学校が合同で避難訓練を行っていました。子どもの頃から防災について考える良いきっかけになると思いますので、コロナが落ち着いたら早く訓練を再開したいです。

【お互いに協力して備えよう】
災害が起きたときに協力し合えるよう、ご近所とのつながりを築くことが大切だと思います。
公民館などで開催する防災訓練は、和気あいあいとした雰囲気で行っているので、気軽にご参加ください。



問い合わせ
総務課
電話 092-419-1044
FAX 092-452-6735

 






















 









 




 










  • この記事をシェアする

  • LINEシェアのリンクアイコン
  • はてなブックマークのリンクアイコン