教えて!
どんなところ?
第7回 福岡市美術館



イラスト


【建築や作品の見どころ】
福岡市美術館は、市政施行90周年を記念して、昭和54年11月に開館しました。そして開館40年目の平成31年にリニューアルオープンしました。

屋外広場写真

大濠公園の景観に溶け込む建物は、西欧近代建築を日本に広めた前川國男氏の設計です。外壁は赤茶色のタイルで覆われ、アーチ状の天井やコンクリート表面を特殊な工具でたたいて削った壁面、木製の家具、照明などが趣きのある空間を演出しています。

黒田家資料や仏教美術、そして茶道具などの古美術、近代以降の九州ゆかりの美術、国内外の近現代美術など約1万6600点を所蔵しています。中でもダリやウォーホル、シャガールの絵画や、草間彌生の屋外彫刻などを間近に鑑賞できるのは大きな魅力です。

【より開かれた美術館へ】
美術館では、多くの人に美術に親しんでもらうための取り組みを行っています。親子でワークショップなどを楽しむ「ファミリーDAY」、65歳以上が対象の「いきヨウヨウ講座」などの多彩なプログラムがあります。

また、開かれた美術館を目指して、演劇やコンサートができるホールやアートスタジオなどの貸し出しも行っています。


【「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」を開催中】

作品写真

6月19日(日曜日)まで開催しています。ミナ ペルホネンオリジナルの生地で作られた衣服やインテリア、デザイン原画の展示やオリジナルグッズの販売などを行います。










 




 
















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