【認知症サポーターの取り組み】
堤丘校区は、認知症を発症しても安心して暮らせるまちを目指し、
認知症への理解を深める取り組みを進めています。
同校区は、平成29年から「認知症サポーター養成講座」を定期的
に開催しています。コロナ禍で開催できない時期は、自治協だより
の連載記事で地域住民に認知症の正しい知識を発信しました。
また、講座を受講した「認知症サポーター」がいる13カ所の店や
施設などを掲載した地図を作成しました。自治協だよりに掲載する
などして地域住民に配布し、認知症の人を地域全体で見守る環境や
居場所づくりの輪を広げています。
【さくら祭り】
堤団地一本松川緑道公園では、例年3月下旬頃から4月上旬頃まで
さくら祭り」を開催し、多くの人が訪れます。昼だけでなく、夜も
を楽しめるよう午後9時までちょうちんなどでライトアップしています。
同校区自治協議会の石橋雄一会長は、「近年は出店などを休止し、
桜のライトアップのみを行っています。コロナが収束したら、地域
民のふれあいの場として、子どもから大人まで楽しめる賑わいのあ
さくら祭りを開催したいです」と話しました。
【歴史講座】
堤丘公民館は、令和2年から毎月1回、校区の歴史好きが集まる「歴
講座」を開催しています。
同講座は、講義1時間、座談会1時間の構成で、受講者同士が意見を
換したり、遺跡を実際に訪れたりしながら校区の歴史を学びます。講
は同校区在住の内田義弘さんや福岡大学の教授、学生などが務めます。
内田さんは、「講師として堤丘の歴史を話すだけでなく、座談会の中
皆さんと一緒に地域の知識を深めています。講座を通して、地域の活力
伝統の継承につながってほしいです」と話しました。
次回は4月28日の開催を予定しています。詳しくは、問い合わせ先へ。
【問い合わせ先】
堤丘公民館
電話 092-861-4821
FAX 092-861-4834