お口の中を清潔にしておくことは、さまざまな病気の予防にもつながります。毎日の正しい歯磨き習慣と定期通院で、歯周病や虫歯を防ぎましょう。
●歯磨きの基本
歯ブラシは、鉛筆を持つように軽く握り、毛先が広がらない程度の力で小刻みに動かします。磨き残しがないよう、磨く順番も決めておきましょう。
●部位ごとの磨き方のポイント
歯と歯の間、歯と歯茎の境目などに、きちんと歯ブラシが当たっているかを手鏡で確認しながら磨きましょう。磨く場所に応じて、歯ブラシの脇やつま先、かかとなどを使い分けるのがポイントです。
●歯間清掃器具等の使用を
歯ブラシだけでは歯垢を取り除くことはできません。歯と歯の間の隙間が大きい所は歯間ブラシを、隙間がない所はデンタルフロスなどを使います。
また、毛先が小さな束になっているタフトブラシは、小回りが利き、歯並びが悪い所や抜けた歯の周りなど、歯ブラシが届きにくい所に使えて便利です。
●かかりつけ歯科医で定期健診を
歯科医院で定期的に歯科健診を受け、自分に合った道具や磨き方を指導してもらいましょう。
■問い合わせ先/口腔保健支援センター
電話 092-711-4396
FAX 092-733-5535