みんなでつくろう
地域の「安全」と「安心」~金山校区~

金山校区では、コロナ禍の中、高齢者の健康づくりと見守りを兼ねた取り組みや、子どもたちに地域活動を学んでもらうための工夫した取り組みが行われています。


◆高齢者の見守りおたっしゃカード
同校区社会福祉協議会は、金山公民館と協力し、昨年4月~6月と10月~12月に、65歳以上の人の健康づくりや見守りを目的に「おたっしゃカード」事業を行い、延べ約120人が参加しました。

参加者が公民館に歩いて来館し、1日一つスタンプを押してもらいます。その数に応じて月ごとに景品が贈られます。
スタンプを押している様子
同協議会会長の藤田治子さん(73歳)は「参加者同士が顔見知りになったり、地域事業の参加やサークルの加入につながったりと、思っていた以上の効果がありました。自治協議会と共催で、4月に再スタートするのでぜひ参加してください」と話しました。
 
【問い合わせ】 金山公民館
 電話 092-801-2830
 FAX 092-801-5149

◆小学生が考えた防災イベント
同校区青少年育成連合会は、昨年12月12日に金山小学校で「来て見て体験☆防災イベント」を行いました。

小学生が城南消防署などからサポートを受けながら、イベントの企画や運営を行いました。
「防災クイズ」コーナーの様子
会場には、小学生が考案した「防災クイズ」や、防災グッズについて学びながら避難について考える「何を持っていく」、新聞紙でスリッパを作る「作ってみよう」、毛布などを使った「運んでみよう」、消火器を使った「消してみよう」の五つのコーナーが設けられ、高齢者から子どもまで約90人が参加しました。
 
企画や運営に携わった同小学校6年生で子どもリーダーの梅野日鞠(ひまり)さん(11歳)は「地域活動の大切さが分かりました。参加者には、学んだことを役立てて欲しいです」と話しました。

【問い合わせ】 区地域支援課
 電話 092-833-4062
 FAX 092-822-2142

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